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月刊シニアビジネスマーケット 2009年9月号 |
定価:本体3,105円+税 |
[特集]
シニア住宅の商品力アップ戦略
──「食」「ライフサポート」「安心」で差別化図れ
有料老人ホームや高専賃などのシニア住宅において、入居者満足を創造するうえで求められるバリューはなにか。ここで、あらためて「住まい」として俯瞰してみるならば、シニア住宅はいまだ成長の初期段階にあるといわざるをえない。基本的な要件を満たしながら、真に豊かな生活の場として「選ばれる住宅」となるためには、さらなる「価値」の創出が求められている。本特集ではシニア住宅の商品力を向上させる付加価値として、「充実した食事サービス」「生活の質を高めるライフサポート」そして「安心・安全の保障」の3点に着目。これらの分野で意欲的な取組みをみせ、入居者満足の創造=高入居率を実現している事業者やその実現をサポートするサービス提供者をケーススタディとして取り上げ、これからのバリューアップの方向性を探る。
[トップインタビュー]
■供給側視点から入居者主体の価値創造へ
村田アソシエイツ 代表取締役 村田 裕之氏
[DATA]
バリューアップを創出するサービスとは
──主要有料老人ホーム・高専賃事業者アンケート
[ケーススタディ]
1.食――シニア住宅の入居者満足向上に不可欠な「食」への取組み
<個別食対応>
■食を通したQOLの向上を目指す
独自の介護食を開発
東京海上日動サミュエル
<三ツ星介護食>
■フレンチシェフがつくるいままでにない発想の介護食
エス・アイ・ティー
<飲食業からの参入>
■居酒屋業態を展開する企業が高齢者住宅を今後5年で100件開発へ
ヴァティー
<クック・オン・ザ・ディッシュ>
■新開発の加熱調理器で入居者満足と経営効率の改善を両立
センターミール
2.ライフサポート
――入居者のQOL向上を具現化する生活支援サービスの多彩な演出力
<運動>
■有料老人ホームの「グループ健康体操」「機能訓練」を強化育成へ
セントラルスポーツ/アズパートナーズ
<認知症対応プログラム>
■コミュニケーション重視の「学習療法」で認知症予防・改善に大きな効果
くもん学習療法センター
<レクリエーション>
■人材・アイテム・情報で現場スタッフを支援し、レクプログラムの充実図る
プレイケア
<旅行>
■「百寿時代」の生きがいづくり、ケア付き旅行で好成果
トラベルヘルパー育成・組織化で進展
エスピーアイ「あ・える倶楽部」
<美容>
■化粧を通じたコミュニケーションによりQOLの向上を実現
資生堂
<地域交流>
■地域に喜ばれる子どもと高齢者との世代交流を実現、入居動機にも貢献
ベネッセスタイルケア「くらら大泉学園」
<家事代行サービス>
■ニーズ増大で波に乗る? 各社の事業アラカルト
ニチイ学館/セコム/ダスキン/あまねく/マエストロサービス/他
3.安心
――自然災害、人為災害から入居者を守るリスクマネジメントのあり方
<ハード・ソフトの創造力>
■いま、住まいづくりに求められる「安心・安全」への取組み
竹中工務店
[今月の話題]
■「地域性」「テーマ性」が優位に、第1回「モデル事業」公募は26件が選定
■学研ココファン、新規出店拡大を目指し、流動化による資金調達へ
[CLOSE UP]
■高根台つどいの家
住民や事業者が「協働」して
在宅ケアの拠点を志向する
「高専賃+小規模多機能」住宅
生活科学運営
[新連載]
同時進行ドキュメント
富家病院が挑む医療強化型高専賃
「メディカルホーム」ができるまで
[連載]
■社会保障改革をめぐって
堤教授の直言婉語
■橋本会長の「ゆれるホンネ」
──夢・経営・生きる価値──
■高齢者住宅の設備を検証する
「使える製品」「使えない製品」
■逆風下に攻める「元気」事業者に学べ
第4回 いっしん
DATA FILE:有料老人ホーム/高専賃/介護保険3施設
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