セミナープログラム&タイムスケジュール |
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[第T講座] 13:00〜14:45
ライブエンターテインメントホールの開発&運営上のポイント
T. ライブエンターテインメント(音楽コンサート、パフォーマンスイベント等)の市場動向
○市場規模の推移と市場環境――2017年の市場規模(チケット販売額)は01年の約2倍に拡大
○施設開発の潮流――民間活力の導入/多様なライブの楽しみ方/エンタメ企業などの新規参入
U. いま求められているホール開発のポイント
○コンセプト設定――不動産収益床として/複合開発の集客装置として/本業との相乗効果を図る拠点として
○立地戦略――競合施設の存在/適切な規模の把握
○施設構成――施設規模別にみる施設構成と空間設計/多様な演出への対応/
観客・上演者・施設運営者のための空間と機能/建築・音響計画
○関わる法律――建築基準法/消防法/興行場法、ほか
V. 収益を上げるための運営・販売戦略のポイント
○運営体制――直営、業務委託、賃貸の特徴と課題
○ブッキングマネジメント――収益性を重視する場合、コンセプトに基づいた事業を重視する場合
○販売戦略――ターゲティング、訴求ポイントの顕在化、BtoB、BtoCの双方へのプロモーション
○人材育成――求められる人材と能力、知識等
W. 立地タイプ別モデル指標
○都心立地複合モデル
○地方都市立地型独立モデル
X. 事例研究
○ヒカリエホール(都心立地複合モデル、収容人数1,004名、2012年開業)
○立川ステージガーデン(郊外立地型独立モデル、収容人数2,940名、2020年春開業予定) 他
[第U講座] 15:00〜17:00
スポーツ興行をメインとしたアリーナ開発&運営上のポイント
@【運用編】Bリーグ所属「リンク栃木ブレックス」からみた現状のアリーナの課題
T. アリーナ運用の実際
○エンターテインメント性の追求やホスピタリティが経営の根幹
○現状のアリーナで、エンターテインメント性を追求するにあたっての大変さ
U. 現状のアリーナの課題とリンク栃木ブレックスが行なった投資
○予約確保の難しさ
○利用時間の制約
○設営・撤収の手間と時間
○エンターテインメントに適した設備不足(ビジョン、音響・照明、サイネージなど)
○各ステークホルダーの立場の違い(建築・保有者、管理運営者、利用者)
V. 「見る」スポーツにおける理想のアリーナとは
○「体育館」ではなく「アリーナ」
○コンサートなど他の興行にも対応可能であること
○高機能であること
○地域活性化(地域のシンボル・観光名所となれるか)
W. アメリカのアリーナの事例紹介
○「転換作業のスピード」で稼働率向上
A【収支計画編】事例から学ぶアリーナ事業の収支構造
T. 収支モデル
○アリーナ開発のイニシャルコスト・ランニングコスト
○プロスポーツ興行における固定費(1シーズン30試合のホームゲーム)
○収支モデル――「稼ぐ」アリーナになるためには
U. 事例研究
○施工事例:3,000人収容人アリーナ/VR施設/パラ競技専用施設
B 稼ぐLC(ローコスト)アリーナの秘密
T. 稼ぐLCアリーナとは
○主催者にとって使い勝手がよい――搬入・搬出が容易で仕込が楽=興行コストの低減に寄与
○主催者にとって興行収益を得やすい――収益の源泉=チケットはもちろん…
U. 高い稼働率の秘密
○主催者から高い評価を得ることができる
○運営における効率のよさが、儲からない仕込日を減らす
V. LCアリーナでの高い稼働率の実現=稼ぐLCアリーナの誕生
○LCアリーナの建設費が低廉であること=固定費の低減に寄与 ○高い稼働率
○重要度を増す物販、飲食、VIP対応 |
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