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月刊フューネラルビジネス 2024年12月号

月刊フューネラルビジネス 2024年12月号

[特集]重要性高まる「グリーフケア」

コロナ禍においては、越県会葬の自粛や一日葬・直葬の増加など、満足な葬儀を営めないケースが多かった。その結果、グリーフ率、グリーフ度が特に高い傾向にあったものと思われる。一方、満足度の高い葬儀を営むことができた遺族のグリーフ度は小さいという。これは“葬儀が最大のグリーフケアの場”であることの証左といえよう。
グリーフケアの重要性はアフターコロナでも変わらない。多死社会のいま、遺族支援ともいえるグリーフケアのサービス体制を整えておく必要があるだろう。
今号ではグリーフケアの最前線について、有識者やグリーフケア従事者、グリーフケアに重きを置く葬儀社4社の取り組み事例からレポートする。

月刊フューネラルビジネス 2024年12月号

定価:5,500円(本体5,000円)

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最新号から

定価:46,200円(本体42,000円)[送料込]

コンテンツ

PICKUP レポート

被災者、上級グリーフケア士として
遭遇・体験した能登半島地震

――大谷賢博氏[サンレー(北陸)紫雲閣事業部部長]

今年1月1日に起きた「能登半島地震」においては、直接死、関連死を合わせて死亡者が401人(10月1日現在)にのぼり、いまだに避難所生活を余儀なくされている人も多い。サンレー(北陸)で紫雲閣事業部部長を務める大谷賢博氏は、石川県羽咋郡志賀町にある実家に帰省していたところ、能登半島地震に遭遇。同氏は冠婚葬祭文化振興財団の資格制度である上級グリーフケア士の資格を保有していたことから、現地に残ることを決め、避難所で生活をしながら被災者のグリーフケア活動を実践した。本レポートでは、大谷氏にその体験を語っていただいた。

特集 重要性高まる「グリーフケア」

[寄稿]

葬儀従事者はグリーフの理解なしでは生き残れない?!
コロナ禍が教えてくれたこと

――足利学氏 藍野大学短期大学部 学長/京都グリーフケア協会 講師

[インタビュー]

カール・ベッカー氏
京都大学医学部内 政策のための科学ユニット 特任教授

[レポート]

被災者、上級グリーフケア士として
遭遇・体験した能登半島地震

――大谷賢博氏 サンレー(北陸) 紫雲閣事業部部長

[序論]

最大のグリーフケアの場として
満足度の高い葬儀施行に注力を

――編集部

[ケーススタディ]

社員の7割がグリーフケア士取得
密な啓発活動で遺族・社員に高効果

――ジョイングループ[山形県山形市]

グリーフサポート第一の葬儀で
地域・人的ネットワーク構築

――小金井祭典[東京都小金井市]

喪失前から学ぶケア手法を
累計800回のセミナーで実践

――東上セレモサービス[埼玉県新座市]

グリーフケアの理念をもとに葬儀提供
信頼関係を構築し受注経路にも変化

――東葛メモリー[千葉県柏市]


VISUAL REPORT

パルモ葬祭 竜洋[静岡県磐田市]/パルモグループ イズモ
――他社会館跡地にドミナントを
  強化する市内5か所目の会館

特別レポート

火葬研主催 イタリア火葬場・墓地建築ツアー2024(後編)

葬祭業務管理システム導入事例レポート

戸波隼氏[穴太ホールディングス DX推進部]

   ×

田澤俊輔氏[穴太ホールディングス DX推進部]

   ×

白石和也氏[LDT 代表取締役]
――共同開発した業務効率化システムで
  HD企業の多様な事業展開をサポート

葬祭業界 NEW TOPIC

独自のクラウド支援ツールを仕組み化
人材力・組織作りに高効果

――Take Action[東京都品川区]

CLOSEUP

介護事業大手が葬儀サービスに参入
会館出店、葬儀社M&Aも視野に

――学研ココファン[東京都品川区]

MarketData 05

拠点都市の葬祭市場を読み解く──兵庫県姫路市

F’s View

全葬連 第68回全国〈奈良〉大会を開催
埼玉県の寺院・円満院 蕨市に納骨堂「Argha」を開苑
GRAVE TOKYO 群馬・高崎にて葬儀具展を開催
燦ホールディングス「 おひとりさま」向け葬儀プランを首都圏でも販売開始
アルテマイスター保志 「厨子屋 銀座本店」新装オープン

資料・データ

▶日本列島マップグラフ-生活保護受給者数
▶全国市区町村別の会館充足度指標(本誌算出)
 part7「近畿」編

▶訃報・お別れ会情報(2024年9月21日~10月20日)

NEWS & INFORMATION

・特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2024年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
・全国新設会館一覧、2024年10月~11月開業分(編集部調べ)
・きずなホールディングス、愛知2会館・熊本1会館を相次いで出店
・新潟・花安、新潟市内2か所目の会館出店
・名古屋・ティア、愛知、埼玉に計3会館をオープン
・和歌山のヴィ・クリエイト、経営統合経て新会社ラポール設立
・名古屋・ティア、3か所目の樹木葬霊園をオープン
・東北大学名誉教授・佐藤弘夫氏、死生観テーマにシリーズ3巻目刊行

連載

・100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(14)
・東京の火葬場立地とその成り立ち(9)連載第1回を試し読み
・とある葬儀社の独り言──環境が人を育てる(8)
・学びなおし講座 死から考える(8)
・東京の墓地をめぐる近代史(最終回)
・単価アップ、満足度アップにつながる「ChatGPT」の活用法(6)連載第1回を試し読み
・多様化する樹木葬の現状と今後(5)
・いまからでも遅くない! 販促強化見直し講座(3)連載第1回を試し読み

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カオルの葬式
ニチリョク
日比谷花壇

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