2023年秋季開催 葬儀社・納棺スタッフのための[参加型納棺]実務講座(1)
葬儀社担当者、納棺スタッフ必須!
納棺業務に求められる知識の範囲、技術の基本、コミュニケーションの姿勢とは
開催日時 | 【ご遺族参加型納棺】の手順とポイント 2023年9月14日(木・友引前) 10:30〜16:45 |
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会場 | 飯田橋レインボービル会議室 東京都新宿区市谷船河原町11 TEL.03-3260-4791 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。 |
参加費 | 1講座 66,000円(1名様参加の場合。消費税および地方消費税を含む) ●同一申込書にて両日参加または一社から2名以上参加の場合 1講座 58,300円(1名様につき。消費税および地方消費税を含む) ※資料代・実習備品代・昼食代を含む。 ※実践講座A 【状況別復元処置】と【死化粧】のポイント 2023年9月15日(金・友引) 10:30〜16:45 |
定員 | 30名(申込み先着順) |
笹原 留似子(ささはら るいこ)
株式会社桜 代表取締役/復元納棺師
北海道札幌市出身、岩手県北上市在住。母は僧侶、先祖は山伏。神社に正規の巫女として奉職、3年で巫女長となる。その流れで民俗学者、神職などで構成された民俗学学術研究会に現在も所属。死やいのちに関わる民俗学をYouTube「おもかげチャンネル」で配信。
2007年、株式会社桜を立ち上げ現職。おもかげを失ったご遺体を復元し、遺体保全、感染防御対策を組み込む「復元納棺師」として現役。担当件数は延べ2万人を超え、また遺族の悲嘆援助(グリーフケア)を目的とした「参加型納棺」の商標登録を持つ。
東日本大震災では遺族や機関関係者から依頼を受け遺体安置所を奔走し、5か月で300件を超える復元ボランティアを実施。その活動は「NHKスペシャル〜最期の笑顔〜」で紹介される。現在も震災遺族の会「いのち新聞」の代表として震災遺族の支援を続け、21年、震災から10年を機にYouTube「いのち新聞」を配信している。
東日本大震災以降の災害発生時の出向実績として、14年長野県御嶽山噴火、16年熊本地震、16年台風10号、17年九州北部豪雨、18年7月豪雨、21年広島豪雨災害など。ほか事件や事故現場の復元の要望があれば出動し、チームの統括や管理・指導、遺族のグリーフケア、各機関へ申し送りなど、現場の依頼に合わせて担当する。
現在、警察本部や海上保安庁などの感染管理指導官も務めるとともに、災害被災遺体の保全と遺体対面時遺族対応を目的とした災害時特別組織「Genies」を日本で初めて結成。代表を務め、毎年県の防災訓練に出向している。
《おもな著書・監修出版物》
おもかげ復元師(ポプラ社)/おもかげ復元師の震災絵日記(ポプラ社)/増補版 納棺・遺体処置実務 実践資料集(綜合ユニコム)/葬祭業のための感染症予防・防御対策実践資料集(綜合ユニコム)/【ご遺族参加型納棺】実践DVD(綜合ユニコム)/看護職・介護職が行うエンゼルケア・死化粧とグリーフケア(日総研出版)/新生児・小児のエンゼルケアとグリーフケア(日総研出版)など