ホスピタリティ市場の成長余地に着目
パートナー企業との強固な連携を希望
AB Capital Investmentは、アジアの名門ファミリー・ファミリーオフィスなどを数多く顧客投資家とするプライベートエクイティファームだ。パンデミックの禍中に日本市場へ参入し投資を開始。その後も引き続き積極的な投資スタンスをもつ。同社CEOであるAlan Kam氏に対日投資の狙いと、今後の投資方針について話を聞いた。
「地域の循環」から生まれる酒と食を
世界に通用する「ローカル」として育て上げる
200年の歴史を有する日本酒製造・木内酒造㈱は、1996年ビール事業、2006年飲食事業、16年ウイスキー事業と、節目節目に新規事業へと参入。法改正やブーム衰退、東日本大震災、新型コロナと環境が激変するなかでも変化を恐れず、現在、海外代理店40か所以上、関連3社合計年間約30億円を売り上げる事業体に成長した。しかしその根幹にあるのは昔もいまも変わらない「地域の循環」。木内敏之社長にその真髄を伺った。
[インタビュー]ティアのM&A戦略
中部・関西・関東に直営、FC等を含めて200会館以上を展開する大手葬儀社の㈱ティア(本社名古屋市北区)は、2023年11月、㈱八光殿(本社大阪府八尾市)、㈱東海典礼(本社愛知県豊川市)および関連会社をグループ化。M&Aを成長戦略の柱の1つとして具現化した。そのM&Aに対する考え方、今回のグループ化の経緯や効果、今後の展開などについて伺った。
レジャー施設の入場者数ランキング(2023年度)
2023年度の入場者数ランキングを業態別に一挙公開(テーマパーク、遊園地、動物園、水族館、植物園・フラワーパーク、ミュージアム、庭園・公園、アウトドアパーク)。特にテーマパーク、水族館、ミュージアムにおいて増加が目立ち、全体としてはインバウンド比率が高い施設ほど入場者数の伸びが大きい傾向が見られた。