[特集]
葬祭業×地域活性
コロナ禍による「不要不急の外出自粛」は地域間移動にまで及び、葬儀は飲食機会の省略にとどまらず、さらなる会葬者減という厳しい経営環境に陥った。かかる状況が長引けば、事業存続への影響も計り知れない。葬祭業は地域社会に不可欠な存在である。それゆえ、地域から支持される活動=エリアブランディングが欠かせない事業活動といえ、それが継続的に行なえていればコロナ禍においてもファーストコールを得られるはずだ。
今号では、地域の社会・人とのリレーションに注力する事業者をヒントに、コロナ禍に揺さぶられた「地域貢献」「地域還元」活動について、いま一度考えたい。
地域とともに歩み、栄えるには「将来投資」と「企業価値向上」の観点で
互助会サンレー、金沢市内7か所目となる会館開設
神奈川こすもす、東京都町田市で2店舗同時オープン
和歌山・中田、みなべ町初出店となる家族葬会館
メモリード宮崎、県内22か所目の会館オープン
自筆証書遺言書保管制度、全国の法務局でスタート
日本香堂、コロナ自粛による生活者意識の変化に関する調査
全国の寺院を対象に、
寺院における新型コロナウイルスによる影響とその対応に関する調査
■メモリア流組織づくり〜松岡泰正の実体験に基づく組織づくり論[26]
■臨床宗教師の現状と展望[2]
■法律家から学ぶ葬祭業界の「労務問題」[10]
■葬儀考察――日本の葬送儀礼と葬儀産業の展開[6]
■"感染予防"の基礎知識[下]
衛生管理の盲点〜気づかぬ盲点、知って安心〜