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<特集> インフレ・金融商品取引法がもたらす投資マネーの質的大転換! コアファンド組成・運用時代の扉を開け 不動産投資市場の潮目が変わってきた。市場が拡大し法制度など環境が整備されることで、従来、不動産投資に慎重な姿勢を見せていた年金資金等機関投資家のコアマネーがいよいよ本格的に不動産に向かいはじめたのだ。コアマネーが不動産に求めるものは、大胆な戦略で大きな利益を得ることではない。長期安定的に着実な運営を行うことで、インフレに強いという本来の不動産投資の魅力を発揮してくれることだ。こうしたニーズを受け、不動産ファンドに求められる資質も変わってきている。 本特集では年金の目線と、すでに年金向け投資サービスを提供する運用会社の事例を通し、不動産ファンドが乗り越えるべき課題とさらなる発展の可能性を探る。 [Introduction] コアファンドの組成・運用がネクストフロンティアを切り拓く [Interview] 不動産金融マーケット発展のためには マネジャーの抜本的な意識改革が必要 大都保幸(三菱UFJ証券) 不動産リスク管理ガイドラインが目指すもの 川口有一郎(早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授) [Market] 世界の不動産市場に学ぶ投資マネー・運用マネジャーの質的変遷 ラサール インベストメント マネージメント/モルガン・スタンレー証券 [Focus] 年金資金と不動産ファンド、そのマッチングのためのいくつかの課題 梅原純(マツヤハウジング) 世界の年金資金を背景にING不動産投資顧問が日本に参入 [CaseStudy] 信託各社の年金向け不動産投資サービスの現況 ■専門チームの設置、専門部署の連携で いかなる不動産投資ニーズにも対応 住友信託銀行 ■厳格さと柔軟性のバランスを駆使し年金基金の不動産投資を牽引 中央三井信託銀行 ■不動産投資のスタンスを明確にして国内・海外REITへの投資を実施 みずほ信託銀行 ■不動産と金融のエキスパートを擁し、 多様な投資サービス提供へ邁進する本邦最大の信託銀行 三菱UFJ信託銀行 ■三井不動産投資顧問に聞く 年金コア資金の不動産投資戦略 <特別企画> 潮目が変わった不動産投資市場 ――新たな需要を捉え躍進するプレーヤー [Introduction] 不動産金融商品の深化のなかでAM会社に求められる条件 [CaseStudy] ■リプランニング事業を中核に多面的なサービスを展開し エリア特化の強みを発揮 サンフロンティア不動産 ■総合型REITとしてアセットタイプの分散を図り 堅実な成長戦略を描く ジャパン・リート・アドバイザーズ ■不動産と金融に精通したハイブリッド企業を目指す ブティック型証券会社 タッチストーン・キャピタル證券 ■不動産ファンドの物件取得・売却戦略を充実した 多彩なサポート体制で支援 東急リバブル ■きめ細やかなマネジメント体制で入居者の満足度を向上 長期入居を促し収益の安定化を図る ニューシティ・レジデンス投資法人 ■ハイクオリティな物件を組み込み全国規模でポートフォリオを構築 安定性に注目した住宅特化型REIT リプラス・リート・マネジメント ■不動産流動化、サービサー、ファンド、融資保証といった 4つの事業軸で、確かなバリュー・プロデュースを実施 アトリウム ■金融ロジックを駆使したファンド事業を推進し 地域不動産の活性化にも貢献 グローバンス ■インカムゲインの極大化を基本コンセプトに 開発投資やPM事業の拡充を図る サムティ ■精度の高い競争力あるPMを武器に長期的な パフォーマンス向上の担い手となる デイグラン ■駐車場のポテンシャルに着目し、 J-REITへの移行を視野に入れたパーキング事業を展開 パレックス ■優れたインターフェイスを備えたMRIを日本市場へ浸透させ 不動産運営・管理の効率化を図る Intuit MRI Real Estate Solutions [J-REIT Interview] ■MIDリート投資法人 神尾賢司(MIDリートマネジメント) [J-REIT Report] エルシーピー投資法人 山崎成人 [特別寄稿] 特別目的会社の連結に関する諸問題と投資事業組合の連結 笠井晃太郎(さくら綜合事務所) 中国不動産関連政策の新たな展開 高橋守(上海ベターハウス) 資産・債権の証券化は、コーポレートファイナンスと考えるべき(下) 三國仁司 [HotTopics] ■トータルハウジング 高い第三者評価を得るPMスキルを強みに、 アセットマネジメント業務を開始 ■不動産証券化協会 不動産証券化商品に対する投資家調査結果を発表 [NewsFolder] ・マッコーリー・グローバル・プロパティ・アドバイザーズが 札幌市内のタワー型マンションを取得 ・日本エスコン、「アセット開発事業」を開始し自社ファンドを組成 ・サンシティが物件開発を加速、ホテル、オフィスビルなど 新規アセットにも参入 ・アイディーエムが、オートバックス等3物件を証券化 ・シノケンがベターハウスと業務・資本提携 ・ファーストロジックが不動産“逆”オークションサイト 「楽待」をオープン ・キャピタランド、アルキャピタとの国内共同投資が500億円に拡大、 サムティとも業務提携 ・リプラスが投資顧問業を目的とする新会社を設立 ・ホテル専門の事業評価に対応する不動産鑑定評価会社が設立 ・イオンテクノとジャパンメンテナンスが合併し新会社を設立 ・興和不動産、開発型証券化スキームによる 「名古屋伏見プロジェクト」に着手 ・早稲田大学と米国のコーネル大学が共催で ホスピタリティ・マネジメントセミナーを開催 ・国土交通省 不動産投資顧問業の解禁へ向けた検討を開始 ・兼松、山形県のスキー場を鈴木総本社に売却 [連載] ■新たな不動産ビジネスのための「実践」ストラテジック・ファイナンス 田中道昭 日本ストラテジック・ファイナンス総合研究所 ■From N.Y 富沢次郎 日米経済環境問題研究所 ■不動産ノンリコレンダー日々抄 岩内泡蓋 ■世界の不動産ビジネス探訪 ■J-REIT MONTHLY DATA FILE 藤浪容子 ビー・アール総研 ■都心8区 MANSION DATA MAP 岩場貴司 RITS総研 ■井出保夫の不動産金融レポート 井出保夫 井出不動産金融研究所 ■「サービス業」としての居住系プロパティマネジメント 新美広明 東京建物不動産販売 ■施設管理の新潮流 海野勝至+松村京子 ビルネット ■流通フロントライン 小椋弘志 流通コラムニスト ■ブックレビュー |
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