新型コロナウイルスの影響は収束に向かい、インバウンド需要が大幅に回復するなど、再活性化する宿泊業界ですが、慢性化する人手不足問題に加え、ロシアによるウクライナ侵攻に端を発した急激なエネルギー・物価高騰の長期化など、さまざまな課題が現出しています。
レジャーホテル業界は、これまで“日常使い”のカップル客をメインに「稼動率重視」の運営に取り組んできましたが、諸物価高騰の影響に加え、人手不足問題はとくに深刻化し、「働き方」改革に対応した人件費の高騰は今後さらに続くと考えられます。そのため、事業として安定収益を確保するためには「稼動率重視」から「客単価重視」への経営戦略の転換が求められています。
さらに、シティホテルを中心とした「他の宿泊業態との競合激化」と、「若者層のレジャーホテル離れ」といった業界全体の大きな課題に加え、喫緊の課題として、2024年7月を目処に発行される新紙幣への対応も求められています。
本フェアは、新たな収益構造の確保に向けた「オペレーション改革」に取り組むレジャーホテル経営・運営に関する最新の設計デザイン・設備・システムの展示会&セミナーとして開催致します。
また、同時開催の「レジャー&サービス産業展2023」は、不動産活用や新規ビジネス参入を目指すオーナー・開発事業者・不動産所有者・金融ファンドなどを対象に、最新のビジネスを紹介する展示会&セミナーとして集客を図ってまいります。
関係者各位のご来場を心よりお待ちしております。 |