[特集]
「コロナ後」の市場展望
――本誌独自推計!市区町村別将来死亡数
新型コロナウイルスの収束には時間を要するが、そうした状況下でも、経営者は5年・10年先の中長期的事業戦略を描く必要がある。
日本の年間死亡数は2040年に約168万人でピークアウトに達すると推計されているが、それはあくまでも日本全体というマクロな展望での話であり、市区町村別のミクロな視点で俯瞰すると、その将来推移と動向は全国一様ではない。
本稿では、国立社会保障・人口問題研究所が推計した「日本の地域別将来推計人口」をもとに、本誌が独自に算出した「日本の地域別将来推計死亡数」(市区町村別)からみえてくる「コロナ後」の葬祭市場を展望する。
日本の地域別将来推計死亡数2020〜45年
part1「北海道」編
サンレー、石川県内13か所目の会館開設
名古屋・ティア、清須市2か所目となる家族葬会館
愛知・月昇天、ティアFC会館3店舗目を開設
名古屋・レクスト、市内22か所目となる会館オープン
山形・武蔵屋、米沢市内に家族葬会館を出店
神奈川こすもす、横浜市港南区に初出店
大阪・公益社の緊急調査
「新型コロナウイルス感染症拡大と葬儀の意識」
ユニクエスト、COVID-19に関するアンケート調査
『母の日参り』手紙コンクール受賞作品を発表
滋賀・野州市の合葬墓、4月に供用開始
川崎・向ケ丘遊園に相談サロン開設
燦HD・2020年3月期決算
売上高212億円余で増収増益
こころネットの決算、売上高104億円余
ニチリョク、売上高31億円余を確保
廣済堂、売上高350億円余
■葬儀考察―日本の葬送儀礼と葬儀産業の展開[4]
■メモリア流組織づくり〜松岡泰正の実体験に基づく組織づくり論[24]
■法律家から学ぶ葬祭業界の「労務問題」[8]
■"感染予防"の基礎知識[上]
消毒とは何か〜菌とウイルスの違いを知ろう〜