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10:30〜11:30(ご希望の方対象)
古民家を活用した宿泊施設「KUSHUKU KYOTO HOSTEL」視察
――古民家のコンバージョン型・施設づくりのポイントを見学
※視察後いったん解散し、セミナー会場へ再集合いただきます
13:30〜15:10
T. 民家・住宅・ビルの収益再生を実現する「宿泊事業」事業化のための実務知識
―― 許認可法務と、新規開発・コンバージョンの開発事例より
1. 宿泊事業規制緩和の流れと、民泊ビジネス構造転換の現状
特区民泊制度/ 簡易宿所の規制緩和/民泊新法(住宅宿泊事業法)の制定/
ホテル営業と旅館営業の統合/ 衛生等管理要領の改正
2. 不動産用途変更時の留意点
◆旅館業法に基づく許認可実務――旅館業法/建築基準法/消防法
◆新・旅館業法による不動産活用
コンテナホテル/ゲストハウス/ホテル併用住宅/ホステル・カプセルホテル/マンションホテル
3. 高集客・高単価実現のために重要な宿泊ビジネスのポイント
◆物件選定とビジネスモデル・・共同住宅型に組み合わせ/古民家・空き家の再生
◆資金調達
◆運営・管理者の選定と連携
4. 民泊ファンドの法的整理と事業化のポイント
◆金融商品取引法と不動産特定共同事業法の規制概要
◆民泊・ホテルを対象とした不動産クラウドファンディングの事業化ポイント
講師:石井 くるみ 日本橋くるみ行政書士事務所 代表 行政書士/宅地建物取引士
15:20〜17:00
U. 競争激化必須の宿泊ビジネスで、勝てる宿泊施設づくりをどう行なうか
―― 高集客・高単価実現を実現するコンセプトワーク&デザイン&オペレーション
1. 宿泊ビジネスの現状と今後をどうみているか
2. 事例紹介
3. 民家リノベーションで30室を展開する慨ECAIの特異性ある宿泊ビジネス
◆競合激化のなかで勝てる宿泊事業のキーポイント
◆オーナーとの契約方法・宿泊事業化への提案実務
◆開発投資・事業計画の実際――オーナーを説得させるビジネスモデルとは
◆特徴の作り方――コンセプトワーク&デザイニングの考え方
◆サービスの盛り込み方(必要なサービス、不要なサービス)
◆運営方法――チェックイン、予約、管理など
4. 「 KUSHUKU KYOTO HOSTEL」にみるリノベーションのプロセスと実務知識
◆事業経緯・投資計画
◆マーケティングに基づく宿泊ビジネスのなかでのポジショニング
◆開業後の稼動・収益の実際
5. 現場運営上の対応
◆地域の住民の説明、クレーム対応
◆ゲスト対応
◆OTAとのコミュニケーション
6. 今後展開する宿泊ビジネスモデル
講師:松浦 拓平 株式会社SECAI 代表取締役社長
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【視察施設】
「KUSHUKU KYOTO HOSTEL」
古民家をリノベーションして一日一組限定の宿へ改修
収容人数4人・1泊1戸5万円前後。現在インバウンドを中心に9割の稼動率を実現している。
部屋中央の2階床を外して作った吹抜け空間に京都らしさのあるアートを採り入れて、特徴付けを行なっている。
運営する慨ECAIは、京都市内に多様な30戸の宿泊施設ホテルを運営している。 |
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