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月刊シニアビジネスマーケット 2010年12月号 |
定価:本体3,105円+税 |
[特集]
まちづくりに活かすシニア住宅
まちなか居住・団地再生・地域商業活性化
地方都市を中心に推進されている「コンパクトシティ」構想や高齢者の都心回帰現象に象徴されるように、シニアの居住・活動空間として“まちなか”に注目が集まっている。同時に、高齢化が進む都市部の「ニュータウン」においても、医療・介護・見守り・生活支援などの機能の付加が継続的な居住には不可欠だ。本特集では園田眞理子・明治大学教授や今瀬俊彦氏の提言に加え、先行事例を検討した。
[オピニオン]
■超高齢社会に向けた「新たな高齢者居住プラン」の提案
明治大学理工学部建築学科 教授 園田眞理子氏
■「シニア住宅+医療+介護+商業」の連携が地域再生のヒント
今瀬ヘルスケアコンサルティング 代表取締役所長 今瀬俊彦氏
[ケーススタディ/団地再生]
■千里ニュータウン (大阪府吹田市 他)
再生地活用コンペの最優秀提案選定ホーム、
地域の介護・医療・調剤ネットワークの中核に
■豊四季台団地 (千葉県柏市)
「高齢者にやさしいまち」のモデル化を
柏市・東大・URで進める共同プロジェクト
■多摩ニュータウン(東京都多摩市 他)
「住み慣れた地域でそのまま住み替えを」高齢者+多世代住宅導入で再生へ
[ケーススタディ/まちなか再生]
■帝人通り商店街/サンライズ港町 (広島県三原市)
多世代が交流するコミュニティゾーンと介護・医療・保育施設を複合開発
■銀座商店街/クオレハウス (山形県鶴岡市)
既存商店街の活性化にも寄与する元気シニア向けコーポラティブハウス
■よこてイースト(秋田県横手市)
アクセス抜群の駅前再開発で市内初の介護付ホーム・分譲マンション誕生
[特別企画T]
「月刊シニアビジネスマーケット」特別シンポジウム ダイジェスト
「高齢者住宅」事業の成功ノウハウを探る!
昨今、社会的存在として明確な位置づけを得るようになった「高齢者専用賃貸住宅」の開発は拡大の一途をたどるが、一方で新規参入したものの入居促進に苦労し稼動率が低迷する物件も少なくない。
本シンポジウムでは、介護・生活支援サービス付き高齢者住宅の整備に支援を打ち出す国交省の施策を解説するとともに、高専賃事業に先駆的に取り組む4人のエキスパートから「高齢者住宅」事業の“成功の秘訣”を開示していただいた。
[政策講演]
■高齢者住宅の整備に向けた国の取組み
国土交通省 住宅局 住環境整備室長 木下 一也氏
[パネルディスカッション]
■高齢者住宅事業を成功させる開発・運営戦略とは
学研ココファンホールディングス 代表取締役社長 小早川 仁氏
シルバーライフネットワーク 代表取締役 向井幸一氏
ユーミーケア 代表取締役 高橋 正氏
荒井商店 シニアライフ&メディケア事業部 取締役事業部長 三重野 真氏
[特別企画U]
検証 投融資対象としてのシニアヘルスケア事業
2000年以降、拡大する有料老人ホームの開発ニーズに伴い、ノンリコースローンや投資ファンドが新たな資金調達手法として注目され、04年頃には外資を含む数多くのプレーヤーがシニアヘルスケア施設を投融資対象として捉えていた。06年の特定施設の総量規制や08年のリーマンショックなどを経るなかで、金融プレーヤーは激減したものの、需要に裏づけられ拡大する高齢者住宅開発において、資金調達は喫緊の課題となっている。
本企画では、高齢者施設事業におけるキャッシュフロー把握のチェックポイントに加え、第一線プレーヤーによる生の声で医療・介護投融資の「いま」を検証する。
[寄稿]
■施設系介護事業へのファイナンス
キャピタルメディカ 経営企画部 介護事業チーム
[座談会]
■医療・介護分野への投融資の現状と可能性
ライフタイム パートナーズ 金子 洋文氏
アジア・パートナーズ・ジャパン 大谷 晃司氏
東京スター銀行 渡辺 雅氏
[今月の話題]
■東京発、ケア付高齢者住宅のカタチ 開発支援策の拡充で牽引役となるか
■「高齢者に住みやすい福祉の街づくり」へ 住宅団地の再生に挑戦
[イベントレポート]
■第2回アクアメタル研究会 研究者シンポジウム
[注目企業レポート]
■ライトアットホーム
■センターミール
■ファースト信託
[連載]
■高橋英與の常識を超えろ!
「シニア住宅ビジネス」マーケティング術 ――第7回――
DATA FILE
有料老人ホーム/高専賃/介護保険3施設の開発動向 ほか |
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