【特集】
レジャー・集客施設の木造・木質建築
「木」の価値をいかに訴求するか
「公共建築物等における木材の利用促進に関する法律」(2010年)の施行から10年余。この間、大規模建築においても木造化・木質化の流れが加速、その用途は一般集合住宅(分譲マンション)をはじめ、オフィスビル、ホテル、リゾート施設などまで拡大の兆しをみせる。
自然素材である木材の特性を活かした空間としての快適性をはじめ、短工期など経済的合理性のほか、SDGsの流れのなかでCO₂排出量の削減など環境面、さらに林業振興による地域活性化などまで、多様な社会課題解決へ貢献する点も注目を集めてきた。 特にレジャー・集客施設においては、こうした特性が客単価の向上や差別化、ブランディングにつながる可能性も秘める。
本特集では木造建築の優位性をどのように集客施設事業に活かすのか、企画面、設計面の留意点をはじめ、建築空間による有効な事業価値創造の方法論につき最新事例などを交え考える。
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