NEWS & TOPICS
2015.7.13
「カラオケ白書2015」
カラオケ施設の平均売上げは1か月1室25万円
(一社)全国カラオケ事業者協会は、「カラオケ白書2015」を発行した。
それによると、2014年度の全国のカラオケ施設数は9,551軒(前年比188軒プラス)で、平均売上げは1か月1室25万円となった(図表1)。
立地別でみると、都心・繁華街では20万円未満が20%なのに対して、郊外・ロードサイドは38%と2倍近くになり、平均売上げが都心・繁華街が29万円であるのに対して、郊外・ロードサイドは22万円となっている(図表2)。
ちなみに売上構成は、カラオケ(貸室料)の売上げが63%、飲食売上げ34%となっている(図表3)。
都心・繁華街のカラオケ施設の33.8%が「1か月1室40万円以上」を売上げているということであり、レジャーホテル業界においても、売上げアップのための適正価格の確保ということを、今後さらに考えていく必要があるだろう。
【図表1 カラオケ施設数の推移】
【図表2 1部屋あたりの月間売上 立地別/地域別】
【図表3 売上の構成 立地別/地域別】