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サードプレイスビジネス

サードプレイス施設が〝ついで買い期待″の脇役から
街やSC全体の〝賑わい感を創出″する主役へと変わる

 ネット消費の拡大でリアル店舗の存在意義が問われるなか、今後は混在しながら来店動機を促進させる手段を講じるべきでしょう。特に、街づくりや再開発事業における複合ビル・商業施設のトリガーとなり得るサードプレイスは、収益性を追求するひとつの施策と位置づけられます。例えばサードプレイス施設は、これまでの〝ついで買い期待″の脇役が街やSC全体の〝賑わい感を創出″する主役へと変わりつつあります。
 本レポートでは、「サードプレイスビジネス」における①需要拡大の背景を押さえながら、②市場性の効果と課題や③その形態と特性を詳解。さらに④主な展開企業の事業スキームを検証するとともに、⑤業種業態別にみた可能性と⑥主な施設リストを掲載します。

●A4判カラーPDF/22頁 ●定価33,000円(本体30,000円)●2024年6月28日発刊

編集内容

1. はじめに

(1)誕生の背景
(2)公共施設ではない、地域コミュニティのスペースでもない

2. 需要拡大の背景

(1)なぜ、サードプレイスが求められるのか
(2)社会的な背景
  ①ライフスタイルの変化
  ②流通業界の事情
  ③流通業の現況と課題
(3)サードプレイス現代的解釈
(4)サードプレイスの特性
  ①サードプレイスの特徴
  ②サードプレイスの成立要件

3. 市場性の効果と課題

(1)利用者にとっての効用
  ①リフレッシュ
  ②元気になる
  ③素の自分になれる
(2)事業者にとっての効用
  ①集客
  ②リピーターの獲得
  ③安定した収入源の確保
  ④少額投資
  ⑤新規客の開拓
(3)サードプレイスへの期待と課題
  ①SC業界におけるサードプレイスへの期待
  ②地元専門店のサードプレイスへの期待
  ③サードプレイスの課題

4. 業態の形態と特性

 定義/特徴/利用者にとっての効用/事業者にとっての効用/先進事例
(1)交流型
(2)マイプレイス型

5. 主な展開企業の事業スキーム

 施設の概要/開業(サードプレイス化)の動機/営業の状況/サードプレイスとしての特徴/今後の展開
(1)北欧ファミリーレストラン「Keitto Ruokala」
(2)ABCクッキングスタジオ

6. 業種業態別にみるサードプレイスの可能性

(1)物販系業種業態
  ①本業との関係
  ②サードプレイスをきっかけに物販業を知っていただく
(2)飲食系業種業態
  ①顧客化の仕組みや仕掛け
  ②交流型とマイプレイス型
(3)サービス系業種業態
  ①継続性の確保
  ②交流型が中心

7. 主なサードプレイス施設の概要

 物販系施設の事例/飲食系施設の事例/サービス系施設の事例

執筆

サードプレイス研究会

マーケティングレポート
「サードプレイスビジネス」
定価:33,000円(本体30,000円)

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