キーワード検索

サイト内検索を閉じる

月刊レジャー産業資料 2024年8月号

月刊レジャー産業資料 2024年8月号

   北陸新幹線「敦賀」開業 

【特集】 人流変化が迫る 観光イノベーション

 今年3月、金沢から敦賀まで延伸した北陸新幹線。
 今号では初の新幹線を迎えた福井県内の4駅を中心とした観光市場の変化にフォーカス。併せて一体性を強める北陸3県のDMOにも取材。関係人口の激増を一時的なものに終わらせないために何が必要か。その取組みの現在と課題を探る。

重要なお知らせ

『月刊レジャー産業資料』では、在宅勤務等の拡大を鑑みて、年間定期購読契約者様向けに、誌面PDFデータのダウンロードサービスを実施中です。ご登録のメールアドレス宛に利用方法をご案内済みです。アドレスを未登録の方は leisure-08@sogo-uni.com 宛てに、メールタイトルを「誌面PDF希望」とし、必要事項(貴社名、所属部署・役職、担当者氏名、メールアドレス)をご連絡下さい。

月刊レジャー産業資料 2024年8月号

定価:8,800円(本体8,000円)

年間定期購読料

最新号から

定価:93,500円(本体85,000円)[送料込]

コンテンツ

【特集】北陸新幹線「敦賀」開業 人流変化が迫る観光イノベーション

【拠点調査】敦賀

今回の北陸新幹線延伸で、金沢、東京方面、また関西圏、中京圏方面の始発駅であり終着駅ともなる「敦賀」駅。
乗換えを含めた人流増大の好機を活かすには、市域に誘導する仕組みづくりがカギとなるだろう。観光協会および主要観光施設にその実際を聞いた。

[INTERVIEW]
北陸新幹線「敦賀」開業効果 その現状とエリア活性化への期待

飯田一之氏[㈱日本政策投資銀行 北陸支店 企画調査課長]
能登半島地震の影響、駅前開発、地域のリブランディングなど
開業後2か月の実際を解説

[VIEWPOINT:北陸3県のDMOに聞く]
福井観光連盟

福井県観光データ分析システム「FTAS」で
マーケティングデータをオープン化
開業効果を最大化し “稼ぐ観光地” へ

 
石川県観光連盟
北陸3県がひとつになった効果を
最大限活かす体制づくりを強化

 
富山県西部観光社
中長期的視点で
ファン獲得の地盤固めを進める

[拠点調査:新駅の動き]

芦原温泉

福井県内随一の温泉観光拠点。開業に伴い旅館再生の動きも顕在化

 
<あわら市観光協会>
金沢開業時の課題分析を活かし、関東圏へのプロモーションにも注力
<AFLARE(アフレア)>
芦原温泉駅に隣接し地域のにぎわい交流拠点を目指す
<オーベルジュほまち 三國湊>
スターシェフを招き、目指す「観光を通じたまちづくり」。NTT西日本などが事業推進

福井

県都の玄関口ににぎわいが戻る。まちなかの回遊性も再来訪を促すポイント

<福井市>
駅周辺開発と開業効果で交通要地に活気。キラーコンテンツ消化後の「次」はあるか
<ふくいヒトモノデザイン>
地銀が第2種旅行業登録を取得して観光事業に参入。インバウンド富裕層に向けて魅力ある商品の提供に挑む
<まちづくり福井/はぴバスコンソーシアム>
他地域が観光PRイベントを福井で展開。新幹線駅を本拠地とするバス会社が共同事業体を設立
<永平寺 親禅の宿 柏樹關/ESHIKOTO/福井県立恐竜博物館>
福井の魅力を伝える個性ある観光施設の新幹線開業後の動向

越前たけふ

在来線駅に併設しない唯一の単独駅が開業。世界に通じるものづくりの地としてのブランディングと課題

 
<越前市観光協会>
3つの伝統工芸品を活用した「産業観光」を「産業支援」にもつなげる仕組みをつくる
<タケフナイフビレッジ>
個人客にシフトして集客数も収益増に。新幹線開業効果は限定的か
<道の駅 越前たけふ>
県民をターゲットに年間60万人を集客。駅前開発でビジネス需要にも期待

敦賀

乗換えを含めた人流増大の好機を活かし、市域に誘導する仕組みづくりがカギ


<敦賀観光協会>

従前の関西・中京圏に加え、信越・北関東圏に開拓余地
<TSURUGA POLT SQUARE otta/「ちえなみき」>
ベストセラーなし、検索機なし。書店の常識の裏を行く行政サービスとして駅前に誕生した「知のインフラ」
<敦賀赤レンガ倉庫>
ミュージアムと食で当地の歴史・文化を伝える。GWには県内最高の伸び率も

 


シリーズ 巻頭レポート|マクロ経済×レジャー産業


第2回|「骨太方針2024」のポイント

経済財政へのインパクトと方向感を考える
石川智久[㈱日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミスト]

