不動産ファンド、アセットマネジメント(AM)を「収益化」させるポイントと、
不動産私募ファンド組成の「計画・立案・組成」の手順やコツを会得!
本セミナーは、アセットマネジメント(AM)会社をゼロから立ち上げ、黒字経営を実現してきた諌山哲史氏を講師にお迎えして、不動産証券化ビジネスの要点と儲かる不動産AMビジネスの構築について解説いただきます。
不動産私募ファンドの組成実践については、不動産証券化市場のこれまでの経緯を整理したうえで、GK-TK(合同会社・匿名組合)などファンド組成の主要スキームを中心に、企画立案、その準備・手順、対象不動産に即したスキームの選択、スキームごとのメリット・デメリットについてわかりやすく解説いたします。
さらに、世界の投資家から見た日本の不動産投資市場や、日本の不動産投資市場の今後、社会情勢を踏まえた次代のファンド組成などについても言及いたします。
開催終了
13:00~17:00 ※休憩を挟み進行いたします。
1. 不動産証券化の発展過程と市場動向
2. アセットマネジメント(AM)会社の役割
3. 儲かるAM会社、儲からないAM会社、潰れるAM会社
4. ゼロから立ち上げたAM会社をずっと黒字経営できた理由
1. 不動産証券化のファンドの種類(資産流動化型/資産運用型/開発型の基礎理解)
2. GK-TK(合同会社・匿名組合)、TMK(特定目的会社)、不動産特定共同事業法、REITの各スキームの比較
1. ファンド組成に適する不動産、不向きな不動産の種類
2. 誰がどのような役割を担うのか(AM会社、レンダー、信託、関連プレーヤー)
3. 企画立案段階
●不動産評価(バリュエーション)の実施
●投資事業計画(キャッシュフロー)、出口戦略の策定
●ファンドの初期コストの見積もり
●運用会社としてのファンド運用による利益計画
●スケジューリング
●資金調達計画(ローン、エクイティ)
●一任免許業者、金商法の投資運用業者として留意する点
●各種委員会(投資委員会、コンプライアンス委員会)の運営など
4. ファンドの組成手順
●売買交渉(買付、売渡し、独占交渉権の確保)
●契約書のステータス管理(ドキュメンテーション)
●SPCの設立
●デューデリジェンスの実施
●各段階でのトラブル防止法等
1. 世界の投資家から見た日本の不動産投資市場、アメリカのREIT市場との比較
2. 次代のファンド組成
開催日時 | 2024年7月19日(金) 13:00~17:00 |
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会場 | 東京ガーデンパレス |
参加費 | 57,200円(1名様/消費税および地方消費税を含む) |
東京アセットトラスト株式会社
代表取締役社長
専門領域は、不動産ファンド組成・運営、医療・介護系企業のM&A。2006年投資顧問会社ジャパンアセットトラスト(株)を創業し、12年間黒字経営。同社を14年にスパークス・グループ(株)へ譲渡。現在は東京アセットトラスト(株)の経営の他、上場不動産会社・学校法人や医療法人等のアドバイザーとしして経営陣への助言を行っている。
ファンドアレンジメント総額3,500億円超、ファンドマネージャーとして約1,300億円の不動産投資・約600億円の売却を統括。不動産鑑定士、医療経営士1級。
著書に、「特定目的会社(TMK)活用の不動産証券化実務資料集」(2008年)、「不動産私募ファンド組成実務マニュアル&書式集」(2019年、いずれも綜合ユニコム刊)等がある。
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099