[SC業態研究セミナー]
ショッピングセンター(SC)への投資・再生に際して今後どのような業態を目指すべきか。
SC・商業施設の見方が変わる!
マーケティング・デザインモデルによる
消費者のライフスタイルや購買行動が大きく変化するなか、現在のショッピングセンター(SC)は、単なる小売の場を超えた新しい価値を提供し、消費者に支持され、SC自体の生産性を高める必要があります。そのために本講座では、SC全体としてのマーケティング・デザインモデル(共有商圏の中で互いに得意分野を発揮して棲み分け、競存共栄するマーケティング戦略)の考え方をもとに、デザインモデルの基準数値や国内外の事例研究から、次世代の勝ち組SCへと目指すべき業態やポジショニングを学びます。
SCの開発・リニューアル・運営は、ステークホルダーとしてのSCディベロッパー、投資家(不動産ファンド)、株主、地域社会、顧客の理解を得るためのエビデンス(根拠)のあるコンテンツを提示することが必要です。SCへの投資や開発・再生を行なうディベロッパーや不動産ファンドの皆様にとって、早期の投資回収並びに確実な成長を実現する、勝ちパターンSCの条件を知る機会として本講座へのご参加をお勧めします。
13:00~17:00 ※適時休憩をとりながら進行いたします
・SC業態の変遷と予測される将来(国内・海外)
・次世代型SCの「スマート・コミュニティセンター(SC2)」と「スーパーサイバー・コミュニケーション(SC3)」の出現
・伝統的SCのイノベーションの必要性
・新・旧タイプのSCが混在する現在の新陳代謝の傾向
・Eコマースとの共存、売場効率と賃料設定の考え方
・固有マーケットのなかでSCの棲み分けを目指すマーケティング・デザインモデル
・業績から見たSCのタイプとその条件(ナンバーワン型、オンリーワン型、オリジナルワン型)
・勝ちパターンのSCの基準数値解説と、基準数値で分析する自社施設の現在のポジション
(売場効率、マーケットシェア、総合客単価等)
・SCの開発・リニューアル・運営計画のタイプ
・SCリニューアルの三段跳び理論
・MDingとSC機能のバランス
・ESG(環境・社会・ガバナンス)要因の導入バランス
・事例研究
・SCのデータマーケティングのタイプと活用法
・マーケットインのクラスター属性
・パーソナルデータマーケティングのコンテンツ
・技術革新・経済革新とSC運営のデジタルイノベーション
・経済や生活行動の人的生産性2倍の時代へ
・ライフスタイルの変化~タイプ・要素の選択肢とイメージ・ストーリー化 (サステナブル対応等)
・参考事例研究
開催日時 | 2025年1月29日(水) 13:00~17:00 |
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会場 | 東京ガーデンパレス |
参加費 | 55,000円(1名様/消費税および地方消費税を含む) |
株式会社ダイナミックマーケティング・パートナーズ
代表/シニアコンサルタント
明治大学大学院商業研究科修了。SC経営士。SCおよび流通の理論に基づく実践手法のコンサルタントとして、SCの開発・リニューアルに関するコンサルティングを専門に実施する。1つの固有マーケットのなかで競合SCと棲み分けをする「消費者がもう1つほしいSCづくり」「もう1つ成立するSCづくり」を、マーケットデザイン理論から解明することをミッションとしている。同社のホームページでは流通・SCの情報発信を積極的に行なっており、年間60万アクセスがあるなど好評を博している。
・勝ちパターンのSCへ、開発あるいはリニューアルで対応したいディベロッパー
・今後の出店にあたり、勝ち筋のSCを選択したいテナント企業
・保有するSCの価値を確認・向上したい不動産ファンド・AM会社、商業PM会社
・SC業態の今後を見通したい流通関係・シンクタンク・金融機関等
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099