綜合ユニコム|商業施設マネジメントセミナー[実践講座]
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【札幌開催】
SC(ショッピングセンター)の「事業構造・収支計画・経済性計算の基礎」「管理運営手法」を学ぶ2日間
SCの高収益を実現するための「事業構造把握」
「売上生成・テナント分析」と「収支計画策定」講座
[1日目・9月9日]
運営管理・売上計画・テナント分析実務知識講座
[2日目・9月10日]
事業収支計画策定を通して学ぶSCビジネス基礎講座
ご案内
わが国のSC数は、2018年に3,220か所(日本SC協会)となり増加傾向は変わりないものの開業数は鈍化し、閉店SCの数は増加傾向にあります。
これは少子高齢化、人口減少、ECの進展など多くの要素に起因していることであり、今後もこの傾向は継続すると考えられます。このような環境の中、既存のSCの売上低下傾向も見られ、今後はますますSCの運営力、現場力が求められます。
SCは、不動産賃貸事業でありながら、入居するテナントが、消費者の購買意欲を満たす魅力を備え日々の売上を作り、サービス業としても空間・接客・イベント力で集客を図るという、特殊なビジネスで、この理解を深めることで不動産事業としての収益も左右します。
そこで本セミナーは、不動産事業としてのSCを前提に「売上の構成要因」「売上の決定要因」「賃料構造」「店舗・テナントの評価軸」「テナントコミュニケーション」の本質についてと、事業構造、収支計画モデル、経済性計算(DCF,NPV,IRR)の基礎理論を学ぶことで、普段観念的に捉えがちなSCビジネスについて論理的に、2日間にテーマを分けて開催します。
SCを学び直す機会として開催してまいります。
印刷用PDF(468KB)
セミナープログラム
※途中休憩を挟みながら進行してまいります。
【1日目】9月9日(月)13:30〜17:30
◆運営管理者対象◆
SC事業と運営管理スキル向上
運営管理・売上計画・テナント分析実務知識講座
● SCの運営スキーム、収益構造・賃料形態とは
● SCの売上の構成要因と決定要因から売上をコントロールする方法
● 不動産事業としてのSCにおける店舗営業分析手法とテナントコミュニケーション
● 改正民法が賃貸借契約に及ぼす影響とは
T. SCの事業構造と経営ロジック
1. SCの現状と特徴
・ 総数、店舗面積、売上、業種構成、最近の開発物件の特徴
2. SCが生み出す収益と事業構造から最適経営を考える
・ 不動産賃貸業としてのSCの仕組み
・ SC経営スキーム( 直営、マスターリース、PM、パススルー型ML/PM契約)
U. SCの売上生成論
1. SCの売上構造を知り、コントロール手法を学ぶ
・ SC売上の決定要因と構成要素
・ SC売上をコントロールするための具体的事例
2. テナントの売上構造を知り、正しく分析する
・ テナント売上の構成要素
・ テナント売上を向上させる手法(VMD、行動経済学)
3. テナント営業分析
・ テナント売上分析(静的、動的、比較、ポジション、損益分岐点分析)
・ テナントの責任と役割、テナント指導のステップ
V. テナントコミュニケーション
・ 不動産賃貸業を前提としたテナントとの向き合い方
・ コーチングとティーチング
・ 課題を解決する質問法
W. 建物賃借契約と改正民法
改正民法が及ぼす影響と課題
X. これまでのSCとこれからのSC
・ 普通借家制度から生まれたSCビジネスモデル
・ 定期借家制度から作られるSCビジネスモデル
・ わが国における気候、風土、市場、消費者の意識変化
・ 人口ピラミッドから見えるSCの過去、現在、未来
・ 情報ソーシャル化時代のSCとは
Y. 質疑応答
【2日目】9月10日(火)13:30〜17:30
◆経営・投資・開発担当者対象◆
SC事業を徹底研究
事業収支計画策定を通して学ぶSCビジネス基礎講座
● 不動産賃貸事業であるSCの収益構造・賃料形態とは
● SCの運営スキーム(直営、マスターリース、PM、MLPM)
● SCの事業収支計画モデルプラン
● 経済性計算(DCF、NPV,IRR)の基礎知識(演習)
T. SCの事業構造と経営ロジック
1. SCの現状と特徴
・ 総数、店舗面積、売上、業種構成、最近の開発物件の特徴
2. SCが生み出す収益と事業構造
・ 不動産賃貸業としてのSCの仕組み
・ SC経営スキーム( 直営、マスターリース、PM、パススルー型ML/PM契約)
・ SC事業の利益連鎖
U. SCの収支計画の理解
1. SCの売上算定方法
2. 貸方基準とレンタブル比
3. 賃料形態と賃料の決定メカニズム
4. 収益項目と費用項目
5. 収支計画モデル(興行費、経常費、CF)
V. 経済性計算の理解
1. 利回り(表面、実質の違い)
2. 経済性計算(DCF、IRR、NPV)の理解
3. 物語としての収支計画とは
W. これからのSCに課せられたテーマ
・ わが国における気候、風土、市場、消費者の意識変化
・ 人口ピラミッドから見えるSCの過去、現在、未来
・ 情報ソーシャル化時代のSCとは
X. 質疑応答
※電卓を使用します。ご持参ください。
開催日時
2019年9月9日(月)・10日(火)
13:30〜17:30
(両日共)
●1日目(9/9)「運営管理・売上計画・テナント分析実務知識講座」
●2日目(9/10)「事業収支計画策定を通して学ぶSCビジネス基礎講座」
会場
北農健保会館
札幌市中央区北4条西7丁目1番4 TEL:011-261-3270
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費
●いずれか1日のみ1名で参加の場合
44,280円
(1名様/消費税および地方消費税 3,280円含む)
●
いずれか1日のみ
2名以上で参加の場合
38,880円
(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)
●1社で2日間(9日・10日)参加の場合
77,760円
(1名様につき/消費税および地方消費税 5,760円含む)
※9日と10日の受講者が変わっても構いません
※テキスト・コーヒー代含む
※参加費は申込み内容を弊社にて確認の上、請求書を発行させていただきます。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099
講師プロフィール
西山 貴仁
(にしやま たかひと)
株式会社 SC&パートナーズ 代表取締役
東京急行電鉄鰍ノ入社し、土地区画整理事業や街づくりを担当後、商業施設事業に移り、グランベリーモール、たまプラーザテラス、レミィ五反田、二子玉川ライズ、渋谷ヒカリエなどの新規開発やリニューアルを手掛ける。2012年鞄結}モールズデベロップメント常務執行役員、渋谷109鹿児島など新規開発を担当。15年11月独立。
現在は、SC企業人材研修、企業経営計画策定、街づくりマスタープラン策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。
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お問合せ:03-3563-0099
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