Deluxs Japan鰍ェ展開するドーム型テントは、すでに国内20施設以上に導入実績があり、「里楽巣FUJINO(リラックスふじの)」(相模原市緑区)、「GRAX PREMIUM CAMP RESORT京都るり渓」(京都府南丹市)、「UFUFU VILLAGE」(静岡県伊豆市)、「Mt.Shakushi Gateway Camp」(山梨県富士吉田市)といった注目度の高い新施設への導入も進められている。
欧米で発祥し、近年は日本国内でも認知と普及が進んでいるグランピングだが、国内グランピング施設の多くは、欧米と比べていまだ発展途上といえる状態だ。
「日本国内のグランピング施設は黎明期を経て、現在は手ぶらキャンプを謳った第4世代、快適なドームテントを導入した第5世代が主流で、これらはトイレが共同であったり、空調設備が整ってなかったり、従来のキャンプ場と大差ありません。しかし、欧米のグランピング施設に目を向けると、富裕層をターゲットに快適性と付加価値の高い第6世代第7世代と呼ぶべき施設が主流です。日本国内のグランピング施設も、欧米並みの水準に進化させるのが、当社グランピング事業の狙いです」と同社代表取締役社長の前田雄一氏は語る。
こうした狙いは、同社の主力商品であるドームテント「deluxs DOME」に、個別トイレ、ダイニングセット、ジャグジー、流水プール、サウナなどをセットにした新たなパッケージ商品「deluxsスイートヴィラ」にもみてとれる。