建物の[開発][売買][賃貸]の各フェーズでのリスクを法務の視点から学ぶ!
建物売買・利活用提案・賃貸企画を実践するなかで必須の知識となる、
「建物の法務」とトラブルを回避する「リスクマネジメント」について
投資価値・収益獲得のために重要なポイントに絞って解説!
昨今、「建築資材・人件費高騰による賃料増額請求」や「人手不足による工期遅滞」など、不動産開発での発注者・受注者間での紛争等が頻発しています。その他にも売買・賃貸物件の契約不適合など建物に関わるトラブルが数多くある一方で、不動産事業者としては安定した不動産流通が求められています。そのため、不動産事業に関わる上で、改めて建物に関わるリスク要因を把握するとともに、トラブルが起こった際の適切な対処方法を知っておくことが重要となります。
本セミナーは、不動産の「開発」「売買」「賃貸」「リノベーション」の各段階で起こりうる建物トラブルへのリスクマネジメントの考え方について、判例をもとに解説いたします。また「工事請負契約締結後の代金増額請求」や「人手不足による工期遅滞」など、昨今話題となっているトラブルについて、各約款の概要から法改正の動き、裁判例からみる実務上のポイントも学んでまいります。
13:00~17:00 ※途中休憩を挟みながら進行してまいります。
●契約契約不適合によるトラブル
●建設費高騰による代金増額請求への対応
●人手不足による工期遅延への対応
●新築物件の売買に関する留意点
●既存物件の売買に関する留意点
●契約不適合責任免除特約のポイント
●賃貸人の契約不適合責任の可能性
●賃貸人に是正義務はあるのか
●賃借人の賃料支払い義務の有無
●建築確認・検査済証のない建物、違法建築への対応
●用途変更、増築に関わる規制
●耐震診断、耐震改修の必要性の有無
●事故が発生した場合の工作物責任の可能性
●紛争を避けるためのチェックポイント
開催日時 | 2025年2月26日(水) 13:00~17:00 |
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会場 | 都市センターホテル |
参加費 | 55,000円(1名様/消費税および地方消費税を含む) |
TMI総合法律事務所
パートナー 弁護士 / 一級建築士
1989年東京大学法学部卒業。同年に建設省(現・国土交通省)に法律職として入省。94年に東京大学工学部建築学科を卒業し、96年に同大学院を修了。同年㈱磯崎アトリエ、97年一級建築士事務所富田裕建築設計事務所を設立、設計・監理に従事する。2008年に弁護士登録(第二東京弁護士会)、神楽坂キーストーン法律事務所での勤務を経て、12年にTMI総合法律事務所に入所。20年に同事務所パートナーに就任。13年、15年、17年に日本不動産学会論説賞を受賞。14年、17年には都市住宅学会論説賞を受賞。国土交通省における行政経験、一級建築士としての経験を活かし、建築基準法、都市計画法に係る紛争や建築設計、請負契約に係る紛争を数多く扱う。主な著書として、『日本一わかりやすい建築トラブル予防・解決マニュアル』(エクスナレッジ)、『建設・不動産会社の法務』(中央経済社)、『弁護士・法務担当者のための不動産・建設取引の法律実務』(第一法規)等がある。
●法律の観点から昨今の状況を解説いただけたので、大変わかりやすく理解することができた(建設会社)
●条文による説明と実例による説明がわかりやすかった(不動産事業)
●弁護士×一級建築士という立場からの両面的なアドバイスが参考になった(デベロッパー)
●法律について、かなり細かいところまで伺うことができ、大変勉強になった(PM)
●リスクマネジメントについて、より深く知る機会となったので今後の業務につなげていきたい(デベロッパー)
●トレンドを踏まえた題材を扱っていただき、業務上参考になる内容だった(不動産サービス企業)
●判例も多く取り上げていただいたので、非常にわかりやすい講義だった(不動産仲介)
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
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