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講師プロフィール
A 1
【特別講演T】
2012年度介護・医療保険制度同時大改正を見据えて
介護報酬改定と制度改正の方向性
大森 彌
東京大学 名誉教授
社会保障審議会介護給付費分科会 会長
おおもり・わたる
●
1968年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。87年に東京大学教養学部教授、東京大学大学院総合文化研究科長・教養学部長、千葉大学法経学部教授を経て、2000年5月に東京大学名誉教授に就任。現在、放送大学大学院客員教授、自治大学校講師を兼務。専門は行政学、地方自治論。社会保障国民会議サービス保障分科会(医療・介護・福祉)座長等を歴任し、現在は社会保障審議会委員会長代理・介護給付費分科会会長も務める。
A 2
【特別講演U】
転換期を迎えた介護ビジネスの今後の行方
介護サービス市場の現況と将来
池田 省三
龍谷大学 社会学部 教授
いけだ・しょうぞう
●
1946年岐阜市生まれ。中央大学法学部卒業。労働組合の書記を経て、龍谷大学教授。主な著書に『介護保険法』(法律文化社・共著)、『介護保険のマネジメント』(医学書院)、『世界の介護事情』(中央法規)、『分権の光 集権の影』(日本評論社)がある。主な役職として、日本ケアマネジメント学会理事、社会保障審議会介護給付費分科会委員などを兼務。
A 3
【基調講演】
今後重要視される介護事業分野は何か
サービスごとに見た介護報酬改定
君島 淳二
厚生労働省 老健局 振興課 課長補佐
きみじま・じゅんじ
●
1986年4月旧・厚生省入省。社会・援護局、大臣官房会計課、障害保健福祉部、内閣官房拉致被害者家族支援室、介護制度改革本部事務局、福岡県旧保健福祉部監査保護課長等を歴任し、2007年4月より老健局振興課課長補佐、現在に至る。
A 4
リレー講演(1)
医療と介護の連携による地域ケアの促進
A 5
【パネルディスカッション】 パネリスト
藤本 進
医療法人社団 慈紹会 フジモト新宿クリニック 院長
ふじもと・すすむ
●
1986年東京慈恵会医科大学卒業。埼玉県浦和市立病院内科、東京慈恵会医科大学第一内科、医療法人青葉会新座病院内科の勤務を経て、99年在宅診療のクリニック・曙橋内科クリニック院長に就任。2000年在宅診療専門クリニック・フジモト四谷クリニックを開業。01年10月医療法人社団 慈紹会 フジモト新宿クリニックを設立し、院長を務める。
A 4
リレー講演(2)
認知症ケアの質向上と具体的対策
A 5
【パネルディスカッション】 パネリスト
平原 佐斗司
東京ふれあい医療生協 梶原診療所 在宅サポートセンター長
ひらはら・さとし
●
1987年島根医大卒業。92年より梶原診療所で在宅医療に従事。在宅医学会幹事(専門医制度委員会副委員長)、在宅医療専門医、総合内科専門医、プライマリケア学会指導医・評議員。東京医科歯科大学臨床教授、東京女子医大非常勤講師。気管支鏡、アレルギー学会各専門医。ミシガンネット理事も兼務。
A 4
リレー講演(3)
在宅サービスでのリハビリテーション強化
A 5
【パネルディスカッション】 パネリスト
門田 正久
飛翔会グループ (株)ケアウイング 代表取締役
もんでん・まさひさ
●
【医療法人社団 飛翔会】:スポーツ医学と予防医学が専門の理事長・寛田司氏が、1995年広島市南区の整形外科クリニック「寛田クリニック」を開設。その後、クリニック併設の疾病予防運動療法施設、介護保険施設、メディカルフィットネスクラブを展開。2005年10月メディカルフィットネスクラブ「ウイング呉」開設。飛翔会グループの(株)メディウイングが運営し、小規模事業展開は(株)ケアウイングが手がける。
A 4
リレー講演(4)
介護従事者の確保・定着・育成
A 5
【パネルディスカッション】 パネリスト
堀田 聰子
東京大学 社会科学研究所 特任准教授
ほった・さとこ
●
介護職の働く実態と意識、介護保険事業所の雇用管理の実態に基づき、定着と能力開発促進に向けた環境整備のあり方を研究。高齢者・障害者の介助と介護職の育成指導に従事。社会保障審議会介護給付費分科会専門委員、社会保障国民会議サービス保障分科会、「安心と希望の介護ビジョン」会議等において委員を務める。
A 4
リレー講演(5)
期待はずれな報酬改定2009
福祉施設における職員の確保
A 5
【パネルディスカッション】 パネリスト
中辻 直行
社会福祉法人神戸福生会 理事長
なかつじ・なおゆき
●
特定施設事業者連絡協議会代表理事。1975年大阪芸術大学芸術学部卒業後、(株)そごう入社。80年に退社し、社会福祉法人福生会事務長、特別養護老人ホーム永栄園施設長、高齢者ケアセンターながた施設長を経て、2001年神戸福生会理事長に就任し、現在に至る。「社会福祉法人の経営研究会」委員(厚生労働省社会援護局)などを兼任。
A 5
【パネルディスカッション】
報酬改定2009で問われる経営(サービス展開の方向性)と
サービスの質(職員の育成)
制度改正で介護事業はどう変わる?
