希望者には個別相談を実施
「生産性向上」「新事業進出」「事業承継」「制度変更対応」など、
中小企業が直面する経営課題への取組みに対して支援される各種補助金。
対象事業や申請要件の確認、書類整備のポイントを、高採択率を誇る講師が伝授
返済不要の「補助金」で、高額な投資負担を軽減する─── これは重要な経営戦略です。しかしながら、補助金について詳しく知らない事業者は少なくありません。様々な補助金があるものの、制度のわかりにくさや書類整備の煩わしさ等から申請を諦めているのが実情ではないでしょうか。一方で活用に積極的な企業では、同一の補助金を数年に一度申請し採択されている例もあります。多くの補助金は、現在の企業経営における課題解決を支援するものであるため、各社において「生産性向上」「新事業進出」「事業承継」「省力化」などに取り組む際には一度、活用の可能性を確認しておきたいものです。
本セミナーでは、補助金の採択率が一般的に40%程度と言われているなかにあって、採択率90%以上の実績をもつ“補助金のプロ”から申請のイロハを指南いただきます。特に、人件費の上昇などが業績を圧迫しているサービス業に焦点を当て、対象範囲が広い「ものづくり補助金」などを例に、基本要件から、申請の手順、採択事例や採択率アップへのポイントを解説いただきます。
まずは制度の理解から、という方をはじめ、検討中の新規事業が申請できるかを確認したい、申請予定の案件の採択率を高める手法を学びたいなど、補助金活用に関心を持つ中小・サービス企業の方々のご参加をお勧めいたします。
13:00~17:00 ※適時休憩をとりながら進行いたします
●「補助金」を出す国や自治体の狙いとは
●「補助金」に対する誤解のあれこれ
●「補助金は返済の必要なし」は本当か?
●生産性向上、企業成長・事業活性化を図るための各種補助金
業種不問で設備投資全般に活用できる「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」
広告・宣伝にも使える「小規模事業者持続化補助金」
決済システムなど生産性向上に資するITツール導入が対象の「IT導入補助金」
事業承継する側、される側どちらも利用可能な「事業承継・M&A補助金」
人手不足解消に効果のある製品導入が対象の「省力化投資補助金」
既存の事業とは異なる新市場・新事業への設備投資等を支援する「新事業進出補助金」
●知っておきたい制度利用の留意点
目的と仕組み/対象経費/補助率/事前の審査と事後の検査/後払い等
●基本要件の確認(付加価値額/賃金水準等)
●正式名称「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」で求める「生産性」とは?
●ものづくり補助金を受け取れば、増える費用もある
●前年度からの制度変更点
●参加者層の業種を中心に、採択・活用事例を紹介
● 「企業の成長・拡大に向けた新規事業への挑戦を行う中小企業」対象事業のイメージとは
● 基本要件の確認と、申請時のアピールポイントを予測する
●様々な補助金から活用の可能性を増やす
建物の建築費用など補助対象経費項目の確認、公募のタイミング・事業期間等
●補助金を探すための5つの方法
● 補助金の採択率はどのくらいか
● 事前に対応できるシステムへの登録、諸制度への届出
● 各種提出書類の概要と書類作成にかかる目安
● 審査する側の立場から見た、採択されやすい申請書類とは?
開催日時 | 2025年4月24日(木) 13:00~17:00 |
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会場 | 明治記念館 |
参加費 | 55,000円(1名様につき/消費税および地方消費税を含む) |
株式会社ForYou 代表取締役
中小企業診断士
大手移動体通信事業会社に入社し、ガラケーやスマホのアプリケーション開発やサービス開発に従事した後、2014年に経営コンサルタントとして㈱ForYouを創業。補助金採択支援や各種経営相談、社会人研修講師を行なう。
補助金採択支援では、事業再構築補助金で13件中12件採択、ものづくり補助金で12件中11件採択の高採択率実績を持ち、補助金審査員からの評価が高い、ストーリー性重視の書類作成に定評がある。書類作成にあたって実施するインタビューでは、事業者が思い描く将来への方向性を整理し、言語化することで、補助金採択だけに留まらない経営改善の方向性を提供することにも長けている。また、前職の経験を活かした、費用対効果重視のDXの知見も持ち合わせる。
主な講師実績に、「補助金申請書作成支援セミナー ~事業再構築補助金申請書作成のポイント説明~」「データ活用で進める業務連携」「成果を上げる業務改善」「業務効率向上のための時間管理」「新任管理者向けマネジメント」「新入社員ビジネス基本」がある。(独)中小企業基盤整備機構 中小企業アドバイザー、(学)産業能率大学 総合研究所兼任講師、中小企業診断士、社会保険労務士。2004年、奈良先端科学技術大学院大学修了。
・ものづくりと事業再構築の違い、生産性向上の意味など、補助金に関するモヤモヤが晴れた。採択率を上げるポイントも参考になった(介護ほか)
・ものづくり補助金について、自社の予定に活用できるかが確認できた(葬祭)
・丁寧で惜しみなく情報提供していただいた。事例を踏まえた話が良かった(ホテル・不動産)
・実経験の多い講師の話は大変参考になった。審査員の視点を持つことを学んだ(コンサルティング)
・補助金の内容、申請方法などのポイントが押さえられていてわかりやすかった(製造)
・知識ゼロでの受講だったが、補助金の種類・性質・自社構想への活用について学べた。復習して活用したい(パチンコホール)
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099