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海外REITに学ぶ
不動産投資の最新ビジネスモデル事例研究

大好評セミナーをアップデート!
金利上昇・インフレで世界のREIT市場はどのように変わったのか?
多様なプロパティセクターの事例分析から「不動産市場の今後」を読み解く。

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デジタル系アセット(データセンター、通信基地局等)と
エッセンシャルアセット(住宅、インフラ系等)への投資が増大!
急激な金利上昇とインフレで米国REIT市場はかなりの影響を受けていますが、市場環境の変化とともにREITの役割も変わってきているようです。特に、近年ではデータセンターや通信基地局等のデジタル系アセットやエッセンシャルアセットの役割が増しつつあります。これらセクターへの投資が日本ではまだまだ少ないので、不動産ファンドの資産規模拡大のためにも新たな投資対象の検討を進めたいところです。
ここで重要なのは、アセットの特殊性だけではなく、「新たな付加価値を創造するビジネスモデル(仕組みと収益モデル)」であること。つまり、どのような仕組みにより各事例が構築され、どのようなリース契約に基づいて収益やキャッシュフローが生まれているかです。 したがって、海外の具体的な先端事例を学ぶことにより、新たな不動産市場の潮流を理解し、日本での新たなタイプのプロパティの導入や自社の戦略を策定するうえでの様々なヒントが得られることでしょう。
本セミナーでは、長年にわたりREITとファンドの実務に関与してきた四釡宏吏氏(グローバルREITリサーチ)から、世界のREIT市場とプロパティセクターの市場動向に加え、米国不動産ファンド・REIT制度の実務上の論点や具体的リース契約内容などを解説いただき、日米での制度の違いにも着目しながら、日本での新たなアセットタイプの導入の検討に役立つことを目指します。国内外の不動産運用、投資等に関わる皆さまのご参加を強くお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

10:00〜17:00   ※昼食休憩・コーヒーブレイクのほか、休憩を挟みます

T. 世界のREIT市場の全体像と最新動向

● 世界のREIT市場(世界41か国)発展状況と時価総額の推移
● 世界および各国のREIT指数の動向
● 北米・南米市場の最新動向
● 欧州・中東・アフリカ市場の最新動向
● アジア市場の最新動向(中国、韓国、フィリピン、インド等の個別銘柄概要)
● 世界のREIT市場の今後の予測と展望

U. 世界のREIT市場におけるプロパティセクター多様化の状況

● 世界のREIT市場におけるプロパティセクターとアセットタイプの拡大状況
● 米国REIT市場におけるプロパティセクター多様化の状況
● 有望市場@ デジタル系アセット(基地局、データセンター、物流、セルフストレージ)
● 有望市場A エッセンシャルアセット(インフラ系、住宅、ヘルスケア、農地、森林、商業店舗・SC等)
● プロパティセクターの多様化が進んだ要因と意味合い

V. セクター別REITのビジネスモデルの事例分析

● 分析対象セクター
 通信基地局、データセンター、セルフストレージ、農地・森林、ヘルスケア、物流・産業、インフラ系、
 住宅系(戸建て住宅、公営住宅、学生寮等)、商業系(ショッピングモール、商業店舗等)、
 ホテル(カジノホテル等)、オフィス(ライフサイエンス施設、政府関連施設等)、モーゲージ等、
 特殊系(郵便局、教育施設等)
● 上記対象各セクターに関する分析
 ・時価総額の推移、総合利回り、ビジネスモデル(仕組みと収益モデル)
 ・各リース契約条項の内容(契約形態、契約期間、賃料増額条項等)
 ・日本における導入の課題と論点等

W. 米国REITとファンド制度の実務

● 米国REIT(上場、非上場)および不動産ファンド(オープンエンド、クローズエンド)の制度比較
● 米国の不動産制度の概要
● パートナーシップ(GP、LP、LLC)の仕組みと実務
● 1031エクスチェンジ(不動産の交換から買換えへの具体的な仕組み)
● 米国REIT制度の仕組みと実務
● UPREITとDownREITの比較

X. アフターコロナのトレンド、不動産の近未来

● 米国REITでのデジタル化事例(最先端DX事例等)
● 今後とも不動産のオペレーショナル化は進む
● 長期的には不動産のコインパーキング化とサブスク化が進む
 (スペースの細分化と賃貸期間の短縮化)
● ESGのなかで「S(社会)」の役割が重要となる

Y. 質疑応答

開催日時 2023年2月9日(木) 10:00〜17:00
会場 明治記念館
東京都港区元赤坂2-2-23 TEL 03-3403-1171(代)
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 66,000円(1名様につき/消費税および地方消費税を含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
 58,300円(1名様につき/消費税および地方消費税を含む)
※テキスト・昼食・コーヒー代を含む。

講師プロフィール

四釡 宏吏(しかま こうじ)

潟OローバルREITリサーチ 代表取締役
30年以上にわたり米国および日本にて不動産、不動産証券化、REITのコンサルティングに従事。米国サンフランシスコでは12年間、米国不動産投資、パートナーシップ、LLC等不動産証券化の組成に関与。最後の3年間はシリコンバレーを兼任し、テクノロジーVCファンドの設立、スタートアップ企業の支援にも関与。2000年以降は日本で初期のノンリコースローンおよび不動産証券化の組成、J-REITの上場、そしてシンガポールREITの上場支援等を行なう。また不動産証券化協会(ARES)の委員として制度改正に関与し、「不動産投資法人設立と上場の手引き」(初版)、「不動産証券化ハンドブック」(世界のREIT市場の章)の作成を担当。19年6月末にEY新日本有限責任監査法人を退職後、世界のREIT市場の調査、研究、コンサルティングに特化した法人を設立。
最近の論文・記事として「世界のREIT市場2021――世界のREIT市場の全貌」(「不動産証券化ジャーナル」21年10-11月号〈前編〉、11-12月号〈後編〉)、「欧州のREIT制度及び市場の概要と動向」(「不動産研究」20年4月)、「米国REITにおける新たな潮流――プロパティセクターの多様化と新たなプロパティタイプのビジネスモデル」(「不動産研究」19年4月)、「不動産×デジタルが変える投資領域とビジネスモデル」(「月刊プロパティマネジメント」20年5月号)などがある。また19年から欧州、米国、アジア諸国のREIT市場を視察後、12月から「月刊プロパティマネジメント」で「四釡宏吏の世界REIT紀行」を連載中。著書に『不動産投信Q&A 』(共著、中央経済社)がある。早稲田大学政治経済学部卒業。

◆セミナー参加者の主な声◆

・米国REITだけでなく、他国の市場も伺えたので勉強になった (投資ファンド)
・日本では投資されていない不動産アセットに興味をもった (不動産開発)
・データや事例が豊富で、とても理解しやすかった (総合商社)
・不動産投資のトレンドが把握でき、多くの学びがあった (不動産AM)
・幅広く情報を紹介いただき、説明もわかりやすかった (不動産開発)
・直近の海外REIT市場についてお伺いできてよかった (不動産投資)
・自分の知見が乏しかったが、丁寧な説明でわかりやすかった (コンサルティング)
・海外の豊富な事例や米国REITの仕組みなどが伺えて、とてもよかった (不動産AM)
・多くのノンコアREITを知ることができて大変勉強になった (不動産開発)
・セクターごとの説明が網羅的で、全体像の把握に大変参考になった (投資ファンド)

内容に関するお問合せ

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

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