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米国シニアリビング事業の魅力と投資機会

米国におけるシニア住宅のトータルリターン指数は、他アセットタイプを上回っている。
巨大市場である米国シニア住宅は、日本を凌駕する魅力的な投資対象だ!

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日本企業として唯一、米国シニアリビングの運営と投資で実績をもつ
三井物産グループ企業のマネジメントから市場の魅力と投資戦略を学ぶ
米国シニアリビングは成長産業であり、また過去10年間の米国におけるアセットタイプのトータルリターン指数で最も優れたパフォーマンスを示しています。米国では、人口増加に支えられて今後も堅調な経済成長が見込まれるうえに、ベビーブーマー世代の高齢化に伴ってシニアリビングのニーズがより高まり、入居者支払賃料の上昇が安定的に期待できるアセットタイプとみられており、その状況はコロナ禍を経ても変わりません。
この成長著しい米国シニアリビング事業の経営・運営・投資に、30年以上前から取り組んでいる日本企業があります。それは総合商社の一角を担う三井物産で、同社では全額出資子会社のMBK Real Estate(本社カリフォルニア州)を通して、現在、米国6州に35物件(3,700室)のシニア住宅の保有・運営をしており、リストラクチャリング(事業再生)も手掛けています。そうしたなか昨年、自社が運営する米国のシニアリビング等を投資対象とする不動産ファンドを日本企業として初めて組成、その投資戦略が注目されています。
本セミナーでは、米国シニアリビング事業および投資の魅力、成長性への期待を明らかにするとともに、日米の事業環境の違いや他アセットタイプとの比較を通して事業特性や投資特性の理解を深めることを目的とします。
高齢者住宅・施設の開発・運営に関心をもつ事業者や不動産投資・運用に携わるAM会社・金融関連、ならびに新たな投資対象を模索する機関投資家等の皆様のご参加を強くお勧めいたします。

セミナープログラム

13:00〜14:00

I. 米国におけるシニアリビングの市場評価と成長性

● 人口増加を続ける米国の経済成長性
● ベビーブーマー世代の高齢化でシニア住宅へのニーズは高まる
● 米国シニア住宅の種別と事業としての特徴

 ・インディペンデント・リビング/アシステッド・リビング/メモリーケア/ナーシングホーム
 ・入居期間/支払原資/支払条件/賃料上昇
● 米国シニア住宅運営で30年の実績をもつ三井物産子会社「MRE」の取組み
 ・運営内容/運営組織/運営改善事例

14:10〜15:10

II. 米国シニアリビング投資ファンド組成の狙いと期待

● 他アセットと比較した米国シニアリビング投資
● 米国シニアリビング投資の詳細

 ・オーナーとオペレーター
 ・デューデリジェンスと投資プロセス
 ・ノンリコースローン
● 日本企業が初めて手掛けた米国シニア住宅ファンド
 ・形態は非上場オープンエンド型ファンド/2022年運用開始
 ・投資対象は米国所在のシニア住宅(70%以上)およびその他賃貸住宅・物流施設など
 ・当初の投資規模と将来目指す資産規模/想定する投資家層
 ・パイプライン等の強み/など
● 米国シニア住宅ファンドを組成した狙い
● 国内私募REITと比較した米国シニアリビング投資ファンドの特性比較


15:20〜17:00 <ディスカッション&質疑応答>

III. 米国シニアリビング投資に優位性はあるのか?

● 日本におけるシニアリビングの事業と投資
● 日米で比較したシニアリビング投資。違いと論点
● 米国シニアリビング投資の課題と留意点。海外投資のリスクも踏まえて
● 米国における他アセットと比較してのシニアリビング投資の魅力
● 質疑応答

※事前アンケートでの質問のほか、インタラクティブな質疑の機会も設けます

開催日時 2023年3月20日(月 ) 13:00〜17:00
会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL.03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 55,000円(1名様/消費税等含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
 48,400円(1名様につき/消費税等含む)
※テキスト・コーヒーを代含む。

講師プロフィール

〈第T・U講座:講師、第V講座:パネリスト〉

山中 克夫(やまなか・かつお)

MBK Real Estate LLC.
Chairman and President


1989年三井物産鰍ノ入社。2002年MBK Real Estateに出向し、Senior Vice Presidentとしてシニア住宅を担当。08年から本店ヘルスケア事業部シニアサービス事業室長を経て、11年から不動産事業部にて海外開発事業第一室長等、米国不動産事業の統括役を務める。17年6月からMBK Real Estateに再度出向し、30年超の歴史をもつ在米国カリフォルニア州の三井物産子会社の代表を務める。シニア住宅については米国内6州にわたり35物件(3,700室)を運営中であり、加えて累計4,000室超の賃貸住宅、および物流施設開発の3事業を統括。総資産規模は10億ドル超(1,300億円超)。各領域に精通した米国人経営者を起用し、経営管理全般・投資判断を行なっている。

後藤 将(ごとう・まさる)

MBK Real Estate LLC.
ファンド運用部長・シニア事業担当


2002年三井物産鰍ノ入社。米国にてプライベート・エクイティ事業に携わった後、三井物産アセットマネジメント・ホールディングス事業戦略部長、本社不動産事業部第三事業室室長補佐を歴任。21年からMBK Real Estateに出向し、同社が昨年立ち上げたシニア住宅を中心とするファンドのほか、個別ファンドやジョイントベンチャーの運用およびレポーティング全般を統括し、日系投資家向けIRを務める。同社の3事業部門のなかではSenior Vice Presidentとしてシニア住宅部門を統括し、地域展開や投資ストラクチャーなどの事業戦略や三井物産グループ内連携・新規事業などを担う。



〈第V講座:ファシリテーター〉

松田 淳(まつだ・じゅん)

KPMGヘルスケアジャパン
代表取締役 パートナー


早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。医療機関や介護事業者、シニアリビング事業者などを含むヘルスケア産業に関連する事業体の戦略立案、投資・ファイナンス、事業再編等に関するアドバイザリー、投資家・金融機関に対するヘルスケア関連の投融資に関するアドバイザリーに従事。同社参画以前は、日本長期信用銀行に6年間の米国駐在を含めて13年勤務。トレーディング、ストラクチャードファイナンス、コーポレートリストラクチャリング、M&Aなどの分野を担当。東京大学 高度医療経営人材育成プログラム 戦略分野講師(2019年〜現任)。

内容に関するお問合せ

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

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