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——不動産ファンド運用におけるアセットマネージャーの基礎知識を体系的に解説——
■不動産アセットマネジメント業務を体系的にわかりやすく解説!
■“できるAM”になるための「ファンドスキーム」や「会計」の基本知識!
■「AM体制整備」に悩む運用部門責任者にも役立つ内容!

不動産のアセットマネジメント実務基礎講座

不動産におけるアセットマネジメント業務は多岐に亘ります。策定された投資戦略に基づいた「不動産取得」、PMやリーシング会社と連携して行う「不動産の期中管理」、会計事務所や監査法人等と行う「アカウンティング」、投資家やレンダーに対して透明性を確保する「レポーティング」、不動産の売却等の「出口戦略」など、幅広い専門的知見に基づいた実行力が求められています。
本講座は、まずアセットマネジャーが知らなければならない、AM業務の全体像や各種契約・スキーム別の留意事項などの基本事項を整理。次にファンドでの不動産取得後の資産価値の向上と同時に、投資家やレンダーに対して十分な説明責任を果たすために必須となる実務知識、「会計とキャッシュフロー」「不動産のマネジメントとバリューアップ」「ローンとエクイティ管理」「出口戦略」などのポイントや留意事項について解説いたします。

セミナープログラム

13:30~16:30 ※休憩を挟み進行いたします

Ⅰ. アセットマネジメントの全体像

●アセットマネジメント業務の定義
●アセットマネージャー(AM)の心構え、役割
●AMが理解すべき不動産ファンドでの各種契約
●AMが理解すべきスキーム別の留意点
 (GK-TK、TMK、不動産特定共同事業法、上場REIT等)

 ・決済、ファンド開始直後にAMがやるべきこと
 ・情報整理の重要性

Ⅱ. 会計とキャッシュフローの基礎知識

●損益計算書(P/L)、貸借対照表(B/S)、キャッシュフロー(CF)とは
●不動産キャッシュフローとP/Lとの違い
●DCF、IRR、キャッシュオンキャッシュ(COC)とは
●簿価と時価の差異の発生原因
●鑑定評価額の変化の理由、メカニズム
●P/L管理、B/S管理
●SPC管理、事業計画策定

Ⅲ. 不動産のマネジメントとバリューアップ

●投資した不動産の管理とバリューアップ
●プロパティマネジメント会社(PM)の選定、AMとPMの違い
●リーシング計画と活動
●テナント分析、テナント審査
●バリューアップ工事の種類と投資対効果
●AM業務の効率化、省力化

Ⅳ. ローンとエクイティ管理

●ノンリコースローンの管理
●エクイティ投資家向けのレポーティング、配当実務
●LTV、DSCR値の管理
●ファンドの資金の流れ(ウォーターフォール)
●プロパティマネージャーとの連携
●AMレポートの作成

Ⅴ. 出口戦略

●出口先(売却先)の想定、売却方法の検討
●各売却方法のメリット、デメリット

Ⅵ. 質疑応答

開催日時

2025年2月18日(火) 13:30~16:30

会場

東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL.03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費

55,000円(1名様/消費税および地方消費税を含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
48,400円(1名様につき/消費税および地方消費税を含む)
※テキスト代を含む

講師プロフィール

諌山 哲史(いさやま てつふみ)

東京アセットトラスト株式会社
代表取締役社長

 
独立系不動産AM会社をゼロから立ち上げて、投資運用業者として数々の不動産ファンド組成・運営を主導。信託銀行及び不動産AM会社勤務を経て、2006年 投資顧問会社ジャパンアセットトラスト(株)を創業し、12年間黒字経営。同社を14年にスパークス・グループ(株)へ譲渡。現在は東京アセットトラスト(株)の経営のほか、投資顧問会社・不動産会社等のアドバイザーとして経営陣への助言を行っている。
ファンドアレンジメント総額3,500億円超、ファンドマネージャーとして約1,300億円の不動産投資・約600億円の売却を統括。不動産鑑定士、医療管理学修士(MMA)。
著書に、「特定目的会社(TMK)活用の不動産証券化実務資料集」(2008年)、「不動産私募ファンド組成実務マニュアル&書式集」(2019年、いずれも綜合ユニコム(株)刊)等がある。

内容に関するお問合せ

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

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