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不動産証券化時代のビル・不動産マネジメント情報誌

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月刊プロパティマネジメントは、ビル・マンションなどの事業用不動産を、収益力による時価評価=投資価値に基づく「プロパティ」として捉え、

 ●プロパティの時価評価向上を目指すマネジメント情報

 ●プロパティの金融ビジネス化に向けた情報

を主とした情報提供を行ってまいります。


定価:本体2,900円+税






最新刊のご案内(2002年10月号)

特集
多様化する不動産証券化・ファイナンス
証券化はどこまで進んでいるのか?


――わが国における初のノンリコースローン実行は98年。以来、その融資対象となるアセットは多様化が進み、現在では、パチンコ営業権の証券化にみられるように、不動産という概念から離れ、オペレーションから生み出されるキャッシュフローをその裏づけとするものまで様々ある。証券化は一体どこまで進むのか、その現状と可能性を探る。

インタビュー
2の成長過程に入った日本の証券化商品市場
拡大するCMBS市場動向と、ファイナンスのリスクについて
モルガンスタンレー 赤井厚雄氏

ノンリコースレンダーの融資スタンスとこれまでの実績
●オリックス
前期の融資残高は1,000億。商業施設にも注目する

●新生銀行
独自の融資評価プログラム「W-QLICK」を開発。迅速な融資実行が可能に

●J.P.モルガン
累計3,500億円に及ぶ豊富な融資実績。案件ごとにテーラーメードで取り組む
●りそなグループ
顧客への金融サポートの一環。地域の視点からのノンリコース融資

●リーマン・ブラザーズ
アセットタイプは問わず。3,000万円の小口から100億円規模まで果敢に対応

多様化する証券化・ファイナンス案件
――拡大する証券化市場。ファイナンスの対象はここまで広がっている

[パチンコ営業権]
年間数千億規模のCMBS発行を視野に入れ、パチンコ営業権の証券化第1号案件をアレンジ
/ウエストウッドキャピタル
[ビジネスホテル]
ビジネスホテルの収益性を担保に格付けを取得しノート発行
/アムス・インターナショナル
[ITセンター建設]
コーポレートファイナンスに限界。TMK活用の開発型手法で秋葉原にITセンターを誕生させる
/NTT都市開発
[結婚式場開発]
“所有しない経営”が肝。結婚式場の一挙多店舗展開を図るべく
森トラストから証券化ノウハウを導入
/テイクアンドギヴ・ニーズ

特集関連企画
ノンリコ融資の斡旋とマーケット拡大を担う、日本初のモーゲージバンカー

クロス・モーゲージ

特別企画
不動産関連サービスのニュービジネスモデル
――証券化をはじめ不動産資産の流動化が進むにつれ活発化する、不動産関連の新たなビジネスを紹介
●プロロジス
米国最大の物流施設REITが日本上陸。物流市場再編を目論み、1,200億円のファンドを設立
●ワールド・ロジ
物流センターのノンアセット化を背景に、投資ビジネスとPM化を構想

●日本ビルド
郊外商業店舗の投資商品化に強み。リーシング力を背景に土地の有効活用を提案

●ブリッジポイント・ジャパン
外資系コンサルタント会社よりMBOで独立。ビルメン会社も買収し、施設管理の費用対効果を最大限に引き出す

レポート
目論見書から読み解くプレミア投資法人
不動産投資顧問業 山崎成人

FOCUS
住信基礎研究所
PM事業者の体制と能力をシステマティックに評価

連載
みずほ証券不動産市場リポートSUMMARY
日本ビルファンド投資法人(NBF)第2期決算分析

ホテルマネジメントと投資価値創出
ホテルオークラの事業構造分析と経営方式

Consulting Office FORMATION 金子仁久

井出保夫の不動産金融レポート
なかなか弾けない米国の住宅バブル
――日本では新たな住宅ビジネスの息吹が

テナントリーシングに役立つ ビルイン飲食チェーンリポート
都心繁華街、ビジネス街で急伸する定食屋チェーンの現状

フードビジネス企画開発室 安田 理

不動産・金融ビジネスターム
三輪不動産研究所 三輪勝年

施設管理の新潮流
ビルネット 海野勝至/松村京子

不動産Market Data
大阪オフィスマーケットを考える
――需要の二極化と抱える課題

生駒データサービスシステム 土橋賢治

流通フロントライン
株式公開目指す“金券ショップ”

流通コラムニスト 小椋弘志

不動産証券化のHot Legal Issues
神田橋法律事務所 弁護士 平山康介

アメリカビル物語
新PMとイキを合わせて…

U.A.P.M. Consulting 植野正美