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Withコロナの医療ビジネスと
「病院アセット」投資手法研究

コロナ禍で病院の投資環境が大きく変わった!
投資を検討するには、病院の事業構造と環境変化を知らなければならない。

  • シニア・ヘルスケア
  • 病院投資
  • セミナー
大手デベロッパーや不動産ファンドが開発・投資に取り組みはじめている。
M&Aや病院建替えに伴う資金調達ニーズで、
病院不動産の流動化に向けた機運も高まってきた!
コロナ禍で病院を取り巻く経営環境と投資環境が大きく変わりました。
一方、投資対象の多様化が期待されるなか、「病院アセット」への投資・開発機運も高まってきました。不動産ファンドによる投資をはじめ、大手デベロッパーによる開発、そして医療法人サイドにおいても後継者不足による第三者への事業承継(M&A)や病院建替えに伴う資金調達ニーズ等から、病院不動産を流動化する可能性が高くなってきています。
しかしながら、病院の投資適格性を判断するには、その事業構造や経営環境の変化を正しく理解しておく必要があり、オペレーショナルアセットのなかでも最も評価が難しいアセットタイプだといっても過言ではないでしょう。
本セミナーでは、大手アドバイザリーファームにて病院のリスク分析やオペレーター評価に精通した実務家を講師にお迎えし、病院を取り巻く事業環境の変化や病院アセットの投資適格性の判断・評価手法について、体系立てて解説していただきます。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00 ※1時間ごとに休憩を挟み進行いたします

T. 医療ビジネスを取り巻くWithコロナ時代の環境変化

1. COVID-19によるヘルスケアセクターの動向
2. コロナ感染禍による医療機関の経営への影響

U. 医療法人の事業特性と投資判断

1. 医療法人の事業特性
2. 病院の収益構造とキャッシュフロー特性

V. 医療法人の経営戦略と病院アセットの投資手法

1. 医療法人の事業承継とM&Aの検討
 M&Aを始める前に検討すべきポイント/病院投資のデューデリジェンスの実務と論点
2. 病院不動産の建替えと流動化による財務オフバランス
 従来の機能・規模で建替えコストは賄えるか/病院建替えを成功に導くポイント/
 医療法人への建替え時の病院不動産流動化提案の実務と論点

W. 「病院不動産」投資のマーケット環境

1. ヘルスケアリート――今後の外部成長と病院アセット投資への取組み
 合併による規模の拡大/パイプラインの構築と開発型への取組みによる規模の拡大/
 病院不動産の取得による規模の拡大
2. 【投資家サイドの視点】
 ファンド、私募リートによる証券化の進捗状況とその課題
3. 【デベロッパーサイドの視点】
 国内大手デベロッパーの病院不動産開発のトレンド
4. 【レンダーサイドの視点】
 ヘルスケアアセットのレンディングと融資適格性

X. 「病院不動産」投資の評価と実務

1. 病院不動産投資の機会とリスク
2. 投資対象としての病院不動産の分類と投資適格性の分析
3. 病院種別の収益性と投資適格性の判断
4. 病院不動産への投資手段

 投資手段の分類/病院アセットへの投資事例/規模・機能別の投資傾向/
 1床当たりの取得価額の分布/NOI利回りの分布
5. 病院不動産流動化の事例研究
 新築移転および所有・運営分離のための流動化/病院移転と複合施設化/
 病院建替えと余剰土地を活用した住宅開発/病院事業のM&Aを伴う新病院開設
6. 病院投資のストラクチャーと投資実務
 医療法人へのガバナンス体制の考え方/
 医療法人を対象とした契約書のドキュメンテーション

開催日時 2020年9月25日(金) 13:00〜17:00
会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL.03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 46,200円(1名様/消費税等含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
 41,800円(1名様につき/消費税等含む)
※テキスト代を含む。
綜合ユニコムでは、新型コロナウイルス感染予防対策に取り組み、セミナーを開催いたします。
ご参加のお客様におかれましては、手指の消毒の励行、ならびにマスク着用でのご参加をよろしくお願いいたします。
 

講師プロフィール

細見 真司(ほそみ・しんじ)

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
ライフサイエンスヘルスケア エクスターナルアドバイザー
医療法人のマネジメントを経て、2003年より国内独立系のコンサルティング会社の医療事業部にて、医療法人・介護事業者向けの事業再編、全国事業展開等の支援等を行なう。
06年新生銀行に入行し、不動産ファイナンス部にてヘルスケアアセットのストラクチャードファイナンス、バリュエーション、キャッシュフロー分析の手法をプロダクトする。日本の銀行として初の有料老人ホームの不動産流動化を行ない、その後約20件のSPCに対しノンリコースローンを提供する。10年にはヘルスケアファイナンス部を創設し、J-REITでのヘルスケアリート立上げに参画する。14年より現職にて執務を開始し、国土交通省の「ヘルスケアリートガイドライン検討委員会」事務局受託、ヘルスケアアセットの証券化アドバイザリー、M&A支援、アジア進出支援として、上海にて中国の投資家向けセミナー、台湾での新規事業進出支援等を行なう。16年に厚生労働省事業「介護サービス事業者等の海外進出の促進に関する調査研究事業」の委員就任。
主な著書に「ヘルスケア施設の投資リスク・事業評価資料集」(綜合ユニコム)がある。
一般社団法人日本未病総合研究所 シニアアドバイザー
一般財団法人博慈会老人病研究所 客員研究員
公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会認定登録 医業経営コンサルタント。

内容に関するお問合せ

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

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