【特集】
アーバンスポーツ
事業化のポイントとまちづくりへの活かし方
東京2020オリンピックで正式競技となったアーバンスポーツが一大センセーションを巻き起こした。なかでも金3つを含むメダルを量産したスケートボードは、その認知が一気に高まった「アーバンスポーツ元年」と言っても過言ではない。
すでに各地のスケートボードパークではスクール予約が取れないほどの活況を呈しているが、現状は複数の施設を展開・運営している企業はごくわずかで、高まる需要の受け皿づくりが急がれる。一方で、スポーツツーリズム拠点、あるいは地域住民の交流拠点というアプローチで、新たなにぎわい空間の創出、交流・関係人口の増大にアーバンスポーツがもつさまざまな可能性を活かそうとする動きも顕在化しつつある。これから本格的な市場拡大が期待できる黎明期であるからこそ、開発・運営ノウハウの積み上げが求められる。
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