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| 月刊シニアビジネスマーケット 2009年3月号 | 定価：本体3,105円＋税 |
| [特集] 逆風下に攻める！ ――成長続ける注目事業者に学べ 処遇改善を旗印とした介護報酬「３％アップ」が決定した。だが、その実態は「基本報酬据え置き、加算連発」で、事業者の間には困惑の感も漂う。世界的な金融危機を契機とした景気の低迷に加え、不動産・金融マーケットの萎縮、不透明なままの社会保障の将来像など、依然として外部環境は厳しい。しかし、それらを「逆風」と捉えているだけでは、一向に状況が好転しないのも明らかだ。いまこそ、厳しい環境にありながらも、独自の経営手法と取組みによって現状を打開し、シニア・ヘルスケア事業の新地平を切り開こうとする姿勢が求められる。「攻める」ための戦略を、どのようにつくりあげていくかが問われているのだ。 本特集では、「攻め」の姿勢で成長戦略を描く注目事業者に着目。その実践例を通じて、この難局を打破するきっかけを提示していく。 [経営動向] ■地域展開を基軸として 経営資源の集中による強み活かせ [インタビュー] ■厳しい時代にこそ求められる高齢者の「心」を読む力 ピュア・サポート グループ 代表 医療法人社団大浦会 理事長 小山敬子氏 ■徹底した地域密着の事業展開こそ介護事業者は強みを発揮できる ウイズネット 代表取締役社長 髙橋行憲氏 ■分譲型介護付マンション事業/構築目指す「元気生協」 泉南生活協同組合 理事長 笠原優氏 [大手事業者の経営強化策] ■人材採用・育成システムの拡充で「09年度20カ所」の新設に挑む ベネッセスタイル ケア ■セコムのブランド力と山の手限定の立地選定で攻める アライブメディケア ■グループホームを年15棟ペースで全国展開、 今期売上げ100億円乗せを見込む メディカル・ケア・サービス [注目事業者の新たな取組み] ■医療法人との共同事業により高齢者住宅を5年で100棟全国に はれコーポレーション ■要介護者向け低価格ホームに特化し関西4府県で緻密に展開 シティー・エステート ■強固な医療・介護ネットワークを基盤に高専賃事業に参入 社会医療法人ペガサス 特別企画 「リハビリ」事業化研究 厚み増す報酬と拡大するニーズを活かす [インタビュー] ■リハビリテーション医療の将来像 初台リハビリテーション病院 理事長 石川 誠氏 ■質の担保と経営効率のバランスをどうとるか 日本化薬メディカルケア 代表取締役 宮野 茂氏 [ケーススタディ] OMG イー・ライフ・グループ ポシブル [関連レポート] ■リハビリとアミューズメントとの融合を介護予防に活かす [今月の話題] ■介護事業者に人材確保のチャンス到来 ■国交省と厚労省が高専賃を「共同所管」へ [CLOSE UP] ■ユニエス宇治 地域事業者との連携で健康増進に重点おいたシニア向け分譲マンション ユニチカエステート [短期集中連載] ■よくわかる! 高齢者医療制度改革のすべて 大阪大学大学院 教授 堤 修三 ■シニア向け分譲マンション ――そのトータルプロデュースの実際 [連載] ■橋本会長の「ゆれるホンネ」 ──夢・経営・生きる価値── DATA FILE：有料老人ホーム／高専賃／介護保険3施設 News Navi |