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ポストコロナの不動産ビジネスチャンス

「高級外資系ホテルの地方進出」や
「地方四市(札幌、仙台、広島、福岡)の経済発展と不動産」など、
注目トピックスを概観しながら次代のビジネスチャンスを探る。

不動産事業プロデューサー 牧野知弘氏 の深い見識から学ぶ!

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コロナ禍を通して加速進展した[不動産価値革命]。
大きく変わったアセット別ビジネスの狙い目は何か?


3年にもわたったコロナ禍で不動産ビジネスは大きな影響を受けました。
新型コロナウイルス感染症の5類移行で、インバウンドも急回復して反転伸長するホテル・観光産業や、行動規制がなくなって賑わいを見せる商業・レジャー施設が急増しているのは明るい話題です。しかしながら、ニューノーマルと言われる新たな生活様式や働き方改革、リモート・デジタル化の加速度的進展は、オフィスビルや住宅・マンションなどの幅広い不動産市場に不可逆的な変革をもたらしました。まさに[不動産価値革命]と呼ぶに相応しいでしょう。
本セミナーでは、不動産事業プロデューサーとして注目され、不動産ビジネスに深い見識をもつ牧野知弘氏(オラガ総研)を講師にお迎えし、コロナ禍を経て変化したアセット別ビジネスの狙い目と、ポストコロナの不動産価値革命で生じる新たなビジネスチャンスについて解説していただきます。
特に、「高級外資系ホテルの地方進出」や「地方四市(札幌、仙台、広島、福岡)の経済発展と不動産」など注目トピックスについての見解も、最新情報を交えて披歴していただきます。
不動産事業の企画・開発・運営・投融資に携わる方々の積極的なご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム

13:00〜17:00  ※15時前後にコーヒーブレイクを挟みます

T. ポストコロナの不動産マーケット
  ──次代のアセット別/地域別の狙い目は何か

1. ポストコロナのマインドチェンジ
 ・新型コロナが5類に移行してからの生活様式の変化
 ・株高・円安がもたらす景気感。消費者物価は上昇へ
2. 「ホテル」マーケットの現況と今後の狙い目
 ・急回復する訪日外国人客(インバウンド)
 ・地方における高級外資系ホテルの進出
 ・高単価・高稼働率は持続するのか?
3. 「商業・飲食施設」の現況と今後の狙い目
 ・都心の注目複合施設が相次ぎ開業
4. 「オフィスビル」の現況と今後の狙い目
 ・大規模テナントの面積縮小・解約が始まった
 ・空室率悪化は景気変動より「働き方」の変化が主因
 ・オフィスマーケットは今後の大量供給を乗り越えられるか?
 ・外資系ファンドは「買い」に
 ・中小ビル投資にチャンスあり?
5. 「住宅・マンション」の現況と今後の狙い目
 ・新築マンション供給戸数は3万戸割れも、売れ行きは好調
 ・中古マンション時代の到来
 ・新築マンション販売は高額帯にシフト
 ・日本人の二極化は急速に進展
6. 「地方四市」の経済発展と不動産ビジネスチャンス
 ・札幌市:オフィスマーケットが払底し、ホテル用地を物色する動きも
 ・仙台市:衰退する東北地方にあって唯一、人口集中が進む
 ・広島市:若年需要の住宅系と瀬戸内海沿岸の観光ホテルに勝機
 ・福岡市:「博多ビッグバン」で容積率アップ、都市の新陳代謝も進む
7. 「不動産投資マネー」の行方
 ・不動産投資マーケットは回復へ
 ・物流・住宅に投資が集中
 ・REIT市場も回復軌道へ
 ・海外マネーの日本市場流入は今後も続くのか?

