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[ 月刊シニアビジネスマーケット ] |
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【特別講演】13:00〜14:00 医療・介護施設こそは究極のサービス業 ――豊かな最晩年をつくる ●高齢者施設の良し悪しを判断するポイント ●「生活」があって「介護」があり、「医療」も必要である ●患者、家族、職員のすべてが幸せになる仕組み ●サービス業としての病院・介護施設"改革"の方向性 大塚 宣夫(おおつか のぶお) 医療法人社団慶成会 青梅慶友病院 理事長 1942年岐阜県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。精神神経科教室を経て、68年より11年間、東京都三鷹市の井の頭病院に勤務。71年より2年間、フランス政府給費留学生としてリヨン、パリにて精神薬理学を修める。80年東京都青梅市に青梅慶友病院を開設、院長に就任。88年同病院を医療法人化し、現在は理事長。主な著書に『老後・昨日、今日、明日』がある。「老人の専門医療を考える会」前会長。青梅慶友病院は病床数798ベッド、入院患者の平均年齢は87歳。顧客本位の徹底したサービスが人気で、待機者は600人以上に及んでいる。
【基調講演】14:05〜14:50 シニア・ヘルスケア事業のビジネスモデル再構築に向けて ――[医療・介護+金融・不動産]の融合で事業はどう変わるか ●シニア・ヘルスケア産業の最新動向 ●医療機関の経営戦略・ファイナンス戦略の変化 ●シニアケア施設の経営戦略・ファイナンス戦略の変化 大割 慶一(おおわり けいいち) KPMGヘルスケアジャパン株式会社 代表取締役/パートナー 慶応義塾大学商学部卒業。KPMG東京事務所入社後、KPMGドイツ デュッセルドルフ事務所赴任。KPMGドイツのジャパンデスク統括責任者として、日系企業の欧州事業戦略、組織再編、M&A、リストラクチャリング等プロジェクトに対するアドバイザリー業務に関与。帰国後は、ファイナンシャルアドバイザーとして国内およびクロスボーダーM&A案件を数多く手がける。2000年、KPMGヘルスケアジャパン(株)を設立。医療・介護産業を含むヘルスケアセクターに特化した戦略立案・業務変革関連、M&A関連、ファイナンス関連のコンサルティング・アドバイザリー事業の責任者を務める。日本公認会計士。
【パネルディスカッション】15:00〜16:50 急成長するシニアビジネスマーケットにいかに取り組むか ――株式会社による“社会性”と“事業性”に立脚した 「戦略的シニアケア施設経営」を実現するために、今何が求められるのか ●シニアビジネスマーケットに対する戦略 ●ファイナンスの視点からみたシニアビジネスマーケットの魅力と課題 ●シニアケア施設開発のビジネスチャンス ●株式会社によるシニアケア施設展開に期待されるもの ●シニアケア施設運営事業者、開発事業者に求められる戦略的視点 [コーディネーター] 松田 淳(まつだ じゅん) KPMGヘルスケアジャパン株式会社 取締役/ディレクター 日本長期信用銀行に米国駐在を含め13年間勤務。トレーディング業務、ストラクチャードファイナンス業務、コーポレートリストラクチャリング業務、ヘルスケア産業を含むM&A・投資業務などに従事。2002年6月にKPMGヘルスケアジャパン(株)入社。医療機関、シニアケア施設事業者を含むヘルスケア産業に対する投資、ファイナンス、事業再生・再編に関するアドバイザリー業務に従事している。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。 [パネリスト] 岩城 隆就(いわき たかなり) 株式会社さんわ 代表取締役社長 社会福祉士 1974年北海道大学工学部機械工学科卒業後、三菱商事(株)に英国駐在を含め17年間勤務。91年同社退社後、高齢者ホーム草創の礎である有料老人ホーム「シルバーヴィラ向山」(東京都練馬区、81年開設)、高齢者向け住宅「アプランドル向山」(同、97年開設)を運営する(株)さんわに入社。2000年同社代表取締役に就任。両施設とも、質の高い介護サービスが付いた"長期滞在型ホテル"を謳う。ほかに特別養護老人ホーム・身体障害者療護施設「土支田創生苑」を運営。楽しい高齢社会をつくる会事務局長。 高橋 英與(たかはし ひでよ) 株式会社生活科学運営 代表取締役社長 1948年岩手県花巻市生まれ。前橋市立短期大学建築科卒業後、設計会社を経て、83年に任意団体「生活科学研究所」を設立。87年株式会社とし、高齢者住宅や有料老人ホームづくりに本格的に携わる(2001年に(株)生活科学運営に事業移行)。同社は、グループとして埼玉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪に計26棟(開設予定を含む)の「ハウス」(自立型ライフハウス、介護型シニアハウス、複合型コミュニティハウス)を展開、約800名の高齢者が生活している。 白石 智哉(しらいし ともや) 株式会社ジャフコ 事業投資本部長 1986年一橋大学法学部卒業後、(株)ジャフコに入社。日本・米国・アジアにてプライベート・エクイティ投資に関与。ベンチャーキャピタルのみならず、米国でLBO(レバレッジド・バイアウト)投資も経験。同氏が責任者を務める事業投資本部は98年以来計16社、約1,100億円のバイアウトを実行。今年4月には神奈川・東京で有料老人ホーム11施設を展開する(株)アールの介護の全株式を取得し、"投資ファンドによる有料老人ホーム企業の買収"として注目された。 ジョン マリンズ ロイヤルバンク・オブ・スコットランド東京支店 キャピタルマーケッツ マネージングダイレクター ヘッドオブ・セキュリタイゼーション・アジア シカゴ大学にてMBA取得。大和證券ストラクチャードファイナンス部にてヘッドを務め、CITIBANKの15億ドルのクレジットカード債権CPプログラムなど各種クロスボーダー取引を行ない、IFR誌の"ディール・オブ・ザ・イヤー"を受賞。その後、アイエヌジー証券会社東京支店にて"アジア・セキュリタイゼーションハウス・オブ・ザ・イヤー"など数々の賞を受賞。アール・ビー・エス証券会社東京支店(ロイヤルバンク・オブ・スコットランドグループ)を経て、2004年5月より現職。証券化を含めたアジアにおけるストラクチャード・キャピタルマーケッツ/レンディング業務を統括している。同行は英国におけるヘルスケア分野へのファイナンスで抜群の実績をもつ。 田中 一正(たなか かずまさ) 大和ハウス工業株式会社 西日本シルバーエイジ研究所 所長 1975年立命館大学理工学部土木工学科卒業後、大和ハウス工業(株)に入社。滋賀特建営業所長、東日本シルバーエイジ研究所長を歴任ののち、99年より現職。シルバーエイジ研究所は大和ハウス工業における医療・介護分野の施設建設を専門に行なうセクションとして89年に設立。「わが家で住まうような、ケアライフを」をコンセプトに、介護施設・医療施設等のマーケティングから企画設計、行政との協議、資金計画、運営計画まで一貫したサポートを実施している。 |
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