綜合ユニコム|不動産実務研究セミナー [ホームへ戻る]

セミナーお申込み


今こそ基本を学び直す
不動産企画・営業に求められる重要スキル
不動産投資判断・提案に活かす基本知識を習得する


 
不動産投資[収益計算]基礎講座

本気で理解!提案スキルアップ
・ キャッシュフロー(CF)計算・損益計算の基本
・ 収益計算の大要素「減価償却」「借入金」「税金」の理解
・ 収益計算法シミュレーション(CF/PL/BS)の計算例

ご案内
 不動産投資には、個人・法人を問わず、多様な目的、顧客層が意欲的に参入してきています。投資の提案を行ない、投資判断にあたっては、クライアントに利益を享受できるような不動産の「収益計算書」が重要となり、収益計算の理解が不動産企画・営業マンに求められる重要スキルとなります。
 本セミナーは、投資家に投資意欲を起こさせ、自らが投資判断するうえでの収益計算の提案に際して必要とされる、具体的な基本知識を習得するための実務講座として開講いたします。改めて「損益計算」「キャッシュフロー(CF)計算」「損益計算書(PL)」「貸借対照表(BS)」の理解をしたうえで、不動産投資における「減価償却」「借入金」「税金」の基本知識を学びます。さらに「収益計算」シミュレーション(CF/PL/BS)の計算例を交えて、不動産投資提案の具体戦略を提案するスキルを理解する機会として、セミナーを開催してまいります。

印刷用PDF(416KB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:00〜17:00 ※途中休憩を挟みながら進行してまいります。

T. 不動産投資判断における「収益計算」とは

 1. 「利益」が出たら「Cash」が残るのか?
 2. 「収益計算」の理解によって得られるメリットの数々
 3. 「損益計算」と「キャッシュフロー計算」の乖離を受け入れるのが「収益計算」
 4. 「収益計算」の理解は「財務諸表」の理解
 5. 財務諸表」の目的とは?( 金融機関、税務署、オーナー自身)
 6. 「財務諸表」とは?
 7. 損益計算書(PL)とキャッシュフロー(CF)計算書は「単年度」の収益計算
 8. 貸借対照表(BS)は「複数年度」の収益計算
 9. 貸借対照表(BS)完全理解へのアプローチを探る
 10. 貸借対照表(BS)から財務諸表を理解する


U. 「収益計算」をわかりにくくさせる3大要素
  ――不動産投資における「減価償却」「借入金」「税金」の基本知識

 1. 乖離の3大原因である「減価償却」「借入金」「税金」
 2. 減価償却の基礎的知識

  ●減価償却の対象は?【 建物・建物付属設備】
  ●「耐用年数」が減価償却に与える多大なる影響
  ●償却方法は大きく分けて2つ!【 定額法と定率法】
  ●取得価額を建物と土地に按分する方法
  ●固定資産税と仲介手数料の取り扱い
 3. 借入金の考え方
  ●金利と返済期間
  ●元金均等返済と元利均等返済
  ●自己資金の割合はどれくらいが最適か?
  ●減価償却費と借入金返済額の密接な関係とバランス
  ●売却に係る簿価と借入金残高
 4. 不動産投資と税金
  ●Cashの手残りに大きな影響を与える税金(税金の種類)
  ●法人税と所得税との違い(法人化すべきかどうか?の提案)
  ●所得税の仕組み(個人で不動産投資をした場合を例)
  ●法人税の仕組み(法人で不動産投資をした場合を例)
  ●賃貸時の税金、売却時の税金

V. 「 収益計算」シミュレーション(CF/PL/BS)の計算例
 1. 金融機関が注目するところは?
 2. 投資家が注目するところは?
 3. 税務当局が注目するところは?
 4. 税引前利益と税引後利益の考え方
 5. 売却のシミュレーションについて


W. 質疑応答

 ※理解を深めるため「電卓」をご持参ください。

 

 
 
 

開催日時 2019年6月27日(木) 13:00〜17:00

会場 アイビーホール
東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL.03-3409-8181
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 43,200円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,200円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代含む
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
稲垣 浩之 (いながき ひろゆき)
稲垣浩之税理士事務所 代表
税理士


1964年千葉県生まれ。税理士・コンサルタント。3代続いた下駄製造小売業、靴小売業の家に生まれ、4代目を期待されるも、幼い頃より自営業で苦労する両親を見て、大学卒業後は会社員としてアパレルメーカーの営業マンの道に。(営業マン時代は愛知・岐阜担当)。
しかし5年後には他人に雇われる生き方に疑問を感じ、嫌がっていた自営業である税理士の道を目指し、99年税理士登録。2002年5月稲垣浩之税理士事務所を開業。
独立開業以前、大手会計事務所勤務時代、クライアントの地主である不動産投資家の確定申告、相続税対策を担当した際、世の中に不動産投資というものが存在することを知る。以来、独立後、不動産投資に係る税務申告、キャッシュフローシミュレーション等コンサル業務を中心に、顧客も含め現在まで累計2,500人以上の不動産投資相談に従事。同時に数多くの不動産仲介、売買、管理会社の顧問税理士としての立場から、両者の利害関係も熟知している。
そのなかで数多くの不動産投資家の成功例、失敗例を目の当たりにし、現在は『失敗しないサラリーマン大家』の育成に心血を注いでいる。
著書に『不動産投資専門税理士が明かす 金持ち大家さんの共通点』(双葉社)、『不動産投資専門税理士が明かす 金持ち大家さんが買う物件 買わない物件』(双葉社)、『不動産投資専門税理士が教える 不動産投資の「収益計算」本格入門』(ソシム)がある。

Copyright 2019 SOGO UNICOM Co.,ltd. All rights reserved.

[ホームへ戻る] お問合せ:03-3563-0099 E-mail