最新の新型コロナウイルス感染症対応・対処法を研修内容に追加しました。
家族を守る 感染予防策、「触れたい」と思っていただける 処置技術 や 納棺の進め方 など、
納棺担当者が 技術と接し方 で提供できる“グリーフサポート”を参加型納棺から学ぶ!
開催日時 | 2020年11月19日(木・友引) 10:30〜16:45 |
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会場 | BDK会議室(和室) 東京都港区芝4-3-14 仏教伝道センタービル TEL.03-3455-5851 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。 |
参加費 | 48,400円(1名様/消費税等含む) ※資料代・実習備品代・昼食代を含む。 |
定員 | 20名(申込み先着順) |
笹原 留似子(ささはら るいこ)
株式会社桜 代表取締役/復元納棺師
北海道出身。幼少の頃よりキリスト教日曜学校に通い、聖書の教え、マザーテレサの精神を学ぶ。のちに巫女として奉職し、神楽や舞楽を神前で奉納。3年後、巫女長となる。その後、病院に勤務。感染予防対策・褥瘡対策・接遇対策委員会等の活動で専門知識の習得に努めるとともに、患者と患者家族との関わりのなかで、メンタルケアをチームおよび病棟単位で実践。病棟で沢山の患者さんを看取るなか、医師の勧めで復元納棺師となる。病棟時代の経験を活かし、納棺の施行を通してのオリジナルのグリーフケアに取り組み、これまでにのべ2万件以上の施行実績を持つ。2007年11月、株式会社桜の立ち上げに伴ない現職。医師や看護師、ケアマネージャー、看取り実践施設等とのネットワークを持ち、水沢学苑看護専門学校の非常勤講師を務めるほか、医療・福祉関係者を対象とした勉強会等でも活躍中。また東日本大震災の際には、復元ボランティアとして被災地を奔走。多方面の協力のもと、3か月以上かけて約300体の復元処置を行った。東日本大震災後、警察協議会委員に選任され、東北管区の警察庁・消防庁・海上保安庁・各警察本部・法医学教室諸教授・歯科医師のチームで行われる災害テロ訓練に年2回依頼を受けて、毎年参加している。現在も岩手県北上市を中心に、日々「参加型納棺」と「復元処置」を提供している。
<書籍紹介>
おもかげ復元師(ポプラ社)/おもかげ復元師の震災絵日記(ポプラ社)/増補版 納棺・遺体処置実務 実践資料集(綜合ユニコム株式会社)/看護職・介護職が行うエンゼルケア・死化粧とグリーフケア(日総研出版)/新生児・小児のエンゼルケアとグリーフケア(日総研出版)