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中小築古ビルの再生投資・収益性向上戦略研究
【実例見学】「gran+FUKAGAWA」

中小規模、狭小地、未入居の築古ビルの価値再生・収益向上へ!
改修投資・企画・開発を通じ、いかにテナントを呼び、売却するか。
中小築古ビルの事業再生手法を学ぶ

  • 不動産
  • セミナー
● 中小築古ビルに潜む課題・問題をどうクリアし、収益再生を図るか
● 資産価値向上のための事業計画・開発の具体手法
● 高収益化を目指す施設プランニングと設備トータルコーディネートの効果
● 中古再生物件のテナントリーシングの手法と賃料設定の考え方 
オフィスの縮小・テナント撤退による遊休地・ビルの空室率増加が進むなかで、遊休ビルをリノベーションし、収益再生を図る不動産ストック活用の手法・戦略が求められています。今後人口減少などによる、遊休地・空室ビルのさらなる増加が予想されるなか、所有している既存物件をいかに収益物件へ再生させるのか、また再生した物件を「誰に」「いくらで」貸すのかの知識は、不動産事業者にとって必須の知見となります。
本セミナーは、中小築古ビルの再生事業を手掛ける貝OOPLACEの飯田 泰敬氏の実践事例を通じ、中小築古ビルの再生・収益化の手法について解説いただきます。また、同社が手掛ける再生物件(2022年11月竣工)を見学しながら、高稼働・高収益で施設運営するためのリーシング企画の立て方と、同社目線によるデザイン性・備付家具などの付加価値の反映手法・賃料設定の考え方を学んでまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:30〜14:00  [最新施設見学]

gran+FUKAGAWA(グランプラス深川)

築35年の延床面積565u、地上6階建て中小築古ビル全1棟をリノベーションした内装デザイン・家具付きオフィス




14:10〜17:00  [セミナー講演]

T.増加する不動産ストックの現状と再生における条件

1.中小築古ビルの空室が増える現状と課題
2.再生が見込めるビルの条件

 (1)ポテンシャル評価…立地評価・特性、物件状態など
 (2)スペック評価…築年数、水回り設備、付帯設備など


U.中小築古ビル再生の具体手法

1.物件再生における基本検討
 (1)不動産の資産価値の向上…順法化・耐震補強・用途変更・増築など
 (2)マーケット調査・・・ターゲット、周辺賃料の調査
 (3)企画の重要目線
 (4)工事費と収支計画の組み方
2.リーシングを有利に進めるための具体手法
 (1)物件のデザイン性・コンセプトの重要性
 (2)オフィスの機能性を高める工夫
 (3)内装・家具のセットアップによるテナントの反応と効果
 (4)柔軟な入退去を実現する契約の特性
  …賃貸借契約、入退去時の対応、原状回復の範囲など


V,リーシング・賃料設定の考え方と出口戦略

1,リーシングの考え方…いくらで誰に貸すのか
2.賃料設定をどう考えるか
3.周辺賃料より高く設定するためのポイント

 …内装デザイン・付帯家具などの付加価値を賃料にどう反映させるか
4.運営・管理の方法(PM・BM・LMの各視点から)
5.再生物件売却のポイントとは



W.施設事例からみる事業開発と価値向上の実際

1.「gran+SHIROKANEDAI」
 …白金台エリアの築28年の細長い狭小物件をリノベ―ションした内装デザイン・家具付きオフィス
2.「gran+ASAKUSABASH」
 …住戸兼事務所ビルをオフィスビルへフルリニューアル。エリアに新たなニーズを見出した家具付きオフィス
3.「gran+ HARAJUKU」
 …最速での入居商談となったCreative SOHO。2 区画をリノベーションし、グリーンや家具をあらかじめセット
4.「gran+JIMBOCHO」
 …EVなしの5階建て、狭小地のビルを家具付きオフィスへ。かつて出版社だったビルを再生
5.「gran+FUKAGAWA」


X.質疑応答




開催日時 2022年12月8日(木) 13:30〜17:00
会場 gran+FUKAGAWA(グランプラス深川)
東京都江東区住吉2丁目12-6
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 55,000円(1名様/消費税等含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
 48,400円(1名様につき/消費税等含む)
※テキスト代を含む

講師プロフィール

飯田 泰敬(いいだ やすたか)

株式会社LOOPLACE
代表取締役

北海道函館出身。21歳で専門工事業者として独立。大手ゼネコンや店舗内装などの下請け工事業を経験し、デザイン設計業務へと幅を広げ、不動産再生事業へ参入し、gran+(グランプラス)シリーズの販売を開始。デザインチームおよび自社施工による企画物件であるgran+シリーズをはじめ、築古中小規模のオフィスビルを中心に、不動産再生事業を手掛ける。収益ビル再生時に必要な「不動産」「デザイン設計」「施工」の3過程すべてを自社で担い、適切なビル改修を行なうことで「建物の価値向上」(建物再生)と入居者に選ばれる「魅力ある場づくり」(収益再生)の両面から資産価値再生を行なっており、マーケットニーズやデザイン性を高めたデザイナーズビルへバリューアップし、他物件とは異なる特異性と付加価値を持った競争力のある収益ビルを提供している。

〈見学施設紹介〉

●gran+FUKAGAWA(グランプラス深川)

築35年の延床面積565u、地上6階建て中小築古ビル全1棟をリノベーションした内装デザイン・家具付きオフィス。テナント入居者の移転にかかるイニシャルコストをサブスクリプションとして賃料に加味することで、相場賃料より高い賃料設定を可能としている。

内容に関するお問合せ

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

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