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“腕のよいプロパティマネジャー”を目指すための
プロパティマネジメント〔PM〕実務講座

コロナ禍にあっても「物件の価値を高める」ためには、何をすべきか?
プロパティ(収益不動産)を“マネジメント”できる「本物のPM」が今、求められている!

  • 不動産
  • プロパティマネジメント
  • セミナー
豊富なケーススタディを通して、そのノウハウだけでなく業務の本質を学び、
オーナー・AMサイドならびにテナントサイドの両方から信頼されるPMを目指す!


コロナ禍でも大規模オフィスビルの新規供給が継続するなか、物件数のさらなる増加でプロパティマネジメント(PM)への需要は高まってきています。これに伴い、オーナー・AMサイドからのPMへの期待が高度化して、PMの本質的力量が問われているのも確かです。
テナントリーシングにおいても単に空室を埋めるだけでなく、「このビルが好きだ」というテナントを集め、定着させる能力は、「キャッシュフロー(CF)を強くする」という「成果」において必要不可欠です。オーナー・AMサイドに対しては現場目線の提案で物件の価値を高め、テナントサイドに対しては入居満足度を高めるなど、信頼関係を構築するアプローチで、収益不動産としてのプロパティ(物件)を“マネジメント”していく存在こそが本当のPMと言え、コロナによる不透明感のなか、ますますPMの基本が求められることになるでしょう。
本セミナーでは、米国ラサール社で豊富なPM・AMの実務経験を有し、国内ではPMコンサルティング等に携わる植野正美氏を講師にお迎えし、“腕のよいプロパティマネジャー”になるための実務ノウハウやマインドを、豊富なケーススタディを通して学んでまいります。
PM業務の本質を理解したい皆様のご参加を強くお勧めいたします。

セミナープログラム

13:00〜17:00 ※1時間ごとに随時休憩を挟みます

I.プロパティマネジメントの本質的業務

●プロパティマネジメントが求められる背景
 ・ 不動産の所有と経営(アセットマネジメントとプロパティマネジメント)の分離
 ・ 市場の上昇時・下降時など、各局面での賃料収入の安定化・最大化が求められる
 ・ アセットマネジャー、プロパティマネジャーの必要性
 ・ 不動産マネジメントにおける米国と日本の本質的な役割の違いと共通点
 ・ 質を追求するPMの動き(その事例)
●プロパティマネジャーの本質的業務
 ・ プロパティマネジメントの位置づけ
 ・ プロパティマネジャーの力量とは?
 ・ アセットマネジャーとの関係
 ・ アセットマネジャーとプロパティマネジャーの役割の違いと共通点
 ・ 最大の目的は「物件の価値アップ」と「アップの可能性追求――いかに考えるか」
 ・ 具体的な業務は「リーシング&マネジメント」

U.“優れたプロパティマネジャー”になるための基本能力

●アドバイザリー能力
●テナントリーシング能力
●物件のハードおよびオペレーション能力
●レポーティング能力
●PMフィーの設定能力


V.ケーススタディで学ぶプロパティマネジメント実務

 ・ PMの「腕が上がる」瞬間――「本質」に気付くとき
 ・「当然に求められているもの」、さらに「その上」をやってみる
 ・ 物件の「ポテンシャル」を見抜き、運営の方向を出す
 ・「退屈なロビー一新」の決め手はテナント
 ・ AMの言動に「相互の信頼」を損なうものを感じたとき
 ・ AMに不審を抱かれたとき(ピンチのとき)
 ・ AMから求められるPMの人物能力像
 ・ よき「チーム」の成り立ち、作り方
 ・ AMへの説得。「チーフエンジニア」とアカウンタビリティ
 ・ PMから見て重要な物件売買の実際 等々

 本セミナーの参加者には本編テキストのほかに、講師の植野正美氏が『月刊プロパティマネジメント』に連載していた際(2004年5月号〜06年6月号)の掲載記事をケーススタディ集として特別配布いたします!

開催日時 2020年11月17日(火) 13:00〜17:00
会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL.03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 48,400円(1名様につき/消費税等含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
 44,000円(1名様につき/消費税等含む)
※テキスト代を含む

講師プロフィール

植野 正美(うえの まさみ)

U.A.P.M.Consulting, LLC 代表
慶應義塾大学商学部卒業後、ゼネコンのハザマ入社。(財)国際開発センターに出向し、マレーシア、ロスアンゼルス、ホノルル、シアトル等の勤務を経て、1995年退社。シアトルでは、ハザマ所有の44階建てオフィスビルのアセットマネジメント・プロパティマネジメントに従事。また、同ビルの従前のプロパティマネジメント会社を米国ラサールパートナーズ社に変更し、その交替作業・業務立ち上げ、監督業務を行なう。96年、米国ラサールパートナーズ社(現・米国ジョーンズ ラング ラサール)に入社。主に米国西海岸でプロパティマネジメント、インベストメントバンキング業務に従事し、ロスアンゼルスではオフィスビル数棟の売却にも携わる。その後、U.A.P.M. Consulting, LLCを設立し独立。シアトル在住だが、現在は日本のプロパティマネジメント会社のコンサルティング、人材育成やトレーニングなどに従事するため来日中。
『月刊プロパティマネジメント』(綜合ユニコム刊)2004年5月号から06年8月号まで、「時は現在、ニッポンPM物語」を連載。07年3月には、『アメリカビル物語』を刊行し、好評を博している。
U.A.P.M.Consulting, LLC (URL http://www.uapmllc.com

内容に関するお問合せ

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099