電力の調達元はENEOSや東京電力エナジーパートナーなど5社。「従前からの契約先を含めると、倍近くの企業から見積もりを依頼した」と、管理・技術統合部 専任部長の坂井健一氏は振り返る。生グリーン電力を使用している具体例を挙げると、「丸の内ビル」と「大手門タワー・ENEOSビル」ではENEOSと電気供給契約を締結、川崎市にある木質バイオマス発電所から電力供給を受けている。
また「新丸の内ビル」では、東京電力エナジーパートナーが提供する100%水力発電の電力メニュー「アクアプレミアム」で一部電力を調達していたが、このたび全電力の調達に切り替える。同メニューについては丸の内エリアのその他数棟でも採用予定とのこと。