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【注目事例研究・視察】メズム東京、オートグラフ コレクション

外資系オペレーターとの契約実務&
ラグジュアリーブランド開発戦略研究【現地視察】

《現地開催!定員40名》
「メズム東京、オートグラフ コレクション」総支配人・生沼 久氏から、
独自のラグジュアリーホテルのブランド開発・運営手法と外資系オペレーターとの連携強化のポイントを学ぶ!

〈外資系オペレーターとの契約実務解説〉 ㈱ブレインピックス 代表取締役 沢柳 知彦氏
〈事例研究&視察〉 メズム東京、オートグラフ コレクション 総支配人 生沼 久氏

◆日本ホテルマーケットの成長力と、これからの投資家・オペレーターの“勝ち筋”
◆外資系オペレーターとの契約実務と条件交渉における留意点
◆現地視察を通じて学ぶラグジュアリーホテルのブランド開発・運営手法

国内ホテルマーケットが活況となるなかで、「ラグジュアリーホテル」が存在感を強めています。日本初進出を含む複数の外資系ラグジュアリーホテルの開業が計画されている一方、ソフトブランド(コレクションブランド)と呼ばれる、独自性を前面に訴求しながらもグローバルチェーンのスタンダードを確保した独立系のラグジュアリーホテルが注目を集めています。しかし、これまでリース契約や非チェーンホテルが主流であった国内においては、マネジメント(MC)・FC契約をはじめとしたグローバルチェーンとの交渉が浸透しきれていません。特にラグジュアリーホテルは、富裕層に向けた独自の開発・運営により高い精度が求められると同時に、オペレーターとの交渉の難易度も高くなります。
本セミナーでは、まず日本ホテル市場の現況を把握したうえで、外資系オペレーターの選定プロセスをはじめ、各契約の交渉で焦点となる契約条項および交渉時における留意点について解説いたします。
さらに、マリオット・インターナショナルと提携して開発されたコレクションブランドの先進事例として注目を集める「メズム東京、オートグラフコレクション」総支配人の生沼 久に登壇いただき、外資系に比肩する独自のモダンラグジュアリーブランドの開発とオペレーション手法を現地視察を通じて明らかにするとともに、いかに“カウンターパート”として外資系オペレーターと提携するかを学んでまいります。

セミナープログラム

13:00~13:40

Ⅰ.外資系オペレーター・投資家が日本ホテル市場に引き寄せられる理由

●グローバル投資家が注目する『Japan Hotel Story』とは
●インバウンドビジネス成長の阻害要因
●ホテル投資家の動向と勝ち筋
●日経オペレーターの動向と勝ち筋

13:40~15:00

Ⅱ.外資系オペレーターとの各契約における留意点

●オペレーター選定と契約交渉プロセス
・ 達成すべき目標と取れるリスク/取れないリスクの整理
・ 交渉戦略立案、バーゲニングパワー(交渉力)の確保
・ 交渉チームの設定、アドバイザーの確保
・ RFP作成時の留意点、タームシート(条件表)の作成
●マネジメント契約(MC)の契約条項についての留意点
契約期間/中途解約権/パフォーマンステスト条項/フィー条項/キーマネー/
競合避止義務/サブオーディネーション条項/予算承認権/人事承認権/
オペレーターによる人材雇用会社設立/ファイナンス条項/保険条項/
法務3点セット(準拠言語、準拠法、管轄裁判所・仲裁)
●FC契約の契約条項についての留意点
契約期間/中途解約権/フィー条項
●ソフトブランドについての留意点
Fire/Life Safety(安全基準)

15:10~16:50

Ⅲ.[メズム東京、オートグラフ コレクション]に学ぶラグジュアリーブランド開発・運営の実際

●ブランドコンセプト
●オリジナルブランド立ち上げの経緯

・ なぜオリジナルブランドを選択したのか?
・ クリエイティブディレクターの起用
・ マリオット・インターナショナルとの提携
・ 組織体制、サービス提供
●ラグジュアリーコンセプトを体現するホテル開発手法
●宿泊客、従業員の満足度を高める運営戦略
●開業後の実際
●外資系オペレーターとの連携強化のポイント
●今後の展開

17:00~17:30

Ⅳ.[メズム東京、オートグラフ コレクション]視察

開催日時

2025年6月16日(月) 13:00~17:30

会場

メズム東京、オートグラフ コレクション
東京都港区海岸1-10-30
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費

57,200円(1名様/消費税および地方消費税を含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
49,500円(1名様につき/消費税および地方消費税を含む)
※テキスト代を含む

講師プロフィール

沢柳 知彦 (さわやなぎ ともひこ)

株式会社ブレインピックス 代表取締役
立教大学 観光学部観光学科 特任教授

一橋大学経済学部卒、コーネル大学ホテル経営学部修士課程修了。日本長期信用銀行、グリニッチナットウェスト証券会社東京支店を経て、2000年6月にジョーンズラングラサール ホテルズ&ホスピタリティグループ東京オフィスを開設、日本における業務の代表に就任。ジョーンズラングラサール㈱執行役員、取締役を経て20年6月退職、㈱ブレインピックスを設立して代表取締役に就任、現在に至る。

生沼 久 (おいぬま ひさし)

メズム東京、オートグラフ コレクション 執行役員兼総支配人
日本ホテル株式会社 執行役員
東海大学 観光学部観光学科 客員教授

1994年、「ウェスティンホテル東京」の開業メンバーとしてホテリエのキャリアをスタート。宿泊部および経理部購買チームのマネージメントを担当。その後、2008年に「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」のフロントオフィスマネージャーに就任。10年には「シェラトングランドホテル広島」の開業準備室プロジェクトマネージャーを務めた後、宿泊部長、副総支配人を歴任。17年、日本初進出のライフスタイルブランド「モクシー東京錦糸町」の総支配人に就任。18年6月、日本ホテル㈱に入社し、同年10月にプロジェクト推進部竹芝開業準備室の室長に着任。19年6月、同社の執行役員に就任、10月には現職となり現在に至る。また、23年4月に東海大学観光学部観光学科の客員教授に就任。

メズム東京、オートグラフ コレクション

JR東日本グループが手がけた、ホテル・オフィス・商業・劇場からなる大規模複合開発「ウォーターズ竹芝」内に位置するラグジュアリーホテル。2020年4月オープン。265室、レストラン、バー&ラウンジ、バンケットルーム等を配す。メズムは「mesmerizing=魅了する」が語源。進化しつづける東京の波長や躍動感を感じられるよう「TOKYO WAVES」をブランドコンセプトに掲げ、3つのコアバリュー「conscious=絶えず変化する東京の“今”を察知する力」「fluidity=柔軟に対応する力」「influential=ゲストに影響を与える」を通じて東京の“今”を体現し、さまざまなブランドとコラボレーションしたコンテンツやサービスでゲストの五感を魅了する。

内容に関するお問合せ

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

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