豊富な収集データおよびアンケート調査、分析レポートからオフィスマーケットの今後を読み解く
コロナ禍で広がったリモートワークが定着した米国のオフィス市況は低迷。
日本ではいまだオフィスビルへの投資が堅調、しかし実態は少しずつ変化がみられている
「オフィスビル」ニーズ転換のタイミング ── これから何が変わるのか
我が国におけるオフィスマーケットの今後はどう見ればよいのでしょうか。
オフィスビル入居率が回復基調にあるなか、かつて入居率に影響のあったスペース規模や築年数はあまり影響がなくなり、生産性向上と働く環境の充実が重要視され、選択の条件となりました。こうした流れは今後どうなるのか、テナント企業から選ばれるオフィスのポイントはどこにあるのでしょうか。また空室率が急激に高まる米国と比べて、我が国のオフィスは投資対象としても堅調ですが、今後もコアアセットとして捉えていけるのでしょうか。
本セミナーでは、オフィスマーケットを募集賃料ではなく成約賃料でデータを収集しインデックスレポートを発表されているザイマックス不動産総合研究所の講師陣に、オフィスマーケットの最新動向や取り巻く様々な環境要因の影響力、また投資対象として魅力ある物件づくりのヒントを伺い、国内のオフィスマーケットの今後を見通し、適切な開発・投資の方向性を理解すべく開催いたします。
13:00~17:00 ※適時休憩をとりながら進行いたします
○ オフィスの位置づけ
○ 企業を取り巻く環境の変化
○ コロナ禍で変わる働き方
○ オフィス投資に関する変化
○ ESG、SDGsへの対応
○ オフィス需要の拡大とそれを支えてきた供給
○ 現在のオフィスマーケットの状況(オフィスストック)
○ 今後の新規供給の予定
○ 空室率、賃料などの指標から全体的な動向をみる
○ 選ばれるビルとエリアに格差
○ オフィスビルの選好性「近・新・大」の現在
○ 企業の働き方、オフィスの使い方、ニーズ
○ ワーカーの働き方、不満とニーズ
○ ワークプレイスの見直しとオフィスの役割変化
○ フレキシブルオフィス市場の拡大
○ 多様化するオフィスの機能
○ アメニティの充実
○ イノベーションの「場」にする仕掛け
○ オフィスの未来を考える上でのトレンドとリスク
○ サステナブルなオフィスマーケットの条件
○ オフィス投資は今後どうなる?
開催日時 | 2025年2月20日(木) 13:00~17:00 |
---|---|
会場 | 都市センターホテル |
参加費 | 55,000円(1名様/消費税および地方消費税を含む) |
株式会社ザイマックス不動産総合研究所
代表取締役社長
1985年一般財団法人日本不動産研究所に入所、数多くの不動産鑑定・コンサルティングに従事。2001年より11年間、ドイツ証券にてドイツ銀行グループの日本における不動産審査の責任者を務める。12年より現職。不動産全般に係る調査・研究およびザイマックスグループのPR等を担当。不動産鑑定士、CRE、FRICS、MAI、CCIM。ニューヨーク大学大学院不動産修士課程修了。からくさ不動産みらい塾塾頭。
株式会社ザイマックス不動産総合研究所
主任研究員
1991年日本生命保険に入社、不動産部にて投資用不動産の運営実務に携わり、97年にニッセイ基礎研究所出向。オフィスマーケットの調査研究に従事。2003年ザイマックス入社。マーケティング部で不動産のデューデリジェンス等に従事し、13年から現職。不動産マーケットの調査分析・研究を担当。学習院大学経済学部卒業。からくさ不動産みらい塾講師。
株式会社ザイマックス不動産総合研究所
主任研究員
1990年リクルート入社、リクルートビルマネジメント(RBM)出向。オフィスビルの運営管理や海外投資家物件のPMなどに従事。2000年RBMがMBOにてザイマックスとして独立後、マーケティング部にて数多くの投資家向けのマーケットレポートやデューデリジェンスなどを担当。その後も、ザイマックス不動産マーケティング研究所(ザイマックス総研の前身)および現ザイマックス総研で一貫して不動産マーケットの調査分析、研究に従事。さらに最近では、働き方とオフィスについてのメイン担当。ザイマックスの不動産データベースの管理担当者。上智大学外国語学部卒業。からくさ不動産みらい塾講師。
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099