予算編成や税制改正、次年度以降の法改正の指針となるものとして毎年6月に閣議決定される「骨太の方針」。
2024年版では「賃上げと投資がけん引する成長型経済の実現」との副題が示すとおり、現在をデフレから脱却し経済成長を図る〝千載一遇のチャンス〞と捉える。
その中身につき、経済財政にインパクトをもつ分野やレジャー事業者が留意すべき点などにフォーカスし読み解く。


次世代経営サポート企業2024

ラディックス
[CORPORATE REPORT]
デジタル×スポーツなど
最新技術とエンタメを融合した次世代アトラクションを展開


ホテルの資産価値の最大化を導くアセットマネジメントの基礎と実務

[監修](一社)日本ホスピタリティ・アセットマネージャー協会(HAMA Japan)
第4回|資産売却
ホテル売却時の一連のプロセスを解説


シリーズ対談|DXが切り拓くサービス産業のこれから

蓮田健一氏[㈱hacomono 代表取締役CEO]をホストに、
各分野で注目のマーケットリーダー諸氏を迎えDXによる今後の成長戦略のあり方を語り合う

第3回|J2、J1昇格とコミュニティづくり
     自前のスタジアムを有するサッカークラブによる2つの挑戦

飛田隆之氏[㈱今治.夢スポーツ 経営企画室長兼パートナーシップグループ執行役員]
にぎわいづくりやマネタイズの考え方、民設民営スタジアムとしての目指す姿とは


TREND EYES

〇星野リゾート 1955 東京ベイ
 TDR利用者をターゲットに
 テーマパーク観光の利便性向上図る
〇志摩グリーンアドベンチャー
 ゴルフ場を転用し伊勢志摩エリアに
 新たな魅力を創出
〇東京サマーランド「MONSTER STREAM」
 波のプールと流れるプールを融合
 楽しさを徹底追及した新感覚のプール

Front Lines

令和6年版観光白書

――インバウンド急増で国内旅行は順調に回復も
歴史的円安や紛争リスクから
日本人の海外旅行はいまなお回復途上

渋谷アクシュ
――歩行者動線を整備し
“青渋”エリアの回遊を快適化する
複合ビルがオープン


連載・コラム

●「人が集まる」をクリエイトする 先行き不透明な時代の商空間考(12)
 次の20年、先取りキーワードは「リジェネラティブ」
 澤田 充[㈱ケイオス 代表取締役]

●サステナブルツーリズム―未来につなぐ成長戦略-(14)
 チュニジア-ビーチリゾートから文化や自然環境を活かしたサステナブルな観光へ
 篠田香子

●たんちてるの観光地再生奮闘記(150)
 新入社員が起こす化学反応
 たんちてる

●ホテルサービス喜怒哀楽(123)
 格付けは誰のため? 瀧澤信秋

●データで見る レジャー&サービス主要業種動向(31)
 カラオケ施設 帝国データバンク

●NEW OPEN
 6月開業施設一覧

News&Topics

  • NTTドコモなど国立競技場運営の優先交渉権者に。運営権対価528億円を提案
  • 大阪市内の廃工場をリノベーションして開発。SDGsを体験できる複合施設「SMASELL SUSTAINABLE COMMUNE」がオープン
  • 阿蘇くじゅう国立公園内に保護猫との宿泊体験ができる複合施設「YUFUIN HOGONEKO FOREST(ねこフォレ)」がオープン
  • 江戸時代に金の生産地として栄えた佐渡相川に古民家を改修した4棟7室の分散型宿泊施設「NIPPONIA 佐渡相川 金山町(ニッポニア さどあいかわ きんざんまち)」
  • 国内2軒目のノボホテルブランド「ノボテル奈良」が奈良市に開業
  • 長野県白馬村に12月、ラグジュアリーホテルコンドミニアム「ホテル ラ ヴィーニュ 白馬 by 温故知新」オープン
  • 福岡市内に九州初となる全天候型パデル体験施設「パデル福岡」がオープン
  • リアルとデジタルが融合したスポーツエンターテインメント施設「BOOTVERSE(ブートバース)」が海老名市の商業施設にオープン
  • さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト、7月13日から名称を「さがみ湖MORI MORI」に変更
  • 野村不動産運営の商業施設「SoCoLA南行徳」にインドアプレイグラウンド含む体験型ストア「あそびにっくパーク」がオープン
  • ナガシマスパーランドに世界最大規模のウォータースライダー「メガアビス」誕生
  • 2023年のライブ・エンタメ市場規模は6,857億円。コロナ禍前を上回り、過去最高を更新とぴあ総合研究所が発表

月刊レジャー産業資料 2024年8月号

定価:8,800円(本体8,000円)

年間定期購読料

最新号から

定価:93,500円(本体85,000円)[送料込]

関連商品

関連リンク

ページトップ