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大型物流施設の大量供給時代へ。
安定した収益を生む物流施設に、不動産企業、Jリートや投資家の資金が集まる。
競争優位性ある物流施設を判断するバリュエーション手法を徹底研究!


 

物流施設の賃料と価格形成要因を徹底解剖


〜ケーススタディを交えた評価手法の分析〜
ポイント ● 進化する物流不動産の市場環境と市場ニーズとは
● 物流施設を不動産事業としてみたときの事業構造とは
● [賃貸][売買]マーケットの特性と決定におけるメカニズムは何か
● 物流不動産投資における利回りの見方・投資家の目線とは

 ご案内
 2017年は、大型物流施設の新規稼働が相次ぎ、新規供給は過去最大の約90万uに達しましたが、新規需要も約70万uと旺盛で、空室率は7%に留まるなど、安定した不動産事業として定着をしています。事業拡大を急ぐ3PL事業者のスペース需要、Eコマース・通信販売市場拡大に伴う通販会社の物流拠点需要、大手企業の配送拠点整備などがその背景にあり、より好立地・効率的な物流拠点を求めることから、新規需要は今後も増大していくと予想されます。

 また、大手不動産企業を中心に、物流施設の開発・投資も依然積極的で、立地・規模・機能の充実、働く従業員の通いやすさ、アメニティのほかに、圧倒的な安全、施設管理のあり方など運営面(プロパティマネジメント)の技術力にも注目することが、開発・投資の判断になってきています。

 そこで本セミナーは、物流施設の投資にあたり、その不動産収益を司る「賃料」と「価格形成要因」にスポットを当て、決定メカニズムを把握するセミナーとして開催いたします。活況を呈する物流不動産の基本を学び直す機会として、積極的なご参加をお勧めいたします。

印刷用PDF(1.5MB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:00〜17:00 ※途中休憩を挟みながら進行してまいります

1.物流市況の動向

 ●物流施設をめぐるマーケットの状況と変化

 ●プレーヤーの属性と特徴

 ●各マーケットにおける需給動向と最新トピックス

 ●物流施設の立地の考察
  ・ 主要エリアと特徴
  ・ 最近の開発動向
  ・ 最近の取引事例

 ●今後の見通し
  ・ 利回りはまだ下がるのか
  ・ 大量供給と空室率

2.物流施設の賃料

 ●物流施設の賃料の決め方
  ・ 費用性の観点
  ・ 市場性の観点
  ・ 収益性の観点
  ・ BTS(Build to Suit)型とマルチテナント型

 ●主要エリアの賃料水準と推移

3.物流施設の価格

 ●キャップレートの考え方
  ・ 立地
  ・ 施設タイプ
  ・ 契約内容

 ●主要エリアのキャップレートと推移

 ●キャッシュフローの考え方
  ・ BTS型とマルチテナント型の相違

4.物流評価のケーススタディ

  ・ 施設タイプや賃貸形式によって異なる評価のポイント

5.質疑応答


 

 
 

開催日時 2018年4月19日(木) 13:00〜17:00

会場 アイビーホール
東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL.03-3409-8181

参加費 43,200円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,200円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  江口 晃太 (えぐち・こうた)
大和不動産鑑定株式会社
鑑定・証券化部
インダストリアルチームリーダー


証券化案件、担保評価等を通じて各種アセットの評価実績を有する。物流施設についてはREITによる取得案件の評価、スキームを活用した開発における評価等、既存物件の評価から高機能の大型物流施設までの評価実績が多数。

  池田 嘉隆 (いけだ・よしたか)
大和不動産鑑定株式会社
鑑定・証券化部
インダストリアルチーム


不動産売買、証券化を目的とした案件を中心に多数の評価実績がある。物流施設においても売却・取得の検討、開発計画の出口戦略など、さまざまな局面で評価業務や相談・助言業務の経験を有している。

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