U. ポストコロナの不動産ビジネスチャンス
  ──[不動産価値革命]で生まれる新たな事業機会

1. 注目すべき不動産事業機会
<都心不動産投資>

 ・投資マネー呼び込みのための都心不動産投資ビジネス
<ブランド住宅>
 ・高位安定はブランド住宅地に限る
<シェアリングエコノミー>
 ・不動産シェアリングの事業領域
 ・多拠点居住(ADDress、全国渡り鳥生活倶楽部)
 ・スペースシェアリング
 ・シェアリングは不動産ビジネスに新たなチャンスを与える
<富裕層マーケット>
 ・日本人富裕層は280万人に増加
 ・超高級リゾートは今後の成長株
 ・ブティックホテルの可能性
<不動産DX>
 ・不動産DXが不動産事業を活性化させる

2. [不動産価値革命]が新たな世の中を創る
<2030年の世の中とは>
 ・デベロッパーは改めて「新しい」街づくりを求められる
<家のあり方の激変に注目>
 ・住宅には新たな機能が求められる時代に
 ・「住む」「働く」「学ぶ」「憩う」「遊ぶ」ための機能は
 ・マンションコミュニティの考え方の進化
<賃料という概念の希薄化>
 ・「住む」ためのシェアリング
 ・住まいが利用価値で判断される時代に
 ・人が自由に住む時代の到来
<街づくりの新たな展開。生活サポート・タウンマネジメントへの道>
 ・コワーキング施設の郊外展開は急ピッチで進む
 ・衛星都市での新しいライフスタイルの提案
 ・オフィス街は進化する。オフィスワーカーの個人事業主化が進む
 ・デベロッパーは街の運営者に
<新しい不動産事業創出の可能性>
 ・「会社ファースト」から「カップル・家族ファースト」へ
 ・エンタメ隆盛社会の到来
<[不動産価値革命]の到来>
 ・ハード中心からソフトウェア中心の世の中へ
 ・不動産業界の構造改革が始まる



開催日時 2023年9月15日(金) 13:00〜17:00
会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL.03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 55,000円(1名様/消費税等含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
 48,400円(1名様につき/消費税等含む)
※テキストを含む。

講師プロフィール

 

牧野 知弘(まきの ともひろ)

オラガ総研梶^潟Iフィス・牧野
代表取締役

東京大学経済学部卒業。第一勧業銀行(現みずほ銀行)、ボストンコンサルティンググループを経て、1989年三井不動産鞄社(オフィスビルのAM・PM、買収・開発、証券化に従事)。且O井不動産ホテルマネジメント出向の後、2006年に日本コマーシャル投資法人執行役員に就任し、同年9月に東証上場。09年潟Iフィス・牧野を設立、15年オラガ総研鰍設立。不動産事業の企画・プロデュース・アドバイザリー業務に携わる。また18年には全国のあまり使われなくなった邸宅や別荘を舞台とした地域プラットフォームの構築を通して地方創生につなげる新ビジネス、全国渡り鳥生活倶楽部鰍設立。新たな賃貸住宅サブスクリプションサービスとして注目されている。
主な著書に、『なぜ、町の不動産屋はつぶれないのか』『なぜビジネスホテルは、一泊四千円でやっていけるのか』『だから、日本の不動産は値上がりする』『空き家問題──1000万戸の衝撃』『インバウンドの衝撃──外国人観光客が支える日本経済』『民泊ビジネス』『業界だけが知っている「家・土地」バブル崩壊』『不動産で知る日本のこれから』『不動産激変──コロナが変えた日本社会』『ここまで変わる! 家の買い方 街の選び方』(いずれも祥伝社新書)、『2020年マンション大崩壊』『2040年全ビジネスモデル崩壊』(ともに文春新書)、『老いる東京、甦る地方』(PHPビジネス新書)、『マイホーム価値革命──2022年、「不動産」の常識が変わる』(NHK出版新書)、『街間格差──オリンピック後に輝く街、くすむ街』(中公新書ラクレ)、『人が集まる街、逃げる街』(角川新書)等のほか、河合雅司氏との共著『2030年の東京』(祥伝社新書)、『不動産の未来 マイホーム大転換時代に備えよ』(朝日新書)、最新刊に『負動産地獄 その相続は重荷です』(文春新書)がある。

内容に関するお問合せ

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

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