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国内介護報酬の抑制が続くなか、事業拡大策の一つとして注目を集める[アジア進出]。
急速に高齢化が進行するアジア諸国に対し「日本式介護」は受け入れられるのか?
ヘルスケア産業のアジア進出の可能性と課題、成功のための具体手法を徹底研究!


 
介護・医療・ヘルスケアサービス事業の
[アジア進出]手法研究

■日本企業による成功事例が少ないなか、先行者利益を得るには今がチャンスか!?
■「日本式介護」をそのまま持ち込んでも失敗する? どんな現地パートナーと組むべきか?
■国・地域の状況に即した「介護・医療・ヘルスケアサービス」を展開するための必聴講座!

ご案内
 日本に続いてアジア諸国においても急速に高齢化が進行しています。しかし各国とも介護市場や制度、ノウハウが未成熟であることから、先行して高齢化を経験している日本の介護およびヘルスケアサービス事業に注目が集まっています。
 とくに「自立支援」や「認知症ケア」のノウハウ、人材研修・育成、先進的な福祉用具・機器など、日本が独自に創り上げてきた技術を浸透させることで、アジア諸国の高齢者問題の解決に寄与する可能性を秘めています。
 しかしアジア進出にあたっては、「日本式介護」を輸出するだけではなく、各国・各地域の文化や習慣、介護に対する考え方などを理解し、徹底したマーケティングを行なったうえで、ニーズに即した施設やサービスを展開していくことが求められます。とくにアジアの新興国で不足しているのは、現状では介護よりも医療であり、まずは医療インフラの構築に日本が協力する必要があることから、商社を中心としてアジアの医療機関への投資も拡大しています。
 本セミナーでは、アジアの介護・医療・ヘルスケアマーケットに精通するデロイトトーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社の田中克幸氏と細見真司氏を講師に迎え、介護事業者、医療法人、ヘルスケアサービス提供事業者のアジア進出に際しての課題を整理するとともに、事業成功のためのポイントについて、現地で成功している企業の事例を交えて学んでまいります。

印刷用PDF(544KB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:00〜17:00 ※途中休憩を挟みながら進行してまいります

T. 国内介護市場が抱える課題と海外進出の必要性
 ●抑制が続く日本の介護報酬と生産年齢人口の減少による人手不足

U. アジア諸国の介護と医療に関する現状と課題
 ●高齢化の状況、制度の有無、市場規模、介護・ヘルスケアビジネスへの理解度
 ●医療ビジネスのアジア展開についての状況と課題


V. 国内企業の進出状況と現地企業の成功事例
 ●国内企業のアジア進出の状況と成功事例
 ●現地企業の事例からみる成功のポイント


W. 海外進出の際の課題と留意点
 ●文化、生活習慣、介護の概念の相違
  ――介護へのニーズはあるか
 ●制度にとらわれない柔軟なサービスモデルの確立
 ●パートナー企業の選定において留意すべきこと
 ●市場規模が小さいなか、事業採算性はあるのか
 ●現地での人材はどのように確保すべきか
 ●福祉機器などの「形あるもの」はマネされるリスクあり
 ●マーケットに既存製品・サービスは存在するか


X. 海外進出における成功のポイント
 ●進出にあたって有望な国・都市はどこか?
  ――マーケティングの重要性と具体手法
 ●「日本式介護」を輸出するのではなく、“現地パートナーを支援する”ビジネスに可能性あり
  ――「オぺレーションの輸出」ではなく、「理念とマネジメントの輸出」を目指す
 ●ジャパンブランドのフランチャイズ展開で、海外進出の新しいビジネスモデルを構築
 ●プロダクトアウトではなく、マーケットインの発想を持つ


Y. 今後の展望



 
 
 
 

開催日時 2018年8月30日(木) 13:00〜17:00

会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL 03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 43,200円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,200円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)


※テキスト・コーヒー代を含む
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  田中 克幸 (たなか・かつゆき)
デロイトトーマツファイナンシャル アドバイザリー合同会社
ライフサイエンスヘルスケア ヴァイスプレジデント


大手外資系損害保険会社、コンサルティング会社を経て、1999年からネット企業にてインターネットビジネスに従事。実業からネットまでの幅広いビジネスコンサルティングを行なう。2008年、中堅介護事業会社にて国内外の介護施設開発に従事。在職期間中約7年間は中国、台湾、タイ等のASEAN諸国での介護施設展開/介護人材育成等を推進。15年から中国北京市に駐在し、現地政府/企業と交流協議に従事。中国企業への健康サービス事業化のコンサルティング提供等を行なう。17年に現職の執務を開始し、M&A支援、事業化支援、海外進出支援等の活動を行なっている。厚生労働省事業「平成26年度、平成27年度介護サービス事業者等の海外進出の促進に関する調査研究事業」の委員を歴任。
 
  細見 真司 (ほそみ・しんじ)
デロイトトーマツファイナンシャル アドバイザリー合同会社
ライフサイエンスヘルスケア アドバイザー


医療法人のマネジメントを経て、コンサルティング会社にて介護ベンチャーの立上げ、医療法人・介護事業者向けの事業再編等の支援を行なう。2006年新生銀行に入行、10年にヘルスケアファイナンス部を創設しJ-REITでのヘルスケアリート立上げに参画。14年より現職にてヘルスケアセクターのM&A支援、ヘルスケアアセットの証券化アドバイザリーを中心に活動し、アジア進出支援として上海にて中国の投資家向けセミナー、台湾での新規事業進出支援等を行なう。
16年に厚生労働省事業「介護サービス事業者等の海外進出の促進に関する調査研究事業」の委員就任。公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会認定登録 医業経営コンサルタント。

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