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※途中休憩を挟んで進行してまいります
13:00〜13:30 注目の最新納骨堂[視察]
一行院 千日谷淨苑
―― 隈研吾氏が設計・デザインし、鰍ヘせがわが販売代行する自動搬送式納骨堂。
JR信濃町駅徒歩1分で、葬儀会場としても利用可能な建物。
13:30〜16:00 [第T講座]
納骨堂・室内墓所を取り巻く最新動向
1. 納骨堂・室内墓所の市場動向
1) 霊園墓地の市場規模・今後の動向・社会的ニーズ
2) 多様化する生活者の墓の意識・お骨の行方
○ 死生観の変化・墓の意識
○ 納骨堂ニーズ増の背景
○ 墓に入らないお骨――散骨(樹木葬)・手元供養・0(ゼロ)葬
3) 納骨堂・室内墓所の開発がなぜ今注目されるのか
4) 開発立地マーケティング・市場予測の基本
2. 納骨堂・室内墓所のタイプ別分類と開発の条件
1) 経営主体から見た墓の種類――公営霊園・民間霊園・寺院墓地
2) 納骨堂・室内墓所のタイプと特徴
○ 自動搬送式納骨堂・仏壇型納骨堂・ロッカー型納骨堂 等
○ 納骨堂・室内墓所のタイプ別の特徴(立地・開発費用・販売価格・客層・地域層)
3) 開発・事業化における基本要件は何か――事業主体、行政の認可、地域要件
3. 納骨堂・室内墓所の開発・収支計画上の留意点と事業指標
1) 事業の特徴――永続性・公共性・非営利性
2) 開発における投資・ハード上のポイント
3) 開発における投資・ソフト上のポイント
4) 管理費・メンテナンスにかかる費用構成
5) 開発前の事前説明と近隣トラブル対応・反対運動がある場合の開発
6) 収支計画の実際
講師:叶ャ世南海堂 代表取締役 阿部 勉
16:10〜17:30 [第U講座]
納骨堂・室内墓所における販売上のポイント
1. はせがわの事業概要――葬送に関する顧客ニーズの変化をどう見ているか
1) 事業概要――仏壇仏具事業・墓石事業・屋内墓苑事業
2) 顧客のニーズの変化
3) 室内墓所分野の事業化の経緯
2. 納骨堂・室内墓所の事業内容
1) 納骨堂・屋内墓苑の販売
2) 固定型納骨堂の紹介事業
3. 販売計画――販売ターゲット、顧客層、ニーズ
1) 人気の納骨堂になるためのポイント・販売戦略
2) 建物の老朽化に伴う、建て替えのトラブルを避けるための契約・留意点
3) 販売ターゲット――寿陵(生前購入)・広告範囲・打ち出し方
4) 顧客層――男女比・年齢・地域・所得層
5) ニーズ――アンケートやお客様の声から見える安心や不安解消のための対策
4. 寺院と顧客に寄り添い、納骨堂・室内墓所の販売代行をどう展開していくか
1) 寺院の要望に沿った販売事例
2) 今後のマーケティング・市場予測
3) 販売代行としての展開
講師:鰍ヘせがわ 屋内墓苑部長 佐藤 城司 |
【会場・視察先概要】
一行院 千日谷淨苑(東京・信濃町)
明治神宮外苑の側、JR信濃町駅から徒歩1分。一行院開山400年の節目に「和の大家」隈研吾氏の設計・デザインによる自然素材を活かした自動搬送式納骨堂が誕生。フロアや区画ごとに金額を分けず、永代使用料1基90万円、年間護持費1万8,000円として販売。永代供養墓+4,200基の納骨が可能。お参りは1階のタッチパネルにカードをかざして参拝ブース(デザインは統一)を選択。エレベーターで地下へ降りると、参拝ブースにお参りの用意がされている。本堂・副本堂・客殿を完備し、葬儀会場としても利用可能な利便性あるつくりを実現。駅前・高速道路近くにもかかわらず、喧騒を忘れる静かで厳かな空間を実現した。鰍ヘせがわが販売代行する最新自動搬送式納骨堂。
[参拝ブース]
「いろは」の1字ずつでブースを分けている(12か所)。仕切りは障子のように見せた和のデザイン。 |
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