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実例に学ぶ
マーケット変化に対応するSCイノベーション、集まる&売れる場をどう創造するか!
今SCに求められる経営戦略・マーケティングと、次代に生き残るSCづくりのための具体手法研究


 

SC・商業ビル・駅ビルを取り巻く
環境変化とあるべき経営戦略・マーケティング研究講座


出退店データにみる最新リーシングトレンド (株)リゾーム
SC改革:「ルクア イーレ」「バルチカ」「ルクア フードホール」の開発手法
西日本旅客鉄道(株)

ご案内
 人口減少、高齢化に加え、eコマースの普及に伴う買い物形態の大変化から、SC、商業ビル、駅ビルはモノが売れない厳しい事業環境が続いています。SCの開発・運営事業者にとっては、マーケットの変化を背景に、これまで以上に戦略的な商業空間の企画力が求められています。
 今、消費者は何を買い求めているのか、どのような業種・業態の店舗は集客でき、売上げが上がっているのかの理解とともに、デベロッパーが時代を読んで、時間消費型テナントの積極導入、サービス系や飲食を中核としたエリア構成を企画し、施設のリノベーションのあり方を、独自に検討しなければならない時期に差しかかっています。
 そこで本セミナーでは、潟潟]ームが運用するSC・百貨店の出退店データベースの最新データに基づき、近年のSCにおけるリーシングトレンドを「施設規模・立地」「物販・非物販」「開業年度」「新規開発・リニューアル」から学ぶとともに、国内SCのリノベーション成功実例として注目を集める、JR西日本の「ルクア イーレ」、「バルチカ」、「ルクア フードホール」の開発手法から、SC変革期を生き残るための経営戦略、マーケティング、事業計画、リーシング戦略を学んで参ります。

印刷用PDF(1.2MB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:00〜14:45
T. データから読み解く最新リーシングトレンド
 ―― モノ離れ・コト消費時代のなかで売れる売り場をどう作る

1. 社会、住、商業の変化
2. 増えるSC、減るテナント

 ●施設規模別・立地別にみる出退店の実際――エキナカ、駅ビル、市街地、郊外
 ●テナントの大型化の背景に何があるのか
3. 物販系テナント/非物販系テナント出退店の動向/業種別出店ランキング
4. 新規開業SC、リニューアルSCの差別化の方向性

 ●増えるグローサラントやフードホールの特徴と体験消費の価値
5. 導入進む “コト消費”“時間消費型” “生活サービス”テナントの実際
 ●「レジャー」「健康」「シニア向け」――訴求力あるキーワードとは
6. データからみるリーシングトレンドの総括と展望
 ●いま求められているデベロッパーの役割、テナントの業種・あり方とは

【講師】 金藤 純子
 
株式会社リゾーム 専務取締役
 SCトレンド研究所 所長 SC経営士



15:00〜17:00

U. SC新時代に求められる経営戦略・マーケティングとは
  〜パラダイムシフトへの対応〜

 ――「ルクア イーレ」「バルチカ」「ルクア フードホール」の開発から学ぶSC改革の目

1. SCを取り巻く環境の変化
 ●アパレル産業・飲食産業・食品産業
2. SCビジネスの本質
 ●SCビジネスの本質的メカニズム
 ●「ルクア イーレ」開発等にみる百貨店からSCへの業態転換は何を意味するのか
3. SCデベロッパーに求められるケイパビリティ
 ●SC運営における改革の方向性とは
4. ビジネス・エコシステムにおけるSCの役割
 ●SC新時代に求められる発想の転換
5.「 バルチカ」「ルクア フードホール」から示唆される今後のSC活性化戦略
 ●「バルチカ」「ルクア フードホール」開発の本質
 ●SC新時代に求められるイノベーションとは何か

【講師】 舟本 恵
 西日本旅客鉄道株式会社 創造本部 
 ショッピングセンター事業統括チーム 課長
 MBA、SC経営士



「ルクア イーレ」「バルチカ」「ルクア フードホール」
「JR大阪三越伊勢丹」が「ルクア イーレ(LUCUA 1100)」に生まれ変わったのが2015年4月2日。テナントリーシング、MD、買い物しやすい環境を整え、100億円の売上げを上乗せすることに成功した。顧客ニーズを捉えた店舗リニューアルを進める一方、飲食施設の充実に力を入れ、17年12月、27店舗による個性派飲食ゾーン「バルチカ」を拡大オープン、また18年4月には『スーパーマーケットでもない、デパ地下でもない、フードコートでもない。“住む街”へと変化を遂げる梅田の中心にマルシェとレストランが融合した次世代型の新しい食のエリア」』をコンセプトに15店舗で構成される「LUCUA FOOD HALL」をグランドオープン。多くの来場者を集め話題となっている。






開催日時 2019年2月8日(金) 13:00〜17:00

会場 都市センターホテル
東京都千代田区平河町2-4-1 TEL 03-3265-8211(代)
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 43,200円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,200円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)


※テキスト・コーヒー代を含む
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  金藤 純子 (かねとう じゅんこ)
株式会社リゾーム 専務取締役
SCトレンド研究所 所長
SC経営士


JTBに入社し海外旅行課店頭販売を経て、関西営業本部情報企画室、マーケティング室主任研究員として、顧客データベースマーケティングや調査事業、販促計画立案、店舗指導に携わる実務を経験。1999年、流通小売業各業種を中心に、顧客マーケティング、CRM推進のリサーチ、分析、エリアマネージャーによる店舗マネジメント改革プロジェクトや生産性向上プロジェクトの支援を行なう潟潟]ームに入社。SCにおいては、デベロッパーとショップの課題を調査、分析し、課題解決に向けたSCマネジメント業務の研修プログラム企画やリニューアル前後の顧客動向調査、商圏分析など、SCの経営・顧客データの戦略的活用を受託している。リゾームの大きな強みとなっているのが、全国の商業施設におけるテナントの出退店動向を調査し集約した業界最大級のデータベース「SC GATE(エスシーゲート)」(2013年より開発・提供)。業種やタイプ別の統一マスタをもって、様々な切り口で横断的に検索・比較できる業界で唯一のユニークなデータベースに定着している。今年9月に「SC GATE」のデータを抽出・特別編集した「SC GATEレポート2018」を刊行している。このほか、リゾームの戦略会議NEXT(顧客分析システム、デベロッパーマネジメントシステム)、BOND GATE、SC・百貨店の出退店データベースなど、業界課題解消に役立つ各種システム、データを開発・提供中。SC経営士12期生。
 
  舟本 恵 (ふなもと けい)
西日本旅客鉄道株式会社創造本部 ショッピングセンター事業統括チーム
課長 MBA、SC経営士


1977年京都生まれ。マーケター。2000年 西日本旅客鉄道鞄社。02年 天王寺SC開発鰍ヨ出向、天王寺ミオの店舗開発・運営全般を担当。07年 JR西日本山陰開発鰍ヨ出向、シャミネ松江の運営全般・大規模リニューアルを担当。10年 西日本旅客鉄道 創造本部へ着任、金沢百番街、さんすて岡山、シャミネ鳥取等の新規開発・大規模リニューアルを担当。13年 JR西日本SC開発鰍ヨ出向、開発推進プロジェクトリーダーとしてルクア イーレの開発を担当。その後、ルクア イーレの運営統括を経て、16年6月よりJR西日本SC開発 営業本部 次長 兼 業態開発室 室長。バルチカ増床、ルクア フードホール新規開発等を担当。18年7月より現職。神戸大学MBA、SC経営士19期生。

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