コロナ禍でも堅実な成長続ける「eスポーツ」事業
鉄道企業など他業種が参入、商業施設での出店が加速中
タイプ別に見るeスポーツ施設の事業戦略について学ぶ
Hyun Baro (ヒョン・バロ)
KPMGコンサルティング
Technology Media & Telecom ディレクター
航空宇宙工学博士。米国でデータサイエンティスト・研究開発、韓国大手自動車メーカーを経て2017年よりKPMGコンサルティングへ入社し、先端技術を活用するビジネスコンサルティングに従事。
1990年代の韓国で成長し始めたeスポーツ産業を思春期にユーザーとして体験したことを活かして、2018年に助言・支援を行うeスポーツアドバイザリーサービスを立ち上げリードしている。慶應義塾大学でのeスポーツ寄附講座の企画・実施、経済産業省・日本eスポーツ連合(JeSU)による検討会や報告書作成の支援、日経ムック「まるわかり!eスポーツ・ビジネス」の企画・全体監修、ゲーム経験の少ない親世代向けのeスポーツ入門・歴史書「Demystifying Esports」の執筆等多方面で活躍している。
森井 亮太(もりい・りょうた)
東京地下鉄梶@企業価値創造部 新規事業推進担当
近畿大学大学院を修了後、タイガー魔法瓶鰍ネどでのメーカーでの営業経験を経て、2013年に東京地下鉄鰍ノ入社。2019年4月より、同社の新規事業推進担当。現在はeスポーツ事業を担当している。
過去に担当した主な事業:視覚障がい者ナビゲーションシステムshikAI、苦手克服VRトレーニングシステム「NaReRu」、メトロde朝活
真鍋 拓也(まなべ・たくや)
ゲシピ 代表取締役
上智大学外国語学部卒業後、銀行子会社で営業に従事したのち、Yahoo! JAPANにて多数のサービス開発や新規事業開発をリード。2018年にeスポーツ教育スタートアップのゲシピ鰍創業。「eスポーツを通して人の可能性を広げる」をミッションに、eスポーツをしながら英会話を学べる「eスポーツ英会話」や、eスポーツのスキルや戦術のトレーニングが受けられる「eスポーツジム™」を展開中。
2021年6月28日にオープンしたトレーニング特化型eスポーツ施設。eスポーツ施設の多くがネットカフェと同様の従量課金制モデルで運営しているところ、同施設では月額制を導入、またプロeスポーツ選手らからレッスンを受けられるオプションメニューを設けるなど、新しいeスポーツ施設のビジネスモデルに挑戦している。
https://esportsgym.tokyo/register-lp