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多彩な事例から学ぶ社内クレーマー実務対応講座
法的な根拠に基づいた企業実務対応について解説!
1. 問題となる社内クレーマーの類型と、会社が取りうる法的手段
2. 働き方改革の普及に伴い急増している社内クレーマー
3. 精神疾患や発達障害等の社会的認知に伴い急増する社内クレーマー
4. SNSや弁護士・外部ユニオンなどの外部を使った社内クレーマー
ご案内
人事労務の分野において、「社内クレーマー」への対応という問題は絶えることがありません。
特に近年においては、働き方改革の浸透に伴い、労働者の権利意識が高まりを見せていますが、一部の労働者のなかには、働き方改革が推進する労働者の権利保護を図る労働政策としての側面のみをことさら取り上げて、法的な根拠を背景に「会社への義務を否定し、労働者としての権利を主張する社員」や「企業秩序を乱す社員」が増加しており、そのような社員への対応はより困難になっている傾向にあります。
本セミナーは、まず第一部で、社内クレーマーの類型を整理したうえで、会社が取りうる法的手段を解説。
第二部は、特に近年急増する具体的な事例、(1)働き方改革の普及に伴い急増している社内クレーマー事例、(2)精神疾患や発達障害等の社会的認知に伴って、現場で発生している社内クレーマー事例、(3)SNSやWEB掲示板、弁護士・外部ユニオンなどの外部を使った社内クレーマー事例などを基に、法的な根拠に基づいた企業の実務対応のあり方について解説いたします。
2020年4月からパワハラ規制法が大企業での施行(中小企業は努力義務。その後2年以内に義務化)が迫るなか、今後より一層の事前対策が急務です。関係各位のご参加をお待ちしております。
印刷用PDF(1.7
MB)
セミナープログラム&タイムスケジュール
13:00〜17:00
※15時前後に15分間のコーヒーブレイクを挟みます。
I. 近年急増する社内クレーマーとは
●問題となる社内クレーマーとは
●社内クレーマーの類型
●社内クレーマーに対峙する際の基本的な姿勢
●社内クレーマーに対して会社が取りうる手段
II. 例から学ぶ社内クレーマー対応
1. 近年急増している事例
●日常的な業務指示に対し、理由をつけて従わない社員
●通常のラインを超えた上司に、直属の上司の不満等を申告する社員
●パワハラに該当しない上司の言動に対し、パワハラを主張して騒ぐ社員
●就業中の会話を録音する社員
●会社の労基法違反などの粗探しをして、改善を要求してくる社員
●内部通報制度(相談窓口)に頻繁に通報して、会社の対応を執拗に求めてくる社員
●人事評価に不服を申し立て、
不当な人事評価であることを理由に反抗的態度を繰り返す社員
●業務上のメールで就業時間中に従業員間で会社の誹謗中傷を行なう社員
2. 精神障害・発達障害関連の事例
●精神障害発病の原因が長時間労働、パワハラであると主張してくる社員
●問題行動の原因・背景に精神障害・発達障害が疑われるが、
その可能性を否定して医師への受診を行なわない社員
●精神障害を背景に、会社や他の従業員に対して危害を加えることを仄めかす社員
3. 社内クレーマーが企業外へ波及した事例
●SNS、WEB掲示板等で会社を誹謗中傷する社員
●日常の業務指示に対し、弁護士・ユニオンを通すよう要求してくる社員
III. 質疑応答
開催日時
2019年12月10日(火)
13:00〜17:00
会場
東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL.03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費
39,600円
(1名様/消費税等含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
29,700円
(1名様につき/消費税等含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099
講師プロフィール
橋村 佳宏
(はしむら よしひろ)
石嵜・山中総合法律事務所 パートナー弁護士
2001年早稲田大学政治経済学部卒業。2003年同大学大学院修士課程修了(行政法専攻)、同年司法試験に合格。2005年司法修習終了(58期)後、弁護士登録(第一東京弁護士会所属)し、石嵜信憲法律事務所(現:石嵜・山中総合法律事務所)に入所。2015年パートナーに就任。
著書に『賃金規制・決定の法律実務』(中央経済社・共著)、『労働時間規制の法律実務』(中央経済社・共著)、『Q&A人事労務規程変更マニュアル』(新日本法規・共著)、『有期労働契約をめぐる個別論点整理と実務対応』(日本法令・共著)がある。
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お問合せ:03-3563-0099
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