アフターコロナでより高まるインドアの存在価値GOLFZON Japanは、ゴルフシミュレーター販売、インドアゴルフ店舗運営、オンラインサービスを展開しています。
国内でのゴルフシミュレーターの延べ導入実績は約2,000台で、コロナ禍以降、加速度的に増加傾向にあります。現在、取り扱っているのは3機種です。1つは、インドア練習・レッスンに特化した新世代ゴルフシミュレーター「GDR」で、ハイスピードカメラで細かいデータを拾い、緻密なショット分析により、スキル向上を実感できるものです。GDRは全米女子プロゴルフ協会の公認機種でもあります。
そして、ラウンドプレイに特化した「VISION」では2機種を展開しています。「T2VIS IONPLUS」はGOLFZONのスタンダードモデルで、「VISIONPLUS」は長い開発期間とツアープロの協力により高い完成度を実現したGOLFZONの最高機種です。
インドアゴルフとしては、いまから10年ほど前にゴルフバーのブームがありましたが、当時は飲食を伴うなど、ゴルフをエンターテインメントとして楽しむ傾向が強かったと思います。しかし現在は、スポーツとしてゴルフそのものを楽しむ、または技術を習得するための場としての利用傾向が高いと感じています。たとえば充実したレッスンプログラムが揃っている施設や24時間営業の施設、さらにはゴルフ未経験者を対象としたスクール主体の店舗など、それぞれの運営スタイルに合わせて、シミュレーターが活用されています。
昨今のゴルフブームの影響もあり、インドアゴルフ施設の開設に関する相談もふえています。インドアゴルフ施設の開設には初期投資が相応にかかりますが、人件費、食材などの在庫負担などのランニングコストは他の業態と比較するとかなり抑えられます。そのため、収益性の高い事業として注目される方が多いのではないかと思います。経営者ご自身がゴルフ好きで、趣味と物件の有効活用を兼ねて業態変更するケースもみられます。