<コーディネーター>
宮野 茂
日本化薬メディカルケア(株) 代表取締役
みやの・しげる
●
日本化薬(株)医薬事業本部営業部長、創薬本部戦略室部長、経営戦略室部長を経て、2000年社会福祉法人うらら副理事長、01年北区介護保険運営協議会委員。02年東京都福祉局第三者評価委員会システム分科会委員、03年より日本化薬メディカルケア(株)代表取締役社長を務める。
B 1
ドラッグ業界と医療機関・介護事業者との連携
“地域で医療を完結させる”ビジネスモデルの構築
吉田 英二
スギメディカル(株) 取締役副社長
よしだ・えいじ
●
1977年(株)ニプロに入社し、医療機器プロパーとして活躍。85年(株)ヘルシーライフサービスに入社し、92年同社取締役本部長に就任。99年(株)ニチイ学館介護事業本部常務取締役。2002年同社マーケティング本部専務取締役に就任。06年セントケア(株)に入社し取締役副社長、07年4月セントケア・ホールディング(株)代表取締役に就任。08年9月よりスギメディカル(株)取締役副社長に就任。
B 2
“脱・介護保険”を目指し地域密着型事業者と連携
在宅介護をベースに多角的展開
橋 行憲
(株)ウイズネット 代表取締役社長
たかはし・ゆきのり
●
1977年大正大学卒業。拒齧川製作所設立。大東京火災海上保険(株)(現・あいおい損害保険(株))などを経て、社会福祉法人「孝楽会」設立に副理事長として携わる。その後、民間ボランティア団体、シングルマザー支援の会を設立。2005年7月民間任意団体「さいたま医療・福祉懇話会」を設立し、理事長に就任。(株)ウイズネットの代表取締役社長を務める。
B 3
認知症対応の高齢者専用賃貸住宅事業に挑む
大手医療法人をバックに高齢者住宅事業に参入
宇野 満康
(株)ケアネット徳洲会 財務部 部長
うの・みつやす
●
1999年医療法人徳洲会入職。病院企画情報室を経験した後、2001年より東京本部経営対策室にて徳洲会グループ各事業施設の経営指導にあたる。04年より現(株)ケアネット徳洲会の設立準備に携わり、05年の設立に伴い財務部長に就任。事業計画の作成および資金調達を行なう。
B 4
介護の本質に立った“人・組織づくり”で基盤強化
大手訪問介護事業者が目指す介護・在宅ケア
馬袋 秀男
(株)ジャパンケアサービスグループ 代表取締役社長
ばたい・ひでお
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1979年(株)ダスキン入社。ダスキンホームヘルスケア事業部長を経て、96年医療法人財団河北総合病院に入職、在宅センター副センター長。同年(株)クロス・ロード設立、代表取締役専務。2004年河北総合病院の介護老人保健施設シーダ・ウォーク施設長。06年クロス・ロード代表取締役社長。08年4月(株)ジャパンケアサービス東日本社長(現任)、6月(株)ジャパンケアサービス取締役、8月(株)ジャパンケアサービスグループ代表取締役社長に就任。08年5月から『民間事業者の質を高める』全国介護事業者協議会理事長も兼務。