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いまさら誰にも聞けない
プロのための不動産投資利回り基礎知識習得講座

不動産投資利回りを実務的に説明できるための[キーワード]と[投資指標]の理解を深める
◆利回りを求める数式を本で読んでも実務で自信を持って使うことができない
◆自分がビジネスをしている市場にも関わらず、その市場利回りを他人に聞いてしまう
◆プロパティマネジメントが要求する利回り、アセットマネジメントが要求する利回り、とは?

不動産利回りは、不動産プレーヤーの「ビジネスツール」。
コア不動産投資、バリューアッド不動産投資、オポチュニスティック不動産投資など
多様な投資戦略に対応できるための基礎知識を学ぶ実践トレーニング

ご案内
 不動産投資環境は、都心ビルなどで活況を呈する一方で、地方都市では不安定さが続くなど、まだら模様の状況ですが、不動産プレーヤーにとっては、どのような局面であっても投資家の要望に応える投資案件の提案をしていかなくてはなりません。その提案の際に投資家の指標となるのが「利回り」で、いまや不動産業のビジネスツールともいえる必須な指標となっています。しかもコア不動産投資、バリューアッド不動産投資、オポチュニスティック不動産投資等、様々な投資戦略のビジネスモデルに対応できる利回りの提案実務を知る必要があります。
 資産の投資評価を単に利回りだけで判断するのではなく、投資ビジネスモデルごとに判断し、また、投資家が要求する利回りを実現するビジネスモデルであるかの検証も必要です。
 本セミナーでは自信を持って利回りを使えるようになるために必要な知識をマスターできるよう、用語・キーワードの整理・理解と、ケーススタディを用いた利回りの提案の基本を学んでまいります。

印刷用PDF(1.3MB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:30〜17:00 ※休憩は講演進行に合わせ、適時とってまいります。

1. 不動産投資の仕組み
  ――今を知るために、不動産投資環境を振り返る

 リーマンショックから現在に至る不動産投資環境を振り返り、ステークホルダーと利回りの関係を知る

2. 不動産利回りの説明責任と市場ベンチマーク
 キャップレート 不動産総合収益率 不動産投資インデックス CAPM 裁定取引 ベンチマークの新しい潮流
 東証REIT指数 不動産価格指数 ケース・シラー住宅価格指数 ビジネスモデル ホームエクイティローン I/O
 サブプライム住宅ローン 住宅空き家問題

3. 投資家が要求する利回り
 バルクセール 再生ビジネス 現在価値 割引率 リスク調整済み利回り リスクフリーレート リスクプレミアム
 市場の名目リスク 投資利回り DCF IRR NPV コア不動産投資 バリューアッド不動産投資 
 オポチュニスティック不動産投資

4. ケーススタディ
  ――不動産事業者が直面するケースでの対応

 @ 都心で8%以上で回る収益物件を探しているお客様がいるのですが、いい物件ありませんか?
   ――実際には4%台での物件でしかない。この状況をどう理解するか?
 A 収益物件を売りたがっているお客様がいるのですか〜。
   ――物件を見る目、収益の相場観、指標の掴み方
 B 投資期間3年でIRR20%以上、“アモチなし”の物件を探しています。
   ――3年でIRR20%の物件の意味とは
 C 投資家意識調査にみられる収益率を当てはめた不動産投資物件とは

5. 今後の不動産投資物件の予想

6. 質疑応答


※当日、演習時に「計算機(カード電卓不可)」を使用いたします。
 ――ご持参くださいますようお願いいたします。

※本セミナーは定期開催「不動産ビジネスに要求される投資評価法[基礎講座]」セミナーの内容を
 アップデートし開催するものです。

 
 
 
 

開催日時 2019年4月23日(火) 13:30〜17:00

会場 アイビーホール
東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL.03-3409-8181
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 43,200円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,040円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  川津 昌作(かわつ しょうさく)
川津商事株式会社 代表取締役 
川津ビル株式会社 代表取締役
博士(経営学)
学会所属:日本不動産学会 日本金融学会  日本商業学会


1981年滋賀大学経済学部卒業、同年松下電器産業鰍ノ入社後、設備機器営業本部に着任。85年川津ビル椛纒\取締役に就任。同年川津商事椛纒\取締役も兼務。自ら不動産資産を運用しながら、不動産コンサルタントとして不動産の売買・仲介にも従事している。日本不動産学会、日本金融学会、日本商業学会、日本不動産金融工学会において論文、研究報告を多数著し、また、インターネットWEBサイト「不動産何でも相談室」、まぐまぐニュースレター「名古屋ビジネス情報」を主宰する。不動産事業経営者として不動産市場の現場に身を置きながら、投資理論やメカニズムを解釈し実践する、不動産業界屈指の理論的経営者。

[著作] 
2000 『不動産投資マネージメントの戦略』 晃洋書房
2002 『不動産投資の成長メカニズム』 清文社
2004 同書翻訳出版日本著作権輸出センター取次
2004 『不動産投資戦略』 清文社
2006 『ハイレバレッジ不動産投資』 清文社
2008 『リスクを移転し始めた不動産投資市場』 清文社
2010 同書翻訳出版
2014 「いまさら誰にも聞けないプロのための不動産投資利回り」清文社

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