入退去時期が定まっており、賃料変動の少ない安定したアセットとして、
グローバル投資家から注目を集める「学生寮」。
大手デベロッパーの開発・社会情勢の変化から、国内市場の変革の予兆がみられるなか、
先行する海外市場の動向や国内の注目事例から今後の学生寮の開発・運営手法を学ぶ。
開催日時 | 2023年5月25日(木 ) 13:00〜17:00 |
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会場 | 都市センターホテル 東京都千代田区平河町2-4-1 TEL. 03-3265-8211 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。 |
参加費 | 55,000円(1名様につき/消費税等含む) ・同一申込書にて2名以上参加の場合は 48,400円(1名様につき/消費税等含む) ※テキスト代を含む |
四釡 宏吏 (しかま こうじ)
株式会社グローバルREITリサーチ
代表取締役
30年以上にわたり米国および日本にて不動産、不動産証券化、REITのコンサルティングに従事。米国のサンフランシスコでは12年間、米国不動産投資、パートナーシップ、LLC等不動産証券化の組成に関与。最後の3年間はシリコンバレーを兼任し、テクノロジーVCファンドも設立、スタートアップ企業の支援にも関与。2000年以降は日本で初期のノンリコースローンおよび不動産証券化の組成、J-REITの上場、そしてシンガポールREITの上場支援等を行なう。また不動産証券化協会(ARES)の委員として制度改正の寄与し、不動証券化ハンドブック(世界REIT市場の章)の作成を担当。19年6月末にEY新日本有限責任監査法人を退職後、世界のREIT市場の調査、研究、コンサルティングに特化した法人を設立。現在、「月刊プロパティマネジメント」にて「四釡宏吏の世界REIT紀行」を好評連載中。
上田 真路 (うえた まさみち)
KUROFUNE Design Holdings株式会社
代表取締役
一級建築士/不動産投資家
2005年早稲田大学理工学部建築学科を卒業、07年同大学院理工学部研究科建築学専攻修了。石山修武研究室(小野梓芸術賞受賞)。
在学中に参画したデザインオフィスnendoでのデザイン実務経験を経て、08年からは鹿島建設鰍ィ都市計画グループにて大規模開発を国内外で担当。16年よりフルブライターとしてハーバード大学デザインスクール(Graduate School of Design、通称GSD)に留学し、不動産学修士課程を修了。帰国後は建築家としてのバックグラウンドと不動産開発手法を組み合わせて、外資系不動産ファンドにて付加価値創造型の不動産再生投資・開発に従事する。現在は国際学生寮「U Share」を中心とする不動産投資、開発、運営を行なうKUROFUNE Design Holdings(株)を主宰する。
【事例研究】
2021年2月に竣工した地下1階、地上9階建て、全31室からなる選抜型 国際学生寮。
早稲田大学から徒歩約5分の場所に位置し、入居者の約半数を国際学生が占める。施設内の共通言語を英語とし、日本人学生と国際学生との交流を図るほか、海外留学・外資企業への就職支援・メンタリング等を実施し、グローバル志向の学生を中心とした需要の獲得と他施設との差別化を図る。