~分野横断型PPP/PFIや、PFS/SIB、コンセッションなど官民連携の今後の展開とは~
《官民連携事業機会を獲得するための基礎知識を学ぶ!》
公園、街づくり、インフラ整備、公共施設の整備・運営への民間活力が加速!
スタジアム・アリーナ、上下水道、火葬場などPFI活用領域の拡大も進むなか、
PPP事業の基本を理解しながら、事業企画に活かす実務知識等を学ぶ
行政と民間が連携して公共施設の建設、維持管理、運営等を実施する「PPP/PFI」手法について、国は今後より一層推進していく方針を打ち出しています。民間にとっては、行政と連携することによる開発、運営・マネジメント、資金投資などへの事業創造の機会となります。実際、すでにPFI(Private Finance Initiative)では多くの事業が創出されていますが、人口減少にともなう国・地方公共団体の財政難・財政再建、地域操作瑛の課題が注視される今、コンセッション方式、指定管理者制度、Park-PFI等の手法への注目も高まっています。さらに新たにPFS(成果連動型民間委託方式)/SIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)等といった官民相互に成果に連動した報酬の仕組みを導入したPPP事業も登場しており、今後より一層、運営事業、街づくり事業への導入が加速することが予想されます。
本セミナーでは今後、官民連携事業に取り組む上で必要となる基本知識から、事業方式の類型や各スキーム、先行事例、事業企画のポイントについて学んでまいります。また、注目を集める新たな手法(PFS/SIB、スモールコンセッション等)について、制度概要から創設の背景、民間がいかに仕組みを活用するかのポイントについても解説いたします。
開催終了
13:30~17:00 ※途中休憩を挟みながら進行してまいります。
●PPP/PFIの動向と新しい官民連携手法
●PFI法施行から25年間の変化と今後の見通し
・PFIの事業類型
・25年間の課題と変化
・国の動向とアクションプラン
…分野横断型PPP/PFIの推進、PPP/PFI活用領域の拡大、地方創生の推進 など
●諸制度の概要と各事業スキーム
…PFIの事業類型、コンセッション、指定管理者制度、Park-PFI など
●制度・手法別の先行事例分析
…事業概要、事業背景、事業の特徴、収益性、求められるノウハウ など
・Park-PFI
・コンセッション
・指定管理者制度 など
●事例を通じた民間事業者の企画のポイント
●新たな官民連携手法の基礎知識
…制度概要、創設の背景、制度の特徴、収益性、先行する事例 など
・PFS/SIB(成果連動型民間委託方式、ソーシャル・インパクト・ボンド)
・ローカルPFI、スモールコンセッション など
●既存制度の新たな活用
…複数の制度の組み合わせ、独自の手法 など
開催日時 | 2024年10月4日(金) 13:30~17:00 |
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会場 | 都市センターホテル |
参加費 | 55,000円(1名様/消費税および地方消費税を含む) |
公共デザイン本部 PPP推進部長 加茂隆子
公共デザイン本部 PPP推進部 主任研究員 渡戸俊介
公共デザイン本部 PPP推進部 主任研究員 高寺万菜
公共デザイン本部 地域マネジメント部 主任研究員 兒玉めぐみ
㈱日本政策投資銀行(DBJ)が全額出資の調査・コンサルティングを主とする総合研究機関。公平、中立かつ長期的観点から、幅広いネットワークを生かし、街づくり、地域振興、インフラ、エネルギー、経済・産業などの分野において、日本経済の構造にかかわる課題に取り組む。特にPFI、指定管理者制度等のPPP分野に積極的に取り組んでおり、日本における導入草創期から、他に先駆けてその調査研究に取り組み、PPP/PFIのコンサルタントとしてわが国屈指の豊富な経験とノウハウを有している。近年では、PFS/SIB等の新たな事業手法についての調査・検討業務にも携わっている。
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
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