《本書の特徴》
●商業施設におけるPMの役割・手法を具体的なPMスキームを提示し、解説いたします
●テナントリーシング戦略立案や入替え・契約更新をはじめとするテナントマネジメントのすべてを詳解
●商業施設の各業務ごとに、“収益最大化”・“コスト最適化”を積極的に実現させる手法を網羅いたします |
《本書の狙い》
わが国においても、不動産金融化の潮流に伴い不動産収益力を最大化させるためのプロパティマネジメント(PM)の概念が、事業用ビルや居住系不動産を中心に急速に浸透してまいりました。しかしながら、商業施設においてはその特殊性・複雑さや、所有と経営及び管理が一体となった旧来型の仕組みからの脱却の遅れなどから、商業施設全体のマネジメントまで踏み込んだPMがなされているところは未だ少ないといえましょう。
とはいえ、商業施設に特化したJ−REITの誕生などにみられる証券化の流れは、商業施設PMに対する必要性を雄弁に物語っております。また、既存商業施設のなかからも、立地環境の変化や経営状況の悪化に伴う核テナントの入替えも含めた管理体制の見直しが求められるケースが今後増えてくるものと予想されます。
そこで本書では、従来型の請負的な商業施設管理から脱皮し、“収益最大化”・“コスト最適化”を積極的に実現していくために、商業施設におけるPM業務を基礎から徹底的に整理し、仕事の区分・内容、進め方から評価にいたるまで、実務中心にわかりやすく解説することで、投資商品化時代の『商業施設におけるPMノウハウ』をご提供いたします。
《本書執筆陣》
第1章
株式会社ザイマックス 商業PM研究チーム
第2、3章
株式会社ソフトクリエイション 代表取締役 筒井光康
氏
第4章
株式会社クラウドプランニング 代表取締役 リーシング・ディレクター 小倉
弘 氏
第5章
東京美装興業株式会社 営業開発部 次長 安蘓秀徳 氏
第6章
株式会社ジオ・アカマツ プロパティマネジメント事業部 本部長 吉田鉄夫
氏
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