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「日帰り温浴施設」の 投資・再生&価値向上手法研究

客足は回復基調にあるものの、運営事業者の交代が散見される日帰り温浴施設。
商圏のポテンシャルや施設のリソースを活かすための事業への取組み方とは?

「既存施設の取得・再生」「営業中施設のリニューアル」等にみる価値向上手法と
これからの「新規開発」における成功の条件を探る

  • レジャー産業
  • 温浴施設
  • 開発・投資
  • セミナー
  
●現在の温浴マーケット市場・トレンドと生き残りのポイント
●時流に応じた温浴施設事業のあり方と最適な投資方法
●新規参入、潟Cオンファンタジー「OYUGIWA」が考える
 温浴施設事業の魅力と取組みの実際
スーパー銭湯などの日帰り温浴施設において、昨今発表される開業のニュースは、新規開発だけでなく営業終了施設を引き受けた新規事業者による再オープンも増えてきました。リフレッシュやリラックスの時間と場を地域に提供する身近な癒しのレジャーとしてその価値は期待されていますが、不採算店の撤退や運営事業者の交代も散見されるなかで、マーケットと事業の可能性をどのように見ればよいのでしょうか。
そこで本講座では、業界の分析をはじめ、現状に応じた投資・収益確保の考え方、時代に合った施設のあり方、またその実現への取組みなどを、専門家や積極的な展開を図っている企業から学んでまいります。
昨今では、諸々のコストが上昇し、経営が圧迫される状況にも直面しています。営業状態にかかわらず初期投資や固定的に出ていく支出が多い温浴施設は、今まで以上の緻密な経営や、収益力のある施設開発が求められています。こうした状況下での温浴事業の最新動向を把握する機会として、温浴施設事業者をはじめ、事業を検討中の事業者、観光・商業施設開発や運営にかかわる企業、宿泊事業者など広範な方々の参加をお待ちしております。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜16:50
13:00〜15:00 【業界動向・開発の最新指標】

1. 温浴施設業態の事業構造と可能性拡大の方向性
 〜温浴ビジネスをもっと儲かるビジネスに

@ 温浴施設業界の最新動向と課題
A あらゆるコストが上昇中。直近の日帰り温浴施設の事業指標とは?
B 収益確保のための視点・要点


2. 日帰り温浴施設への投資・再生、成功の道筋を見つける

@ 既存施設の取得、運営受託などによる再生・リブランドの要諦
 ・再生・事業譲渡案件における見極め、チェックポイントを考える
 ・物価高の現状においてどのような事業計画を策定すべきか
A 営業中自社施設のリニューアル投資 最大効果を目指すために
 ・適切なリニューアル投資のタイミングとは
 ・業績改善のためのチェックポイント
B 新規開発の可能性
 ・勝算がみえる立地・開発計画の条件
 ・集客・価格設定等、経営安定へのヒント
C 温浴・スパ施設、温浴マーケットの今後
 ・利用者層とマーケティングのあり方
 ・経営・運営手法のあり方、地域での連携など
D 質疑応答

講師:望月 義尚 潟Aクトパス 代表取締役社長


15:20〜16:50 【新規参入事例】

3. アミューズメント事業者が温浴事業に参入。
 潟Cオンファンタジーが考える日帰り温浴事業の魅力
 〜「OYUGIWA海老名」「OYUGIWA浜松市野」
  1号店「OYUGIWA海老名」(2018年4月開業。旧・都の湯)
  2号店「OYUGIWA浜松市野」(2022年9月開業。旧・浜松温泉 喜多の湯)

@ イオンファンタジーの事業全体における位置づけ、温浴・スパ事業の見方、取組み方針
A 2号店の取得に至った評価のポイント
B 1号店および2号店、開業&営業の全体像と「OYUGIWA」のブランドコンセプト「つながり」の具現化策
C 開業後の実際と計画の達成状況
D 今後の展開予定
E 質疑応答


講師:辻󠄀本 竜夫 潟Cオンファンタジー 国内事業下 温浴事業部 事業部長




開催日時 2023年6月29日(木) 13:00〜16:50
会場 都市センターホテル
東京都千代田区平河町2-4-1 TEL. 03-3265-8211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 55,000円(1名様につき/消費税等含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
 48,400円(1名様につき/消費税等含む)
※テキスト代を含む

講師プロフィール

第1講座・第2講座
 

望月 義尚(もちづき よしひさ)

株式会社アクトパス
代表取締役社長/温浴施設コンサルタント

1965年東京都出身。91年椛D井総合研究所に入社。大型店舗開発のプロジェクトを中心に、幅広い業種業態のコンサルティングに従事。96年ごろより温浴施設のコンサルティングに携わり、98年に温浴施設のコンサルティングチームを創設、全国各地の温浴施設のサポートに奔走する。チームリーダーとして活躍後、2006年に独立、潟Aクトパス代表取締役に就任。11年にはコンサルティング業務の傍ら、新規開業施設の支配人代行として2年間現場マネジメントに従事。また東日本大震災で被災した南三陸町、東松島市、石巻市などでドラム缶風呂やテントサウナの入浴支援活動を行なう。20年にコロナ禍対策の緊急企画「おふろ&サウナサミット」を5月、6月にオンラインで無料開催し、約500名の温浴関係者が参加。21年物販事業部門を「浴場市場梶vとして分社化、現在に至る。
主な著書・執筆に『温浴施設の再生計画実務資料集』(共著。綜合ユニコム。2010年)、『温泉百科事典』(共著。丸善出版。2012年)『温浴施設データファイル2020、2022』(執筆。綜合ユニコム)などがある。
温浴施設コンサルタントのパイオニアであり、全国に繁盛店開発や不振店の再生実績多数。



第3講座
 

辻󠄀本 竜夫(つじもと たつお)

株式会社イオンファンタジー
国内事業下 温浴事業部 事業部長

1972年大阪府出身。2001年ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの開業時に飲食部に参画(主にカート部門担当)。04年葛ノ楽湯に入社、店長として約5年間温浴施設運営に携わる。その後約10年間、大阪にて複数の飲食業態を展開する大和企業鰍ナ常務執行役員 営業部長を務め、潟Cオンファンタジーには18年10月、「OYUGIWA海老名」オープンの約半年後に入社。同社の新規事業としてスタートした温浴部門の1号店である「OYUGIWA海老名」の経営安定を担い、様々な施策により業績が上向く。その後コロナ禍に見舞われるも比較的早い回復のなか、21年後半に「浜松温泉 喜多の湯」の閉店情報を入手。再生の可能性を見出し、低投資などの条件調整を行ないながら22年9月に2号店「OYUGIWA浜松市野」を開業した。

内容に関するお問合せ

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

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